時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

アノ子のコノ子。

2011-11-28 | essay




この夏、急逝してしまった たいせつなともだち。
届いた喪中葉書のアノ子の名前・・・。こうして少しずつ現実を呑み込んでいかなきゃいけないね。

アノ子の娘、Kちゃんとふたりで飲みに。
以前、アノ子と約束した通り、気持ちの上ではもう ふたりの子どもはわたしの娘と息子。
三人も五人も同じこと。たのしみも増えるというもの。

あの頃、生まれる前から楽しみにしていたこの子と
こうして、ふたりで一緒に飲んでおしゃべりしてるフシギ。

昔、アノ子とふたり、仕事帰りによく遅くまで飲んでしゃべっていたっけ。
恋のハナシ、将来のハナシ、あんなこと、こんなこと。
時間は廻って、今度はアノ子のこの子と 同じようにあれこれ話してる。
「ママとmikoおばちゃん。それとアタシ、だったのに、なんかフシギだね」と 彼女も笑う。

これから、たくさんのひとと出逢って、彼女は彼女の道を選んで歩いて行くんだなあ。
いろんな経験を重ねて、たくさんのたいせつなことを吸収して欲しいな。
そしてイイ恋をしてほしい。ココロからおばちゃんは祈っているよ。

そしてこの先、ママに聞きたいことがあったなら、その時は
ママならどう言うか できるだけアノ子の気持ちをなぞって代わって答えてあげたいと思ってる。
 (わたしがアノ子にそう言っている夢までみちゃったことだし。)

わたしには、いつまでもカワイイ小さいKちゃん。
寄り道も、道草も、人生には必要なもの。
そして、コレだというものを見つけたら・・・ どうか、まっすぐしあわせに。







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