昔からうちにある世界文学全集を
一冊づつ選んでは読んでいる。
昔の本は、翻訳も少し昔の日本語の言い回しが
使われていることが多く、それがかえって新鮮なのだ。
日本語の忘れられかけている美しさがそこにはある。
装丁も丁寧な、ずっしりと重みのある本は
開くだけでもう魔法の力が放たれて、
そこに詰まっているたくさんの美しいことばが
わたしを物語のなかへと一瞬にして運んでいってくれる。
訳者のセンスも問われるところだが、
さすがに読み継がれる名作だけあって
惚れ惚れするセリフにたくさん出逢うことができる。
名作の文章の持つパワーって本当にすごい!
本は、宝箱。そしてどこへでも行けるタイムマシーン&どこでもドア!
開けば広がる別世界。
とっても手軽な、両手に収まるエンターテイメントなのである
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