●本日午前7時快晴27℃~(参考) 今日から8月「葉月」
◆夕べはとてもよく晴れた夏夜空でした。火星も良く見えました。
【中国宇宙機の現状】
DSLWP-Aは故障により運用を断念している。DSLWP-Bはご存知のとおり健在で月周回軌道を飛行している。『2機の小型探査機も相乗り』( 2018年5月21日打ち上げ):以下、鳥嶋真也さんのWeb記事を引用◆鵲橋(じゃくきょう:かささげばし)の打ち上げでは、ハルビン工業大学が開発した、「竜江一号」(DSLWP-A1)と「竜江二号」(DSLWP-A2)の2機の小型探査機も相乗りし、鵲橋と同じく月へ向かう軌道に投入された。この2機は、超長波の電波干渉計を構成し、電波天文衛星として宇宙空間の観測を行うことを目的としている。月の高度200 x 9000km(他の情報では200×5000㎞)の軌道を回り、月を盾にして、地球からの電波の雑音が入らないようにして観測する。当初の予定では、2機は月に接近した際に、それぞれがエンジンを噴射し、周回軌道に入る予定だった。しかし中国メディアが28日(5/28)に報じたところによると、竜江一号は打ち上げ直後の21日に故障し、運用を断念したとされる。(注:5月24日に竜江一号のSバンド信号が受信されたとの報告もある。また5月28日には一時2機とも行方不明になったとの推測もなされた。JE1CVL)◆一方の竜江二号は、正常に月周回軌道に入ったという。干渉計を構成するには2機の衛星が必要だが、今後の観測計画などがどうなるかは明らかになっていない。◆鳥嶋真也(とりしま・しんや)宇宙開発評論家。宇宙作家クラブ会員。国内外の宇宙開発に関する取材、ニュースや論考の執筆、新聞やテレビ、ラジオでの解説などを行なっている。【推測】DSLWP-Aが「打ち上げ直後に故障」したとすれば、月軌道に投入も出来ず、宇宙の彼方へ飛び去った可能性もあり、その辺は謎となります。◆JE9PELさんがBlogで「ラグランジュ」について記述していますが、画像はL2ポイント方向から見た月の裏側と地球。天体は無く、重力バランスのポイントを中心にして宇宙機が衛星のように周回出来るということは不思議であり、さらに月の裏側と地球が見渡せるので、月の裏側に着陸した探査機と地球との間の中継通信を行うことが出来るということです。
【Fox-1C】 前の予定と変わらず、9月30日に打ち上げ予定となっています。FM Cube Sat 4機、うちL/Vモード搭載2機、楽しくなりそうです。
【AO-92】「Fox-1D」21:11 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JK2XXK JA3FWT ◆パスの終わり頃QRV