平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録9月15日(水)

2021-09-15 13:33:53 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ21.0℃

 【AO-7】来年の4月11日まで全日照とのことです。StatusにもAモードが使えたとのレポートが上がっています。Statusのレポートを見ての判断では、ほぼ24時間毎にA/Bモードが切り替わっているようです。

【Satellite WSJT-X FT4モード運用局】当Blogの情報仕入れ不足でした。多くの局が運用しています。早い局は2020年6月頃から衛星FT4運用をしていたようです。ほかにも運用している局がいると思いますが、漏れはご容赦願います(「私もしていますよ」のコメントを頂ければ幸いです)RS-44 JO-97 CAS-4A/B FO-29など、Linear衛星での運用です。↓ 昇順

JA1RAL
JA1XGI
JA3FWT
JA3IKC
JE2RBK
JE4IVN
JG6CDH
JH1OKL
JH2AMN
JH3KTL
JH8FIH
JK1AFZ
JK2XXK
JM2FCJ
JN4JGK
JR2NPC
JS2GGD

【Satellite WSJT-X FT4モード運用】アップ出来てないのに論じても説得力ないですが、その局から衛星を見て、最大仰角付近では交信しずらいのだと思います。最大仰角付近で交信しよとしても無理で、AOS直後やLOS近くなるとドップラー量が少ないので交信し易い論理です。ただし、「二点間ドップラー差異」というのがあって、例えばフィリピンの局と北海道の局では、ドップラー量が全く違う訳です。距離が離れていればいる程差異は大きくなるはずです。この辺のからくりを解くと面白いと思っています。でも現実には交信出来てしまっています。これを偶然と見るのか、確実に交信する手立てはあるのかどうかさらに、お互いの局から見て衛星が遠くにある場合は、お互いのドップラー量が同じになるので、交信し易い論理です当Blogは繰り返し「二点間ドップラー差異」について論じてきましたが、Linear衛星のSSBにおいてタイのE21EJC局、フィリピンのDU9JJY局と極普通に交信出来ています。距離が離れれば離れる程ドップラー差異は大きいはずなので交信しずらいはずですが、E21EJCやDU9JJYとの交信は大概LOS近くになってです。大概の衛星は太陽同期軌道でRS-44のSSBで交信する場合でも南下軌道の場合など、タイやフィリピンの局もJAの局もお互いRS-44が遠くに見える場合はドップラー量は同じになるのでドップラー差異を感じないのではないかと理解しています北海道の局とフィリピンの局の中間点に衛星が見える場合は、お互いのドップラー量は同じはずです。FT4で極端に言えばこの時が交信出来る可能性が大きいと考えます。当BlogがFT4アップ出来るようになったら、この辺検証して行きたいと思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録9月14日(火)

2021-09-14 07:11:09 | アマチュア無線

本日午前7時曇り21.5℃

【AO-27】06:44 V/U FM ■交信 JA5BLZ JA2NLT 混信度数「80」

【ON時刻予測】↑ ブラジルの北で昇交点通過(CALSAT32の赤道通過をアナログ目視し、それを昇交点通過と見立てています)時刻が06時11分30秒、それにスケジュールと誤差時間の39分00秒を加算、06時50分30秒にONと予測を立てました。Telemetryが聞こえ始めた時刻が06時50分34秒でしたから、誤差4秒、これくらいなら許容範囲と思えます。Telemetryが20秒間送出された後、4分間中継器がONでした。ピタリ4分経過で音も無くOFFになりました。

【月からのWSJT-X JT4-Gモード受信】「思い出」↑ 今朝、AO-27で交信した香美市のJA5BLZ野口さんは、衛星通信関係は何でも出来る人です。FM/Linear衛星の通信はもとより、デジタル衛星通信、Telemetryデータデコード等、何でもやって来ています。その中の一つ、月を周回する中国の衛星(地球の人工衛星ではないから「宇宙機」と呼ぶべき)DSLWP-BからのJT4 G信号の受信挑戦は、共に取り組んだ感があります。画像は一昨年(2019年)7月15日のものです。38万㎞の彼方から発せられる436MHzの信号を捉えることが出来ました。何のことはないWSJT-Xはこの時使っていたのですが、この時のバージョンは「Ver.1.9.1」受信は15elementシングル八木にアンテナ直下型プリアンプを使い、リグはFT-847(内蔵プリアンプON)WSJT-Xはその仕組み上、双方の時計の時刻がピタリ合っていないとデコードしません。月を周回している宇宙機とどう時刻を合わせたらよいのでしょう。その宇宙機に時刻を合わせるため、どれくらいマイナス(確かマイナス)すればいいか予測を立て、自分のPCの時刻を狂わせて対応しました。そのようにしないとデコード出来ませんでした。もう2年も前のことですが、懐かしいです。この実験は2019年1月から始まり、7月の中旬にさすがに信号が弱くなり、実験終了となりました。

【Meteor-M N2】07:00 受信周波数137.100MHz SDR#1331 関東から西雲が多いですなぁ CALST32によるAOSが07:00、画像の時刻もピタリ07:00になっています。

【AO-27】17:59 V/U FM ■交信 JA2NLT JE0KBP JA6PL JR6DI ■受信 JR6AZ 混信度数「90」後半、韓国語の混信が酷かった。日本語の混信が酷い時がありますが、無知/違法運用はどちらも国の恥  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録9月13日(月)

2021-09-13 09:57:31 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ21.0℃

【AO-27】18:28 V/U FM ■交信 JR6DI JR5FGP JE0KBP JA6PL 混信度数「20」ONになった時刻 18時37分00秒(予測より15秒遅くONになりました)スケジュール/誤差加算「11分00秒」にする必要あり

【Meteor-M N2】18:39 相変わらず、夜間撮影モードになっていません。この時間、日本列島はとっぷり日が暮れています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録9月12日(日)

2021-09-12 07:56:58 | アマチュア無線

本日午前7時曇り22.6℃ どんより曇っています。雨模様

【もう一つのFM衛星】今夜ONになるとの情報をJA0CAWさんからいただきました。その名「UVSQSAT」

【UVSQSAT】JE1CVLのロケーションで 21:54AOS 最大仰角13.0度

 ID:47438 アップ 145.905MHz ダウン 437.020MHz FM None Tone 前回は5月17日にONになりました。日本時間の午後9時から9時間ONとのことなので、明日の朝のパスではOFFになっているでしょう。

UVSQSAT
1 47438U 21006AB  21254.74123827  .00001603  00000-0  93392-4 0  9993
2 47438  97.4796 314.3954 0013407 153.9370 206.2539 15.13346396 35109

【UVSQSAT】21:54 V/U FM None Tone ■交信 DU9JJY JA3FWT JA0CAW JA6PL JK2XXK ■受信 JR6RMK BX2ABT BG7XWF BH5HFK JJ1KXB UA0SUN 地上違法局の混信はありませんでしたが、正規局が一斉にアップする輻輳による混信状態となっていました。12局QRVしていたことになりますかね。盛況Good

【AO-27】スケジュール運用 07:42 V/U FM ■交信 JH6QOK JA6PL JR5FPG E21EJC ■受信 JA0CAW 混信度数「100」ON予測を07時49分20秒と見立てましたが、15秒遅く49分35秒にONになりました。誤差加算を39分にする必要があります。

【AO-92】10:49 U/V ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6EGM JR5FGP JA3BIN JS6DRQ ■受信 JH6QOK JA2NLT JH6DQS 混信度数「100」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録9月11日(土)

2021-09-11 08:46:46 | アマチュア無線

本日午前7時曇り22.1℃ 雨模様

【FO-29】09:35 スケジュール運用 09:38ON V/U WSJT-X FT4モード  JH1OKL局とDU9JJY局が交信成功「おめでとうございます。」JH8FIH局とDU9JJY局がスケジュールを組んでFT4でQRVするとの情報をJA3IKC局から頂きましたのでJH1OKL局にもQSP。OKL局は昨日RS-44でFT4のアップに成功しているので、今朝FO-29のFT4で交信を試みたら出来たということです。FO-29を介したFT4での交信、両局が世界で初めてだと思われます。素晴らしいことです。他のLinear衛星でも交信出来る可能性があるということでもあります最初の画像はDU9JJY 次の画像はJH1OKL

【FO-29 WST-X FT4】↑ さて、当blogの受信状況 当BlogはJH1OKL局がDU9JJYに返した信号は見えていません。駄目元で送信して見ましたが、変調が載っていないので届くはずもありません。

 大きな疑問 

【デジタル処理に要する時間】地デジTV放送は、例の秒針が正時を指す画像を放映しません。アナログ放送の時代と違って、TV放送局から送られて来たデジタル信号を処理する時間が必要なので、合わないからです。電波は秒速30万㎞の速さでTV受像器に到達していますが、画像が見えるようにするまでの時間が必要ということです。私たちは放送局が送り出したのより、少し過去の画像を見ていることになります。

私たちの無線の場合も同じことが言えます。2mのSSBをアナログ受信機(リグ)で聞き、それとピタリ同じ周波数をRTL-SDRで聞きます。どうでしょうRTL-SDRでは少し遅れて聞こえます。RTL-SDRがデジタル処理して音声にするまで時間が掛かっているからです。現在、アマチュア無線のリグ、高級機でも殆んどが中身はSDRのようですが、この時間差をどう考えているのでしょうか、大きな疑問です。

WSJT-XのFT8など、正確な時刻合わせが必要で双方の時間が合っていないとデコードしないということと、このSDRの時間差はどう関係あるのか、無関係なのかその辺のところが分かりません。 

【結論めいた考察】 ↑ 「上記のようなことは考える必要はない」すなわちWSJT-Xというソフトは、正確に時刻が校正してあるべきPCの内蔵時計に基づき、FT8なら1分を4つに切った時刻、またFT4なら8つに切った時刻きっかりに送受信する仕組みなので、音声デジタル処理が遅れようが遅れまいが関係ない。

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 13:46 U/V ■交信(FM:Tone141.3Hz)JN1VNW JG1MPG JA7SLS JA6PL JA4GVA JE0KBP JA2NLT 混信度数「0」上がりずらい時間はありましたが…。相手局の変調が浅く感じられる時は、送信波の変調が浅いのではなく、地上違法局の抑圧を受けている場合だと考えられます。そういう意味では「0」ではないかも知れません。

【AO-27】スケジュール運用 17:47 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA2NLT JA3BIN JA2XTV JH6QOK JF2AIA/4 JK2XXK 混信度数「30」ONになった時刻 17時55分15秒 立てた予測より10秒遅れてONになりました。ON持続時間、従来どうり3分30秒

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録9月10日(金)

2021-09-10 09:19:19 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ22.3℃ 雲の多い晴れ 午前9時過ぎ雲が取れて来ました。

ミンミンゼミとアブラゼミが盛んに鳴いています。法師ゼミも聞こえます「晩夏」

今日は蒸し暑く真夏日でした。↑ 夕方ヒグラシが聞こえて全てのセミが鳴いていました。まだ夏

【RS-44】06:53 最大仰角9.3°∠ 帯域の下の方435.614098MHz(USB)~下へドップラーを掛けてワッチ◇WSJT-X FT4 JA3IKC東口さんの信号をデコードしました。送信して交信を試みましたが、駄目でした。送信波に変調が載っていないようです。東口さんはDU9JJY局と交信、JAではJM2FCJ局(伊勢市)が見えていたようです。

↑ 上記、JA3IKC東口さんの交信の様子◇ 東口さんの環境:SatPC32 IC-9700 WSJT-X Ver2.4.0 ◇周波数等、画像から読み取れます。V/U 衛星固定◇DU9JJY局が、見えていたJM2FCJ局を呼んだが交信に至らなかった様子も分かります。

【FT8の簡単設定を実現】えぇっ!CQ誌9月号のIC-9700広告を見ると「FT8の簡単設定を実現。PCとの接続はUSBケーブル1本でOK。」とあります。FT4モードでも同じだと思いますので、IC-9700を使えば、昨日書いた「ポイント集」のようなややこしいことを考えなくても簡単に出来そうです。

【JH1OKL局がアップ成功】当BlogのローカルJH1OKL局が16:45のRS-44 FT4モード運用、アップに成功しました。呼ばれたが、交信には至らなかったようですが、アップ出来れば成功したと言えるでしょう◇CALSAT32 WSJT-X Ver.2.5.0 TS-2000

【JAの衛星WSJT-X FT4モード運用局】JK2XXK JH3KTL JH8FIH JA3IKC JM2FCJ JH1OKL

【海外の衛星WSJT-X FT4モード運用局】DU9JJY VU2LBW VK6RK VK6JJJ A65BR BG7XWF (9/10現在:JE1CVL調べ)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録9月9日(木)

2021-09-09 09:47:16 | アマチュア無線

本日午前7時雨18.5℃ また雨です。 救急の日 午後晴れ間が出ましたが…。

Linear衛星RS-44を使って、WSJT-XのFT4モードを使ったデジタル通信の様子、記事は改めて書きます。当Blogの知る限り、JK2XXK JH3KTL JH8FIH JA3IKC各局が実際に交信出来ているようです。他にも出来ている局がいると思いますが、現在「知る限り」です。画像はJA3IKC局がDU9JJY、VU2LBW局と交信した時の様子を紹介していただいたものです。

【衛星でのWSJT-X FT4モード運用ポイント集】

FM衛星でもできる? Linear衛星での通信が基本。しかし、Audioレベルの信号のやり取りだから、FM衛星でも可能性としてはあるはずだが、不明(FM波の中に隠れているFT4を拾うことが可能かどうか)

 ↑ この件に関しては、どなたか見解をお寄せいただければ幸いです。

なぜFT8でなくFT4なのか FT8は15秒なのに対し、FT4はその半分の7.5秒だから

ドップラーは「衛星固定」で掛け、送信も受信も動かす

WSJT-Xを2つ立ち上げることは可能か「可能」:方法あり

WSJT-Xを2つ立ち上げて運用している局がいるがなぜそうするのか

 以下 ↓  VB2LBWのコメント(Via JA3IKC Tnx.  JE1CVL拡大意訳)

『FT4 / FT8を動作させるために必要なのは、通常WSJT-X一つだけです。しかし、衛星ではリグが全二重であるため、2番目のWSJT-Xで、別の信号を監視することが可能です。また、CQに応答している時間に別の局がCQを出しているのを見ることが出来、次の送信(呼び出し)を早くすることが出来る訳です。限られた衛星のパス時間内では、この方法は有用と考えます。』

 PCの内蔵時計を正確に合わせておくことが絶対条件

 例えばFT8では15秒なので、1分を4つに切り、FT4では1分を8つに切った正確にその切った場所から、送信、受信が始まる仕組みなので、双方の時刻がピタリ合っていないとデコードしない訳です。

インターフェースはどのようなものが必要か デジタル通信に使っていたものが使えるが、WSJTでは出来の良し悪しが送受信に影響するようです。

調整か所はどのようなところか サウンドカードを使って信号の受信、デコードそしてWSJT信号を載せた送信を行うので、マイクあるいはLINE入力レベルの調整、音声(スピーカー)出力のレベル調整が重要です。

信号のモニター 自分の送信信号からどんな音が出ているか、他のリグでモニターすることが必要と思います。デスクトップパソコンとノートパソコンがある場合は、環境を2つ作って送受信のテストをする方法もあります。

【余話】当Blogの場合は、リグが古く少しへたりがあるようで、どうしても送信が旨く行きません。3台のリグで実験しています。すなわちFT-897 FT-847 IC-910 ⇐FT-897にあってはダイヤル表記の周波数と実際の周波数がずれているようです 他局のV/Uで旨く行っている例では、TS-2000(後期型)IC-9700があります。

【FT-8おさらい】  

方式 8FSK
通信速度 6.25Baud
副搬送波周波数 200-2,900Hz可変
周波数偏移 50Hz
符合構成 WSJT-FT8符合 前方誤り訂正コードLDPC
電波形式 F1D

WSJT Weak Signal JT←開発者のサフィックス
開発者 K1JT アメリカのノーベル物理学賞受賞科学者

【SO-50】07:12 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL JH1MKU ■受信 JP3IVD JR3CNQ JE0KBP 混信度数「0」後半少し地上違法局の抑圧がありました。

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン スケジュール運用 13:28 U/V ■交信(FM:Tone141.3Hz)JA7SLS JE0KBP JA4GVA JA6EGM JA6PL JA5BLZ ■受信 JA3IKC 混信度数「0」後半上がりずらくなりました。

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録9月8日(水)

2021-09-08 12:42:51 | アマチュア無線

本日午前7時曇り20.7℃ ミンミンゼミが盛んに鳴いています。初秋と言うより晩夏。法師ゼミ(ツクツクボウシ)が盛んに鳴くようになると夏も終わり。今週雨模様ながら、まだ暑い日は続くようです。

【DIY-1】 Complete:完結  22:23のパス、リアルタイムで2つデコードしましたGet's KISSを使いデータをサーバーに送り込むことが出来ていませんが、PCが英語版でないと旨く行かないので、取り敢えずここまでとします。

【ポケットキューブを追う】② 現状、DIY-1本日午前10:45のパス、録音IQ.WAVファイルの再生でデコードしました。以下、レポート

【DIY-1】10:45 画像は録音したIQ.WAVファイルを再生してデコードしたものです。

【DIY-1】① 衛星飛翔中のリアルタイムでデコード出来るかどうかは、これから試すのですが、デコードのコツは、信号が2つ出ているど真ん中にFMの帯域を合わせるとデコードするようです。

②しかし、これには少しテクニックが必要です。OrbitronでDDE Trackeingを掛けてドップラー追尾していますので、周波数を合わせても戻ってしまいます。そこでどうするかと言いますと。RTL-SDRの受信周波数を狂わせるのです。RTL-SDRの設定画面に「Tuner correction(ppm)」があります。これは本来「周波数校正」のためのものですが、通常「0」ppmで合っているのが理想ですが、周波数のずれを百万分率で動かして校正する訳です。数値を±増減して、帯域がど真ん中に来るように合わせます。

③使う道具

中心周波数437.125MHzが受信出来るアンテナ(通常の衛星追尾アンテナ)

 RTL-SDR

SDR# どのバージョンでも

Orbitron 衛星追尾 DDE Tracking

DIY-1 500bpsに特化したSound Modem UZ7HO局のHPに行き、Other versions.zipをダウンロード、その中にある「DIY-1」Sound Modemを解凍して使う。

PY4ZBZ RolandさんのHPに行き、Satelliteその中の「DIY-1」ページに行き、中ほどにある「DIY-1(DO-111)KISS Decoder」をダウンロード

【SO-50】17:01 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL JK4DHT JH6QOK JA3FWT JA2XTV JA4GVA JA2NLT JS6DRQ JR6DI ■受信 JH1MKU 混信度数「10」上がりずらかった時は、地上違法局の抑圧があった時と思われます。それながらまずまず交信出来ていましたので「10」としました夕方のパス11局がQRVご同慶の至りであります。

【AO-27】17:35 スケジュール運用 ON時刻予測 17時42分45秒 

↑ 予測より19秒遅れて 17時43分04秒にONになりました。誤差加算を修正する必要が出てきました。

【AO-27】17:35 V/U FM ■交信 JA4GVA JK4DHT JG1MPG JA2XTV JA2NLT 7L1ETP ■受信 JA3BIN 混信度数「0」後半少し混信を感じましたが、まずまずQSO出来ました。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録9月7日(火)

2021-09-07 08:03:02 | アマチュア無線

本日午前7時曇り19.0℃ 晴れの予報がどんより曇っています。雨が落ちていないだけ

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 13:11 U/V ■交信(FM:Tone141.3Hz)JJ1KXB JH6QOK JA2XTV JN1VNW 混信度数「0」

【ポケットキューブを追う】 ①「ポケットキューブ」と呼ばれる一辺5cm立方体の人工衛星が宇宙空間を飛び、電波を出しています。今のところ信号を捉えるところまで出来ました。到達点はFSK 500bpsのTelemetryデコード ↓

 DIY-1 ArduiQube DO-111 ☆☆☆ID:47963 中心周波数 437.125MHz Telemetry FSK 500bps

【受信とデコードに使う道具】 

【DIY-1】00:04(08.Sep)西低仰角 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録9月6日(月)

2021-09-06 09:25:28 | アマチュア無線

本日午前7時曇り19.2℃ 雨模様で畑に行けない日、6日目

【家庭菜園】当地方では、9月1日から雨が降り続き、今日6日も朝のうち曇りで晴れて来るかと思いましたが、午後1時20分現在雨が土砂降りでした。秋物野菜、白菜・大根などの播種が出来ず、困りました。これから蒔いて収穫にどう影響するか心配です。

【ドメスティックチョアーズ】「家事雑事」風呂場の洗面台、お湯の蛇口の閉まりが悪くポタポタ。コマのパッキン劣化でしょう。パッキンだけ交換作業

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 14:38 U/V ■交信(FM:Tone141.3Hz)JA4GVA JE0KBP JA6PL JK4DHT JH6QOK ■受信 JG1MPG 混信度数「50」上がりにくかった時は地上違法局の抑圧があった時と思われます。

【AO-27】スケジュール運用 16:55 V/U FM ■交信 JA2XTV ONになった時刻 05時01分19秒、予測を立てておかなかったので、逆算したら誤差4秒でした。混信度数「120」地上違法局に乗っ取られ状態

【RS-44】17:03 V/U Linear ■交信(SSB)JS6DRQ JA2XTV E21EJC JA3IKC

【AO-27】18:33 スケジュール運用 ON予測時刻 18時42分01秒

【AO-27】 ↑ 18:33 V/U FM ■受信 BG9EHO JR6DI J2XXK UA0SUN 混信度数「0」ONになった時刻 18時42分05秒誤差4秒 BG9EHO局がガツンと入っていて、呼びましたが応答ありませんでした。

【JO-97】21:59 U/V linear ■受信(CW)JS6TMW 7L1ETP ⇐「EX EX EX VVV VVV VVV DE JE1CVL」と打電していたら、7L1ETP局に呼ばれましたが、返せませんでした。

【AO-92】22:06 U/V ■交信(FM:Tone67.0Hz)JH6QOK ONの継続時間は長い状態でした混信度数「120」東南アジアの違法局に乗っ取られ状態

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録9月5日(日)

2021-09-05 21:09:17 | アマチュア無線

本日午前7時雨19.3℃ 雨5日目

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 14:29 ■交信(FM:Tone141.3Hz)DV2JB DU9JJY ■受信 JA1XGI JA6PL JE0KBP JS6DRQ JA4GVA JH6QOK

【RS-44】14:46 V/U Linear ■交信(SSB)JN1VNW JR2KQE JA3IKC

【トラブル復旧】昨日FO-29のSSBが交信出来ない状態でしたが、今日同じV/U Linear衛星で交信出来、元通り。FO-29でダウンが聞こえなかった原因不明

【AO-27】17:23 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)DS2BWU JR5FGP JK2XXK 7K4DUR ■受信 JR6DI JR2KQE

↑ ↓ AO-27がLOSしているのにまだ信号が聞こえる。おかしい、TLEがずれていいるのか?何のことはない、同時飛来でSO-50の信号が聞こえて来たのでした。

【SO-50】17:27 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JR6DI JA2NLT JR6UEK JH1MKU JA3IKC ■受信 JK2XXK 7K4DUR   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録9月4日(土)

2021-09-04 19:50:48 | アマチュア無線

本日午前7時雨20.1℃ 雨4日目

【SO-50】08:29 V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6EGM JA6PL JK2XXK ■受信 JH6QOK JK4DHT JJ1KXB JA2NLT JA2XTV JR3CNQ 上がりずらい時は、たぶん地上違法局の抑圧を受けている時だと思います。

【Meteor-M N2】08:40 受信周波数137.100MHz SDR#1331 朝の3番パス

【FO-29】09:00 スケジュール運用09:03少し過ぎON ■受信 (SSB)JA2NLT JA6EGM JF1EUY JH1KYB (CW)JK1LSE

【トラブル】↑ FO-29で交信しようとしたら、自分のダウンが聞こえて来ません。前段のFM衛星では、問題無く運用出来たので、SSBのミッター部分が劣化した可能性があります。Linear衛星にQRV出来ない状態となりました。リグ FT-847   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録9月3日(金)

2021-09-03 10:17:58 | アマチュア無線

本日午前7時雨19.2℃ 雨3日目

【AO-91】09:58 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK4DHT JA2NLT JG1MPG 混信度数「80」

【AO-92】11:08 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JS6DRQ ■受信 JG1MPG ⇐呼びましたが、応答確認出来ませんでした。パス中ONになっている時間の方が少なく、ONになったのでアクセスしようとすると東南アジアの違法局の混信で使いものにならず。そんな状態でした。混信度数「120」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録9月2日(木)

2021-09-02 08:33:48 | アマチュア無線

本日午前7時雨19.1℃ 雨2日目

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 14:02 U/V ■交信(FM:Tone141.3Hz)JA2NLT JA6PL JA4GVA JG1MPG JH6QOK JA6DRQ JH4MGU ■受信 JA5OVF 混信度数「20」 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衛星通信記録9月1日(水)

2021-09-01 07:50:14 | アマチュア無線

本日午前7時曇り22.1℃ 涼しいが湿気が多い。

9月になりました。防災の日

【PO-101】「DIWATA-2」フィリピンズオスカーワンオーワン 13:54 ONになりませんでした。

【AO-27】17:40 V/U FM ■交信 JA4GVA JA2NLT JA3IKC 混信度数「70」混信はありましたが、抑圧が酷くなかったので、まずまず交信出来ました。 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする