時々、知らないひとの夢をみる。
この前、見知らぬ親子に話しかけられる夢をみた時も
目覚めた時にまだ顔を覚えていたけれど逢ったことのないヒト。
バスに乗り遅れそうになって、なぜか裸足で走るわたしを、
一緒に伴走してバスに乗り込ませてくれた若い男のひとも
見たことのないヒト。バスの窓から道路に立つそのひとを見ているわたし。
見知らぬひとなのに、顔がはっきりわかる夢って
とても奇妙なのだけれど不思議な親近感があるのが常で・・・。
どこか懐かしい気持ちになっている。
いつか遠い昔に逢ったことがあるのか。
またはこの先に出逢うことになっているのか。
夢の謎は深い霧の中を歩くよう。
謎は謎のまま、霧の中に置いておきまひょか~。