衛星通信記録4月23日（木）

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【気になる衛星】「☆彡人工流れ星は仕切り直し☆彡」宇宙ベンチャー企業「ALE」（エール）が4月20日に発表したプレスリリースによると、同社が開発したALE2号機に搭載した人工流れ星の放出装置に不具合があり、2号機での人工流れ星の実現は不可能になったとのことです。人工流れ星の種（粒）の送り出し放出動作に移行することが出来ないとしていますが、その原因は宇宙空間の超高真空の中では摩擦力が地上真空実験より増していて、動作に必要な力が設計値を上回っているためとのことです◆衛星に搭載されている他の機能は正常のようですが、人工流れ星については、2023年以降の3号機での実現を目指したいとしています。社名の「ALE」は何かの略でなく「エールを送る」の「エール」と思えます。社長は、東大卒業で天文学の博士号を持つ女性の岡島礼奈さん。この会社設立のため2015年から2016年に掛けて個人投資家を中心に7億円の資金調達をしたとのことです【訂正】↑エールのスペルは「Yell」でした。直訳では「叫ぶ」「怒鳴る」で、応援の意味の「エールを送る」とは意味が違っているようです。上記社名の「ALE」はどこにも本（もと）表記が出ていなくて何かの略なのかどうか全く分かりません。

【余話】①「宇宙空間は未だに分からないことばかり」重力があって大気がある地上、無重力で真空の宇宙。地上で超高真空を作り出して実験したとしてもそこには重力が関係している。地上で完全に宇宙空間と同じ条件を作りだすのは、かなり無理があると思われます②1兆2千億円の赤字でもたいしておどろいていない様子の社長さん。黒字の時、ポケットマネーで「これで皆で遊びなよ」とポンと5億円くらい衛星を打ち上げるお金を出してくれないものか。

【Meteor-M N2】一番パス（07:16途中から受信）二番パス（08:56）合成画像　正常　☆☆☆

【AO-92】09:40　L/Vモード　■交信（FM:Tone67.0Hz）JA0CAW JH1EKH JA2NLT JA1FMU ■受信 JA6EGM⇐どうしても応答確認出来ませんでした◆このパスでL/Vモードお終い。また来週◆今回3回のパスで8回交信、各局ありがとうございました。以下パス交信順 JA1FMU JA0CAW JA0FKM/1 JR6DI JA0CAW JH1EKH JA2NLT JA1FMU ◆お相手いただいた局は6局、7局目のJA6EGMさん惜しかった。

【AO-91】10:08 ■交信（FM:Tone67.0Hz）JA6EGM JA2MJA JR6UEK ■受信 JG1XUZ JA2NLT JA7FLI JR7WXR ◆Payloads:66 ◆435.240ないし435.260MHzに地上違法局（トラッカー：走行中でない様子）「うちの社長、あれで気にしているんですよ」「11,500円しか上がらないからさぁー自分で払うからさぁー…」ぼそぼそ話している。こんなおしゃべりを衛星を介して日本全国、アジア一帯にばらまいていることが分からないか。無知は怖い。

【AO-91】11:43～11:58 滞在14分 ■交信（FM:Tone67.0Hz）JA6EGM JR6AZ UA0STM ■受信 7エリアの局が聞こえましたが、Callsign取れませんでした◆Payloads:62

【AO-92】21:47 ■交信（FM:Tone67.0Hz）JH1NCT JS6DRQ JA2WDN JK2XXK ■受信 JI1DMH JR6UEK JP3IVD（QRP Handy機）JR6AZ ◆Payloads:96 ◆ラストレターが「X」の局が聞こえましたがCallsign特定出来ず。ラストレターが「X」の局は当局のリストでは3局。アクティビティの高さからして可能性が高いのはJH7JHX局と思える。