時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

知らないひとの夢

2015-12-25 | essay



時々、知らないひとの夢をみる。

この前、見知らぬ親子に話しかけられる夢をみた時も
目覚めた時にまだ顔を覚えていたけれど逢ったことのないヒト。

バスに乗り遅れそうになって、なぜか裸足で走るわたしを、
一緒に伴走してバスに乗り込ませてくれた若い男のひとも
見たことのないヒト。バスの窓から道路に立つそのひとを見ているわたし。

見知らぬひとなのに、顔がはっきりわかる夢って
とても奇妙なのだけれど不思議な親近感があるのが常で・・・。
どこか懐かしい気持ちになっている。

いつか遠い昔に逢ったことがあるのか。
またはこの先に出逢うことになっているのか。

夢の謎は深い霧の中を歩くよう。
謎は謎のまま、霧の中に置いておきまひょか~。

 


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