平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録3月6日(日)

2022-03-06 08:22:36 | アマチュア無線

本日午前7時快晴2.3℃

【AO-07】Mode-A 18時頃まで JE1CVLのロケーションで、14:24(最大仰角55.1°)16:17(最大仰角29.9°)それぞれパスがあります。

【RS-44】08:46 U/V Linear ■交信(SSB)JA6EGM JL3RNZ/3(24002C:宇陀郡曽爾村)■受信(SSB)VK4FNQ←オーストラリア、AOS直後フットプリントに入っていて、JA局が一斉に呼びパイル。短時間でフットプリントが外れ、交信不可となりました。

【AO-07】14:24 Mode-A だれの信号も聞こえませんでした。

【AO-07】16:17 Mode-A ■交信(CW)JR6DI ■受信(CW)JA7KPI ←LOS近くになって聞こえていました。当局のダウンも弱くなった時間で、交信は厳しい状況でした。次回お願いいたします。

【AO-07 JE1CVLのQRVの様子】

どのように運用しているか紹介しておきます「受信固定派」と言いながらこの衛星の場合はやむを得ず「送信固定」です。送信のリグはFT-897ですが、CWの自動送信機能があります「DE JE1CVL JE1CVL JE1CVL」を繰り替えし送信しています。そしてもう一台のリグFT-847で、自分のダウン信号を探します。送信は、中心周波数の145.900MHz CW 50Wです。2mだけ衛星自動追尾でアンテナは10eleクロス八木。受信アンテナは給電点12mの3.5MHz/7MHz共用のダイポールです。ダイポールのビーム方向に衛星が入ると良く聞こえる感じです。

AOS直後は145.900で送信すると29.453000よりちょっと下あたりで自分のダウンが確認出来ます。ここからだんだんに下に動いて聞こえます。当局の信号を捉えてもらう場合は、時間経過と共に下を探していただくと良いことになります。信号はノイズレベルで、ノイズの中から自分のCWの微かなToneを確認しているような状態です。この衛星の場合でも最大仰角付近は周波数の変化量が最大なので「AOSから少し経って信号が強くなって来た頃」と「LOS前のまだ信号が強く聞こえる時間」がQSOのチャンスと見ています。自分のダウン信号がノイズレベルを超えていれば、交信は可能です。ノイズの中に隠れるようになると厳しいです。

【Meteor-M N2】17:39 夜間撮影モード NOAA-19が同じ周波数で同時飛来でした。

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