平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録7月16日(水)

2014-07-16 07:21:46 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ25.5℃

Veloxi16july2014 【VELOXI】21:26 CW Beacon 10Frames Received【データ解読画面の出し方】Mikeさんの解読ソフト↓「veloxi.zip」をとりあえずPC上のどこかに解凍。実行ファイルによりソフトを立ち上げ。↓受信データをコピーして、左上空欄に貼り付け。→解読画面が出る。

「VELOXI16July2014.txt」をダウンロード

「veloxi.zip」をダウンロード

【AISAT】21:40 「DP0AIS DP0AIS 8.18V」×3~「DP0AIS DP0AIS 8.17V」×2 Received

Qb50p116july2014 Qb50p116july2014_2【QB50p1】22:07 1200bps BPSK Beacon 60Frames Received NET31Frames  

【当Blog満8年】誕生日の前日が満年齢ということですから、今日でBlog開設満8年となります。開設当初はずいぶんつたない書き方でした。最近はある程度、書き方のスタイルも整って来ました一昨日あたりから、片方のデスクトップPCがだめになりそうな症状が出たので、何とか動いているうちにと思い、データのバックアップをしました。その作業中は動いてくれたのでデータのバックアップは成功しました。500GBの外付けハードディスクを買って来て作業をしたのでしたその作業中、過去のデータを見返すと、当Blogもずいぶんいろいろな記事を書いて来たものだと改めて思いました。ある意味膨大な量です。これは整理しておかないともったいない。せめて見出しだけでも付けて分類、検索出来るようにした方が良い。

「だめになりそうな症状」とは、PCの作動中突然リセットがかかってしまうのです。自動で再立ち上げになりますが、しばらくするとまたリセットがかかります。これはハードディスクの故障の前触れかも知れないと思い、何としてもデータのバックアップをしなければと思った次第。バックアップは何とか取れたので一安心。原因は暑さにより、CPUなりの冷却がうまく行かず、熱暴走を起こしている可能性もあります。PCの買い替えが必要かも知れません。

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衛星通信記録7月15日(火)

2014-07-15 07:28:41 | アマチュア無線

本日午前7時曇り24.5℃

【LituanicaSat-1】09:34 FMTransponder ON Tone67.0Hz ■交信JA0CAW JA3FWT JA0BBBUp145.950MHz Down435.180MHzいずれにしてもCubeSatでFMモードの衛星通信が十分実用になります。すばらしいことです。ダウン信号も強力でした。

LITUANICASAT-1
1 39569U 98067EN  14195.14072350  .00715689  24115-3  14231-2 0  4174
2 39569 051.6398 306.7251 0011859 332.1340 090.2848 15.99169347 21312

全部録音してありますが、一部を紹介①非常に綺麗に上がっていた時のJA3FWT局のCQ、CubeSatのFMでこんなに綺麗に上がるのです②当局とJA0BBW局のQSO部分、最初当局のアップは途切れていますが、BBWさんは自局への呼び出しと分かったようです。最後に「LY5N リトアニア語(ロシア語に聞こえるが?)」のIDが出ました。

「Lituanica15July2014FWT.wav」をダウンロード

「Lituanica15July2014FMB.wav」をダウンロード

【VELOXI】21:00 145.980MHz USB145.97780±DopplerでCWが良く聞こえます。30秒間のインターバル

「VELOXI15July2014.txt」をダウンロード

【AISAT】21:13 435.511MHz USB±DopplerでCWを追尾出来ます。後半を受信「DP0AIS DP0AIS PA20C DP0AIS DP0AIS PCB20C」

「AISAT15July2014.wav」をダウンロード

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衛星通信記録7月14日(月)

2014-07-14 08:27:44 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ24.1℃ 梅雨明けは、もう少し先とのこと。

2014FIFAワールドカップブラジル大会決勝 ドイツ1:0アルゼンチン 今年観光旅行で訪れたドイツのチームが優勝して感慨深い。1か月間の大会が終わりました。

【QB50p1】21:38 信号聞こえず

Qb50p214july20141247utc_2 【QB50p2】21:47 145.880MHz 1200bps BPSK まずまずの信号強度「Move Teremetry Receiver」でデコード。途中地上波の混信ありAOSに9分の差があります。夕べは「p1」で聞こえ「p2」は聞こえなかったので「p2」の信号が停まっているのかと思ったら、今夜はその逆でした。MOVE Receiverは同じ日付の積算で「.log」ファイルが生成されるようなので、同じ日に複数回受信する場合はその都度ファイルに名前を付けて別のところに移しておかないとデータが重なってしまうようです。

【AISAT】22:24JST 437.511MHz USBで受信「DP0AIS DP0AIS 8.32V ~DP0AIS DP0AIS  -108DBM」CW Beacon受信「tu to to to to tu」は「ハイフン」でいいと思いますが「マイナス」の意味で使っているようです。2分のインターバルは長い。何とかドップラーが合っているので追うことが出来ました。このようにインターバルの長い衛星を追うには「SDR」が良い。信号が入れば、画面に何かしら目で確認出来る変化が現れるので、そこにカーソルを合わせて信号を追えば良いことになります。

「AISAT14July20142224JST.wav」をダウンロード

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衛星通信記録7月13日(日)

2014-07-13 07:11:40 | アマチュア無線

本日午前7時曇り24.1℃

FIFAワールドカップサッカー2014 三位決定戦 TV観戦 オランダ3:0ブラジル

Qb50p113july2014_2  【QB50p1】21:23 145.815MHz 1200bps BPSK 「MOVE Telemetry Receiver」比較的強い信号でした。信号音が明瞭に聞こえるように周波数を合わせることがコツです。そのようにすると良くデコードします。

【衛星通信ブーム②】【人工衛星の経過整理】人類初の人工衛星は、今から57年前の昭和32年(1957年)ソ連のスプートニク1号でした。アマチュア無線用の人工衛星はアメリカが先行し、1961年(昭和36年)12月12日にオスカー1号が打ち上げられています。人類初の人工衛星から4年後のことですから、商用にひけをとることなくアマチュア衛星も開発が進められて来たことになります。日本のアマチュア衛星は昭和61年(1986年)8月13日にJAS-1の打ち上げが成功しています。今元気に飛んでいるJAS-2(FO-29:ふじオスカー29)は平成8年(1996年)8月17日に打ち上げられました。今年満18年を迎えます。星通信ブームの経過】「第1次衛星通信ブーム」はと言えば、AO-7が打ち上げられた頃がその序章であり、AO-10、AO-13と続き、AO-40が打ちあがった頃が関心もピークに達したのではないかと思われます。残念ながら当Blogはこれらの衛星を追っていません。何としてもAO-40が短期間で一部しか使えないまま終ってしまったのは惜しまれます。
【AMSAT History】JAMSATのHPに『原点:アマチュア無線家等による日本のアマチュア衛星事始め…実現に向けての足跡記録集』があり、JG1LDV白子さんのHPが紹介されています。そこにこの標題の経過が詳しく書かれていますので、参照されてください。
【第3次衛星通信ブーム】一辺10㎝のサイコロ衛星、CubeSatの構想が発表され、このCubeSatを使って通信が出来るまでになっている今日、これを第3次のブームと言うことが出来るでしょうか。答えは「ノー」です。ブームとはその事への関心が最高潮であり、多くの人がその事に関わっている状態を言うのだと思いますので、その意味では現状、ブームとまでは言えないと思います。CubeSatへの関心がもっともっと高まり、ブームとなるよう願っている今日この頃であります。この項終わり

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衛星通信記録7月12日(土)

2014-07-12 05:39:35 | アマチュア無線

本日午前7時曇り24.2℃

【VO-52聞こえず】06:31 MEL26.4°∠ 昨日11日(金)17:06のパスと同じ方法でループを確認しようとしましたが、ループが取れませんでした。VO-52停波「使えない状態」であることを確認しました。

07:22のFO-29 ■交信(SSB)JA0CAW 1,250Hz V/Uの周波数を使い、新潟と交信出来てしまうのですから、面白いはずの衛星通信であります。CAWさんは、朝の「UKube-1」を追っていたのですね。読むには読みにくい衛星名↓交信内容録音ファイル、後半CWが被って来てますが、私たちのSSB交信がCW局にも明瞭に聞こえているはず。そこへCWを被せる。昔からあるパターン。懲りないねぇ。

「FO2912July2014SSB.wav」をダウンロード

土曜日に書く☆☆☆

【衛星通信ブーム①】昨夜(11日)JR8LWYさんとのコメントのやりとりで、新たな記事テーマがひらめきました。Tnx.◆今まで2回ほど取り上げていますが、↓下に2007年(平成19年)1月10日の当Blog記事を再掲しました。私はこの時が第2次衛星通信ブームのピークではなかったかと思っています。

トピックス【平成19年(2007年)1月8日20:16のAO-51QRV局一覧】7N4AVW JA0CAW JA1XCZ/4 JA2JTN JA2NLT JA4MMO JA6PL JA7KJR JA7SLS JE1CVL JE2CPI/2 JE2TLZ JF2UED JF2VYY JF7BKN JG5WLV JH0PVF JH1EKH/7 JH1UVJ/4 JH3DJX JH3XCU/1 JH4BTI JH4MGU JI4EAW/3 JJ3JHP JM1GHT JM1LRA/1 JM1WBB JM3UML JN1GKZ JR1NUR 31局。並べ換えてあります。JI4EAW/3局へのパイルでした。彼のブログを見るとJA7SLS局以外の全ての局とQSOしています。つまり29局。FM衛星のワンパスで1局が29局と交信したというのは記録的ではないかと思います。トーン無し、混信の中。

ということで、この時はいずれにしても華やかでした。では「第1次衛星通信ブームはいつだったか」は後で触れることにして、第2次の様子について先に触れますこの時の前後の当Blogを見ると、いずれにしてもポピュラーな5衛星が健在でした。すなわちAO-51、AO-27、SO-50、VO-52、FO-29手前味噌ながら、この5衛星を使って、それぞれ違う局5局ずつ合計25局と交信しJAMSATの「5衛星交信賞」をもらっています。JE1FQVさんが「№1」で私が2006年12月12日付けで「№2」でした◆いずれにしてもAO-51がとても調子良く、手っ取り早く使える衛星で、アップにToneが必要無くなった時でもあり、非常に多くの局がこの衛星を使ってQRVしていました。また、衛星通信のJCCが認められ、移動運用が盛んな時でもありました。このJCCについては、アナログ衛星(VO-52、FO-29)によるモード特記があり、特にCWでの移動運用が多く行われJCC、JCGの移動運用(「追っかけ」含む)が盛んとなり「完成近い局が現れるに及んでピークを過ぎたのではないか」というのが当Blogの感想です。つづく

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衛星通信記録7月11日(金)

2014-07-11 08:24:50 | アマチュア無線

●本日午前7時晴れ25.3℃

台風8号 当地では特に雨風強くはありませんでした。梅雨前線が消え、梅雨明けとなるか?

Vo52illumi2014【VO-52衰弱、終焉か?】 16:38のFO-29でJA3FWTさんと交信、その時「VO-52停波」のコメントをいただきました。VO-52 17:06のパスで確認しました。大変弱い戻り信号ですが、アップすることを確認しました。このパスMEL78.8°∠の天頂パスでしたので、かろうじてアップ出来たのだと思います。CWでも戻りを確認しました。証拠と思い録音したのですが、プラグが挿してなくて無信号:残念いずれにしても実用レベルの戻り信号強度ではなく、完全停波は時間の問題と思えます。4.2kHz1週間前の7月4日(金)16:59のパスは良好であったことを確認しています。ただしアップリンクの補正周波数が7.41kHzと高すぎて異常でしたので、衰弱の前兆であったのかも知れません最新のTLEを使いMikeさんの衛星イルミネーションソフトに表示させてみると、特に日陰とういう訳でもありません。

【感想】長く親しんで来たVO-52 衰弱を見届けることが出来てある意味良かったと思っています。経年変化であり、復活は望めそうにないので、アナログ衛星が一つ減ってしまうことになり寂しいですが、その分CubeSatのLinear Transponder衛星が幾つか実現していますので、そちらにシフトして行くしかないと思っています。VO-52は2005.5.5の「5」並びの日に打ち上げられ、今年5月5日に10周年目に入ったのでした。それから2か月いよいよ寿命か。

<colgroup><col width="81" style="WIDTH: 61pt; mso-width-source: userset; mso-width-alt: 2592" /><col width="80" style="WIDTH: 60pt; mso-width-source: userset; mso-width-alt: 2560" /><col width="72" style="WIDTH: 54pt" /></colgroup>
NCBR1 40024
QB50p1 40025 EO-79
POPSAT 40028
QB50p2 40032 EO-80
AISAT 40054
CANX-4 40055
CANX-5 40056
VELOX-I 40057

エクセルファイルで作ったものを、ここにコピーペイストしました。同じ作業で戻せばエクセルのファイルになります。NORADのカタログナンバー順。JE9PELさんが整理されていたものを参照しました。Tnx.

Ncbr110july2014 Ncbr110july2014b 【NanoSatC-Br1】「NCBR1」10日(木)23:50 寝付けなかったので、深夜のパスを聞いてみました。直接デコード。MixW2では5Frames、MOVE Telemetry Receiverでは15Framesでした。MOVEは優れものですこのソフトは「First MOVE」(MOVE-1)という衛星用のソフトなのですね。この衛星は追っていませんでした。

Veloxi03july2014 Veloxi_11072014 【VELOXI用デコーダー】ドイツのMikeさんから、このデコーダーが公開されました。7月3日に受信し、作成しておいたファイルを読み込んで解読してみました2つ目の画像はデコーダーの「S」ボタンを押すと自動で「.png」ファイルが生成されるシステムの画像ですが、私の場合何か変です。通常Print Screenで作成した画像と同じになるはずなのですが?

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衛星通信記録7月10日(木)

2014-07-10 07:51:39 | アマチュア無線

本日午前7時曇り22.7℃

Qb50p220jun2014 【QB50p2】JA最初のパスだったと思いますが、録音してあったものを信号部分だけ抽出して編集。受信日時:6月20日(金)08:36JST(19日23:36UTC) 周波数145.880MHz 1200bps BPSKMOVE Telemetry Receiver でデコード、生成されたファイルをMikeさんのデコーダーに掛けて解読。3つ採れていました。

「QB5020Jun20140836JST.wav」をダウンロード

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衛星通信記録7月9日(水)

2014-07-09 08:58:59 | アマチュア無線

本日午前7時雨22.4℃

Ncbr109july2014a 【NCBR1】「NanoSatC-Br1」10:09 強い信号を降ろしていました。録音再生でデコード。今まで、直接デコードしなかったのは、信号の取り出しに問題があったと思われます。FT-847の背面にデータ端子があり、9600bpsの場合はこのデータ端子からでないとデコードしません。このデータ端子には別に1200bps用の端子もあります。取り出しを切り替えて使えばベストですが、地上Packetsを受信する場合9600bps端子に繋いだままでも1200bpsPacketsがデコード出来てしまうのです。その設定でやっていたため、BPSK信号は微妙で、たぶんデコードしないのだと判断しました。新たに結線は手間隙かかりますのでHead Phoneからの取り出しで、この次確認する予定です画像は「MOVE Telemetry Receiver」で生成されたテキストファイルをMikeさんのデコーダーで解読したもの。

【POPSAT】10:12 437.405MHz NORADカタログ№「40028」↓7月8日現在のTLEPacketsらしき信号と衛星名のCWが聞こえますが、明瞭に受信出来ません。↓7月8日現在のTLE

1 40028U 14033U   14189.84582717  .00001914  00000-0  23020-3 0   479
2 40028 097.9853 084.5190 0013464 221.1542 138.8665 14.85074147  2795

「POPAT09July2014.wav」をダウンロード



【厳しい試練、試される経験】『深宇宙彫刻「ARTSAT2:DESPATCH」による深宇宙からの微弱電波の共同受信実験へのご協力のお願い』PDFファイル10ページ、今日一通り読みました当Blog、今年の10月12日で衛星通信を始めてから丸9年「サテライター」を気取っていても、上記実験に参加しないようでは、今まで言って来た自身の姿勢にそぐわないことになります。もちろんそんな責任もない訳でありますが、説明の最後の方にも書いてあるとおり、貴重な体験になることは間違いなく、出来れば受信実験に参加しなくてはと思っています「20dBiのアンテナでは、2回目の可視時間の終了まで電波を受信出きると予想出来ます」周波数は430MHz帯ですが、当Blogのアンテナの利得は?20dBのアンテナを上げる?この宇宙機、今年12月「はやぶさ2」と一緒に地球引力圏を脱出予定

【天気予報】『台風8号に思う』天気予報は、明治17年(1884)6月1日に始まったとWebサイトの「気象一口メモ」にありました。当時は天気によって区分された旗を掲げて伝達したとのことですが、それ以外の伝達方法はなかった時代であったと思います。一般家庭に電気が引かれるようになったのが大正4年ころ、そしてラジオ放送が始まったのは大正14年(1925)3月22日とのことですから、伝達手段としてラジオ放送が出て来たことになります。この頃には新聞もかなり普及していたと思われますので、ラジオや新聞で天気予報が伝達されるようになり、それから約90年ということになります◆現代の天気予報はその精度も飛躍的に向上し、確実性が増し、あらゆるメディアを通して伝達されています。台風8号は史上最大級で沖縄では特別警戒の指令が出ました。ISSからの雲の画像は台風8号の大きさを表すのに十分な迫力でした◆天気予報が発達するまでの昔は、沖縄にどんな大きな台風が来ようと知るすべもなく、現地以外は「蚊帳の外」で何事もないように時が過ぎたはずです。天気予報を全く見聞きしていなかったとしたら、本日7月9日(水)関東地方では今のところ天気静穏で、台風を感じることさえありません。私達は今日、あらゆるメディアを通じてより確実な天気予報を享受出来る時代に生きています。

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衛星通信記録7月8日(火)

2014-07-08 07:29:31 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ23.7℃

Mixw2ver215 Soundmodem2014 【BPSK信号直接デコード出来ず】その後、2回ほど「NCBR1」を追い、BPSK信号の直接デコードを試みましたが「MixW2」「MOVETelemetry Receiver」とも、デコードすることが出来ませんでした。信号はそんなに弱くない感じでしたが、MixW2で明瞭な縞が現れない状態でしたので、信号の強さによるのかも知れません録音ファイル再生でのデコードの仕方についてJE9PELさんに補足していただきました。Tnx. スライダーを動かして音声領域を変えるヒントは、Sound Modemを使い、録音ファイル再生で何とかデコード出来ないかとやっている時でした。Pointersと名が付いていますが、ウォーターフォールのところで受信帯域をスライドさせることが出来るようになっています。続いてMixW2でデコードを試みている時、受信帯域をずらして 合わせればデコード出来るかもしれないとひらめき、カーソルを当ててドラッグしたら動いたということです。ただし、ModeのModem選択で「VHF 1200baud(Satellite PSK)」を選択している時だけ動くようです。

↓以下長くなりますが、JARLメールマガジンの記事を紹介します。当Blogも常日頃これくらい整理出来ればよいのですが、さすがJARLよく整理されています。

日本生まれのデジタル通信モードD-STAR・宇宙でデビューか?

 2014年6月20日、ロシアのヤスネ宇宙基地からドニエプルロケットで、33機の小型衛星が打ち上げられました。その中には4つの子衛星を分離するものもあり、37の小型衛星の同時打ち上げがおこなわれたことになります。AMSATやARRLの発表によれば、37の小型衛星のうち12機がアマチュアバンドの送信機を有するアマチュア衛星です。12機のうち10機はビーコンやテレメトリー送信を主体とした衛星ですが、ほか特筆すべき衛星が2機ありますAMSAT-NLや欧州の15大学等が中心となって開発したFUNCube-3(QB50P1)は、アップリンク435.035-435.065MHz LSB、ダウンリンク145.935-145.965MHz USBのアナログ中継器(逆へテロダイン)を搭載した貴重な衛星ですTabletSat-AuroraはロシアのSUPUTNIX社が開発したロシアでは初の民間地球観測衛星ですが、D-STARパロット中継器(オウム返しDV中継器)も搭載され、約8秒までのメッセージを録音し、DVモードで再送信する機能を有しています(周波数は437.050MHz)JARLが開発した日本生まれのデジタル通信モードD-STARが晴れて宇宙でデビューするかもしれないのです。過去、「D-STARのDVモードを使った衛星通信」の事例は、2007年7月にアメリカ・バージニア州のN3UCマイケルさん(AO-27のコントロールオペレーター)と、ジョージア州のAA4RCロビンさん(D-STARのリフレクターシステムやDVAP等の開発者の一人)が、AO-27(AMRAD OSCAR-27、EYESAT)を使っておこなったケースがありますが、このときAO-27の中継器(19,200bpsのGMSKデータが通る広帯域FM中継器)は、144MHz帯で受信したDVの信号を、そのままアナログ(FM)信号として430MHz帯で地上に再送信しただけで、D-STARパロット中継器の動作とは根本的に異なっていますARRLのニュースによれば、D-STARパロット中継器の運用は7月前半からの予定とのことで、運用の成功が大いに期待されるところです。

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衛星通信記録7月7日(月)

2014-07-07 07:59:46 | アマチュア無線

本日午前7時雨21.5℃ 七夕と言えど梅雨空

【季節】18:15「ニイニイゼミ」の初鳴きを聞きました。シャックの窓を網戸にしていると続いて19:08 「ヒグラシ」の初鳴きを聞きました。夏が来ています。

Ncbr105july2014bb 【BPSK信号デコードの仕方】BPSK(バイナリフェーズシフトキーイング:二値位相変調)Packets信号のデコードの仕方を忘れていました。強い信号であったので録音音声ファイルにはかなり明瞭に信号を録音出来ています。再生してデコードを試みますが、何回やってもだめでした。設定が合っていなかったのです。(以下、追記しつつ解説)追う対象の衛星「NanoSatC-Br1」略称:NCBR1 中心周波数145.865MHzで1200bps BPSK Telemetry Packetsを降ろしています受信モード:SSB(私の場合はUSB)使うソフトウェア MixW2+Online Kiss PlusMixW2のモード選択 PacketsのMode settingsでModemのメニューの中にあるModesettings 「VHF 1200baud(satellite PSK)」を選択します(私の場合通常の1200bpsのままでした)MixW2の下段のウォーターフォールのところに赤旗と青旗が見えます。赤は固定ですが、青旗はスライダーになっていて、ここにカーソルを当ててドラッグすることが出来ます録音音声ファイルを再生します切断されたような縦縞がPacketsに応じて表れます。その真ん中辺に赤く細い縦縞が見えます。青旗のスライダーの真ん中をこの赤い細い線に合わせます。うまく合うと「パラッ」とデコードします。録音再生の場合はこのようにするのですが、直接受信の場合は受信周波数を調整して赤旗の真ん中に赤い線が合うようにします。まだ直接受信は試みていませんがそうなるはずですデコードはここまでですが、データの解読はどうでしょう。リンクさせておいたOnline Kiss Plusのフォルダーに「Kissファイル」が生成されます。普通このファイルを読み込ませてデータ解読するのですが、今回ドイツのMikeさんが公開している「NCBR1 Telemetry Decoder」はまだKissファイルに対応していません。もう一つの方法で解読することが出来ます。↓下の項で解説します。

「NCBR105July2014AA.wav」をダウンロード

◆↑少し大きいですが、試されるようでしたらお使い下さい。

Movetelerecev2014  【BPSK信号デコードもう一つの方法】「MOVE Telemetry Receiver」というとても便利なレシーバーがありあます。この名でWebサイトを検索すると出て来ますので、ダウンロードして使います。かなり大きいJavaで使うソフトで、拡張子が「.jar」になっています。なぜか展開せずにそのまま使うようになっています。←間違い:当Blogがインストール出来ていないだけ。Javaはどうもよく分かりません。と言いますか、当BlogのXPデスクトップPCがJavaのアプリケーション設定に対応出来てないと思っていますNcbr1movetelrcev このReceiverを立ち上げ(立ち上げだけは出来る)上記.wavファイルを再生します。Sound cardの設定もそのままで、特に何もしなくてもパラパラとデコードします。最大12個デコードしました このReceiverは「Document & Settings」の中の個人名フォルダーに、解読した「.log」ファイルが生成されることになっています。このファイルをMikeさんの「NCBR1 telemetry Decoder」に読み込ませるとデータを解読します。Ncbr1movetelrcevb_3 しかし私の場合なぜか「.log」ファイルは見当たらず、同じ名前で拡張子「.txt」が出来ていましたので、これを読み込ませても同じ結果が表示されました(画像)

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衛星通信記録7月6日(日)

2014-07-06 12:27:47 | アマチュア無線

本日午前7時曇り20.2℃ ようやく雨は止んだが梅雨空

2014FIFAワールドカップブラジル大会 準々決勝 TV観戦

アルゼンチン 1:0 ベルギー オランダ 0:0 コスタリカ PK4:3オランダ

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衛星通信記録7月5日(土)

2014-07-05 07:11:10 | アマチュア無線

本日午前7時雨20.3℃ しとしとと雨が降り続いています。梅雨

【コスモグラード】7月4日付けでリニューアルされました。◇Kosmograd.info誕生のお知らせ◇嫦娥五号の想像図が明らかに◇ひっそりと価格が上がったファルコン9日本語で読める衛星・ロケットのデータベースを作りたいとのコメントがありますので、期待したいと思います。楽しくなります嫦娥五号(読めませんが「こうがごごう」でいいか?)は中国の月探査宇宙船、無人で月の石を持ち帰るミッションが含まれているようです。

2014 FIFA ワールドカップブラジル大会 準々決勝

ドイツ 1:0 フランス ブラジル 2:1 コロンビア  TV観戦

18:38のFO-29 ■受信(CW)JK3HFN/3(2713赤穂市) JN1VXL E21EJC 7K4CYI/1(1223鴨川市) JE4CQH JR3CNQ ほか 1,700Hz

「FO2905Jul2014A.wav」をダウンロード

18:51のSO-50 ■交信 JA1AZR OFFのままAOSして来ました。74.4HzのToneを重畳した信号を送ってON アクセスTone67.0Hz 良好なパスでした。

「SO5005Jul2014.wav」をダウンロード

18:54 VO-52 MEL2.5°∠ 同時飛来。3衛星が同時に可視範囲に入っていた時間がありました。3衛星とも、本日使える状態

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衛星通信記録7月4日(金)

2014-07-04 07:13:17 | アマチュア無線

本日午前7時雨20.7℃ 梅雨

【SPROUT】11:19 G3通常モードのCWBeacon送出 信号弱い感じでした。

【HORYU-2】12:34 Callsignと衛星名だけのCWを打電していました。復活からまた元に戻ってしまったか?継続して追うことを怠ってはだめのようです。6月17日には正常なCWを降ろしていることを確認していたのですが…。◆JA6PLさんのBlogによれば、6月13日以降元に戻ってしまったようです。私の6月17日の受信は「Callsignと衛星名」の打電を正常と勘違いしたか。

「HORYU204Jul2014A.wav」をダウンロード

16:45のSO-50 ■交信JA8FY Tone67.0Hz 東太平洋上低仰角のパス、海の上には違法波の発信源はないので、アップ周波数には混信はないものの、ダウン周波数の436.800にトラッカーが居る始末。

16:59のVO-52 天頂パス 7.41kHz 良好なパスでしたが、アップ周波数を7.41kHzも上にしないとループが採れませんでした。慣れないと、とてもではないが「ループが見つからない」状態と言えます。

E21ejc 19:34のFO-29 1,810Hz~1,760Hz まずまずのパスでした。E21EJC局がかなり速いスピードのCWでCQを出していました。

↑ポピュラーな3衛星確認 3衛星とも本日使える状態 

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衛星通信記録7月3日(木)

2014-07-03 07:48:41 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ22.6℃ この後は梅雨空になる予報

【VELOX-I】20:38 MEL34.6°∠ 公称周波数145.980MHz ドップラー解除時145.97793MHz(2,070Hz下)インターバル28秒 CWBeacon29~30秒間送出 まずまず強い信号でした。

SVELOXI2PPFG2222D2YFC187DDF
SVELOXI2PPFF2222D2YFC187DFF
SVELOXI2PPFF2222D2YFDJ82DDF
SVELOXI2PPFF2222D2YFCJ87FDD
SVELOXI2QQFF2222D2YFCJ82DFF
SVELOXI2QQFF4444D2YFCJ82DFD
SVELOXI2QQGG6666D2YGCJ82FFD

【AISAT】20:40 MEL37.2°∠ 公称周波数437.511MHz この周波数にドップラーを掛けて追うことが出来ました。Callsign2回電圧1回の打電ほか、でした「AIS PCB14C … DP0AIS DP0AIS 8.32V」送信間隔約2分

◆2衛星が2分の差でAOS「AISAT」はパスの残り1/4だけ追いました。

Spacetrackorg2014a Spacetrackorg2014b Spacetrackorg2014c 【Space Track.Org】「スペーストラックオーガニゼイション」軌道要素検索サイト。カタログナンバーで最新のTLEが検索出来るサイトです。登録は「Login」の下の「Request acount」から入ります。https://www.space-track.org/auth/login

HORYU-2  38340
SPROUT   39770
AISAT    40054
VELOX-I  40057

↑今夜検索した衛星のカタログナンバー

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衛星通信記録7月2日(水)

2014-07-02 07:21:20 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ23.8℃ 暑くなる予報

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