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たいせつなもの。すきなこと。

光 テート美術館展

2023-08-17 | 展覧会・アート のこと

テート美術館展 光
ターナー、印象派から現代へ

国立新美術館。
ここを訪れるのは
コロナ禍を経て四年ぶり位かも。
晴れた日のこの建物がとてもすきなのだけれど、この日は変わりやすい天気で薄曇り。
それでもやっぱりこのコントラストとカーブ、うつくしい。

光がテーマのこの展覧会。
ジョン・コンスタブルの空も観れたし、いくつかとても惹かれる絵に出逢った。
ジョン・エヴァレット・ミレイの「露に濡れたハリエニシダ」
この露の光と靄のうつくしさには溜め息…。
ミレイといえばあの「オフィーリア」の!と、後から気づく。
この床に映る光。。。
かなり好み。
(この絵を観ながら庭園美術館の書庫室でみた光景を思い出していました)
カンディンスキーは今まで一度もピンときたことがなかったのだけれど、この一枚はすきだな。

たくさん並ぶ名画の中、
素直なココロですきだと想う絵を見つける。。。
なんて贅沢な時間。

光と影。
以前新美術館が出来たばかりの頃に観た展覧会「陰翳礼讃」を思い出した。
あの展覧会はとても印象深く、滅多に買わない図録も購入。
あの図録、どこやったっけ?
見つけて観てみよう。

「テート美術館 光」
2023年10月2日まで開催中。









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