●本日午前7時晴れ25.0℃
【 ハムフェア2024 つづき 】 三大メーカーの新製品発表については「X」に投稿があるので、そちらをご覧いただくこととして、当Blogは詳しい説明は省略 ◆ 衛星通信をしている身としては、その目で製品を見ている。YAESUの過去の衛星通信に使える機種「FT-847」の後継機が出ないものかと望んでいる。YAESUの新製品「FTX-1F」は、FT-847の後継機とは言えない、Full Duplex(全二重)ではないからだ。移動用に使うICOMのIC-705の対抗機種のようだが、外部電源で10W、FMのCarTransceiverは50W機が多いのに、なぜ50Wにしないのだろうか。ICOMの「IC-7760」200W運用のいくら素晴らしいリグでも90万円もしては買えない。JVC KENWOOD APRS D-STAR ハンディ機「TH-D75」遊ぶには、1台あってもいい。☆☆☆
◆ 会場のことに戻る。ゆりかもめ「有明テニスの森」を降り立つと、地獄の釜の中に入ったよう(入ったことはないが)まさに灼熱地獄。幾分風があったのには救われたが、会場案内看板を持っている人、会場近くで献血の案内をしている人、交通整理員、暑さの中、長時間外に居るべきではないと強く思った。会場内の食事は限定的だったが、近くに歩いて5分程で行ける「有明ガーデン・ショッピングモール」があって、中にレストランもあるとのこと。行かなかったが、帰りに駅の看板で位置を確認すると5分では行けそうにない。チケットがあれば、ハムフェア会場は終わるまで出入り自由なので、食事に向かうことも可能だが、暑さの中、10分以上歩いて食事をし、また戻って入場。汗かきと時間の無駄で現実的ではないと思った。
◆ 去年も書きました。会場内に給水所がない。救護所がない。Inforamation「インフォメーション」の表記の場所はあったが「総合案内所」と表記すべき。会場内は「雑踏」と化している訳だが、警備員がいない「雑踏警備」の考え方はないのか。これら全て自己責任でハムフェアへ行って帰ってくるしかないのかも知れない。だれも守ってくれない雰囲気は良くない。
【 NOAA-19 】 09:11 SatDump v1.2.0 南方洋上に台風10号の雲、まだ目はない。雰囲気的に関東でなく、関西に向かう感じ
【 29日にISSから放出される衛星 】 「 X 」に受信協力依頼が出そろいました。◆ 前にも書きましたが、放出時点でのISSの軌道要素で追います。29日の放出直前にISSのTLEを更新し、放出後はTLEを更新しないようにします。過去の経験からして2~3日は追えると思います。このような追い方はどの受信協力依頼にも書いてない。
【 SO-121 】 10:52 V/U ■交信(FM:NoneTone)JF1EUY
【 Linear Transponder を積んだ衛星 】 「MESAT-1 」 Statusに「使えた」のレポートが上がっていたので「あれっ」と思っていましたが、この週末、Transponderが試験的にONになっていてJK2XXK局とJA5BLZ局がCWで交信したようです。以下その追い方。
MESAT-1
1 60209U 24125G 24237.83195325 .00019862 00000-0 89291-3 0 9993
2 60209 97.3165 89.1783 0027596 84.4577 275.9805 15.20813071 7843
◆ SatNOGS Data Baseへ行き、この衛星名で検索すると、全てのデータがそこにあります。そこを参照すれば何でも分かります。アップダウンとも30KHzの帯域のようなので、CALSAT32のSATINFO.txtには、中心周波数を書きました。先例によるとループは割合簡単に取れるとのことです。アップを「CW」に変えてループを取り、そのままCWの運用が良いでしょう。信号強く感じられれば、SSBに変えて試す。