平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録8月18日(土)

2018-08-18 08:39:31 | アマチュア無線

本日午前7時快晴22.0℃ 涼しく秋が来たような朝です。しかし来週は猛暑が戻るとのこと

【Tanusha-SWSU-4(RS-9)】07:34 ■交信(FM:No tone)JA0CAW

【Tanusha-SWSU-4(RS-9)】10:47 ■交信(FM:No tone)JA6PL ■受信 JA1GDE ←呼んでいただき返しましたが、応答確認出来ませんでした。

素晴らしいFM CubeSatが出現しました。この項、間違いがありそうなので、良く吟味してから書きます。RS-9搭載のFM Transponderではなく、ISSのレピーターの可能性があります。RS-9はISSから放出されたのであり、まだISSと軌道がほぼ同じなのでISSのレピーターが使えたということでしょう。

【Relay:中継】リレー中継が本来の目的だった。Tunusha-3(437.050MHz FM)⇒ISS(受信:437.050MHz FM)内蔵レピーター⇒ISS送信(145.800MHz FM)⇒地上アマチュア局受信(145.800MHz FM)地上局は437.050MHzと145.800MHz両方が受信出来る。しかしISSのレピーターが稼働しているので、ISSレピーターへ437.050MHz FMでのアップも可能だった。ということだったと思われますRS-8(RS-9)の「Voice」はFMレピーターを搭載している訳ではなく「FM音声を出せますよ」ということで、そのリレー中継実験が日本時間今日の16:30から21:00まで行われたようです(当局は不在でワッチせず)送出言語は、ロシア語、英語、フランス語、中国語なぜ、リレー中継の実験をしたのかは不明

【AO-51物語】日本珠玉(しゅぎょく)の衛星「FO-29」は今も元気に飛んでいます「AO-51」もアマチュア衛星史に残る素晴らしい衛星だったと思います。この衛星は基本的にFM衛星でしたが、たしかSSBモードも内蔵されていましたし、V/Sを始め幾つかの運用モードがあり、いろいろと楽しめる衛星でした。1回のパス(FM)で31局と交信した局があるなどエピソードにも事欠きません。JE1CVLの月別衛星概況によると、AO-51は2011年11月30日に終息宣言が出ています。使えなくなってからこの11月でもう7年にもなります。早いものです。AO-51の活況を知るサテライターも少なくなったかも知れません。しかし、時代はCubeSatによる「FM衛星通信時代」を迎えました。一辺10㎝のサイコロ衛星を使ってFMでV/UないしU/Vの衛星通信が手軽に運用できる時代となりました。

【AO-92】「Fox-1D」11:05 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL ■受信 JA6EGM

【AO-85】「Fox-1A」11:11 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6EGM JP7PNO(呼んでシグナルレポートが帰って来たので5回ほど「応答確認」を返す)

【AO-91】「RadFxSat」11:11 ■受信 JA1FMUさんがJA2NLT局を呼んでいました。当局FMUさんを呼びましたが、応答確認出来ず。

【AO-85】「Fox-1A」12:51 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA2NLT JA6EGM JA6PL 途中2回ほどOFFになりました。13:04′54″頃VoiceBeaconが聞こえましたが、弱い信号でした。  

コメント (4)
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