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平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録4月7日(月)

2025-04-07 07:08:08 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ10.5℃

【 アップ周波数補正方法 】 CALSAT32でYAESUのリグ「FT-847」を完全リグコントロールする場合の例で紹介します。なお、CALSAT32のヘルプを開くと「CALSAT32のオンライン利用ガイド」があり、そこにループの取り方が詳しく解説されています。

 IC-9700もCALSAT32で動かせると思っています(リグ選択を「IC-910」にする)

 IC-9700は「SatPC32」で動かしている局が多いようなのですが、私の場合CALSAT32で動かせるのかどうか、はっきり申し上げられなくて澄みません。

 ↑ 上記画像の説明 FT-847コントロールパネルのドップラ補正で「受信固定」選ぶ FT-847コントロールパネルで COM CAT SAT FREQ の順にタグを押してSATINFO.txtの設定を呼び出します この状態でアップ周波数を補正します。⇦左カーソルが周波数プラスなのでCtrlキーを押しながら左2回で2kHz、Shiftキーを押しながら左8回で800Hz、何も押さないで左カーソル1回で10Hz、合計2,810Hzとなります。 この設定の後、REV DOPのタグを押すとドップラーコントロールが始まります。受信固定なので中心周波数である435.850MHzは動かず、送信周波数の方が動いてドップラー追尾しているはずです。この状態で中心周波数でだれも聞こえてこないのであれば、送信します。予め必要補正周波数だったのでピタリと言えないまでも自局のダウンがモゴモゴ聞こえてくればしめたものです。明瞭に聞こえるように左カーソルでプラス、右向きカーソルでマイナスなので10Hz単位で調整すると明瞭に受信出来る場所が見つかるはずです。次に補正値の確認ですが、明瞭に聞こえてくるアップ周波数補正が出来たら、中心周波数435.850MHzのままでREV DOPを解除します。するとアップ周波数が先ほど補正した2,810Hzと変わっているかも知れません。それが当該パスでの、完全ループ補正周波数となります。

↑ 短く説明するのが無理なので、長くなりました。基本的に以上です。

【 JO-97 】 21:30  U/V Linear  ↑ 上記ループ取りの方法でやりました。SSBでもループ取れましたが、たまたまCALSAT32がハングアップしたので、CWで確認し直しをしたところ-3,380Hz(CW)でした。SSBだと、これより+700Hzくらいなので-2,680Hz(SSB)となるはずです。これは、前回の-1,950Hz(SSB)と比べると730Hz多くマイナスしないと完全ループが取れない状態でした。これはすなわち、この衛星の中継器の安定度が低い証拠です。手前味噌ながら、このようにして日常、衛星のコンディションを把握しています。

【 ISS 】 ARISS V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6EGM JH1OLB JI1AAF JA2NLT JG1MPG そうか、JG1MPGさんはあれだと少し早口になってしまっているのですね。私は何回となく交信しているので、それこそ声を聞いただけでもCallsignは分かりますが、初めて呼ばれた局は取りずらいようです。

コメント (2)
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