時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

弓と矢

2010-06-18 | essay
    

次男、六年生。
この春、弓道を始めたいと言い出して
先月から弓道場に通っている。

週三回、計12回の体験教室を経てから初めて入会できることになっていて、
あと数回を残すのみ。面白くて毎日でも行きたいと彼は言う。

この前、初めて的に向かって射る練習に入るというので
こっそり観に行った。

これから先の人生で、もしかしたら長いお付き合いに
なるかもしれない弓道の最初のひと射ち。
記念すべきその瞬間をしっかり観ておいてあげたかったから。

もちろん的には当たらなかったけれど、
細かく指導していただきながら、真剣に弓を構える彼の立ち姿に
親ながら感動してしまった!

こういう瞬間って、頼もしくもありちょっぴり淋しくもあるんだなあ。
子どもは、いつまでも我が子ではあるけれど、
こうして少しづづひとりで自分の道を歩んでゆくんだね。。。

日本古来の弓道。
観ているだけのこちらまで、凛とした気持ちになる。

夫も中学時代は弓道部で、社会人になってからも
一時期この弓道場に出入りしていたらしいのだが。。。
凛としたところ…???う~ん、探してみよう。

いずれにしても、ひとつでも「すき」って思えて
続けられることに出逢えたら、それはとてもしあわせなことだよね。

これがそうなのかどうかは、ず~っと先に彼が思うこと。

ガンバレ~

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