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たいせつなもの。すきなこと。

立原道造の沼

2014-09-22 | 本 のこと


先日、古本市で久しぶりに道造さんの本を見つけた。

小川和佑著「立原道造論」と
弥生書房 世界の詩シリーズの42 「立原道造詩集」

 


昔、高校生の頃に背伸びしてこのシリーズの「中原中也詩集」を買ってはみたものの
なんだかちっとも入っていけず、門前払い気分を味わったものです。

もっとオトナになってから、中也の世界を再びちょっとのぞいてはみたけれど・・・。
やっぱり、なんだかちっとも入っていけない。
時に、開きたくなるこころに響く詩は、一遍だけ(笑)
その一遍のために今も本棚に並んでいますが。

立原道造氏はだいすきな詩人。(すきなのは詩+イキザマ?佇まい?かな)
出逢ったのは、20代後半ごろだったかな。

またまた「ひとり道造ブーム」に突入しそうです。

ヒヤシンスハウスへもまた訪れたいな。
以前一度だけ行ったのは真冬の晴れた午後。

秋のあの沼のほとりも きっとすてきなことでしょう。

 

 

 

 


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