JF8DSO'sWebLog

アマチュア無線、キャンプ、日頃思ったこと、感じたこと等を書こうと思います。
是非、一言書き残していってくださいな。

釣り竿アンテナを作ってみよう21MHz編

2010年06月13日 | アンテナ
以前作成した7MHz釣り竿アンテナがいまだ完成の域に達してないまま、先日のコンテストで21MHzが結構コンディションがいいということで急遽21MHz用の釣り竿アンテナを作ってみることにしました。

21MHzということは単純に300÷21≒14.3m
1/4λで3.6mということでホームセンターで3.6mの釣り竿と竿とコネクタを固定する塩ビ管の異形ソケットを買ってきました。

まずは、異形ソケットの内部の出っ張りを削り落とします。



前回7MHzのときはヤスリでコショコショ削ったのですが、女房に「彫刻刀ない?」って聞いたら「あるよ」という返事。




ということで、丸刀で削っていきました。その後切り出しで整えます。
削ってでっぱりがなくなったところで竿に入れてみます。



先っぽまでしか入りませんね。
これは後で前回同様ガスで温めてやわらかくしてギュ~っと入れてしまいましょう。

次に竿の根本のコネクタの取り付けを考えます。



コネクタの太さからネジ部を切り取ればちょうど入りそうです。



ピッタリ入りました。


異形ソケットを焦げないように注意しながらガスコンロであぶってやわらかくなるまで温めます。

フニャフニャになったところで、一気に差し込みます。
仮組みした様子。


次にコネクタの加工です。
コネクタのギザギザ部分にあたる山になっているところが邪魔になるので削り取ります。



こんな感じ。



あとは、ワイヤーをコネクタにハンダ付けして、竿の中を通し先端まで貫通させます。

コネクタ、竿、異形ソケットをそれぞれボンド留めして、調整して完成です。

って言うのは簡単だけど、今日はここまでです。
次回につづく・・・。

コメント
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