平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録8月7日(日)

2016-08-07 07:23:53 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ26.5℃ 

【STRAND-1】06:27 RX packets:441 この時間XW-2Bを追っていた局も含めて早起き鳥4局

真夏の夜の夢 旧七夕 織姫星 彦星 星座 夏の大三角形 笹竹 短冊に願い事を書くとしたら「アマチュア静止衛星が欲しい」静止でなく、超楕円軌道でもいい。高度36000㎞まで衛星を持って行くのは至難の業。莫大な経費が掛かるのでなかなか実現しない。3段ロケットでもまだ距離が足りず、衛星に積み込んだ燃料を噴射して目的軌道に到達させるようなことが必要だ。積み込み燃料をうんと使ってしまうと今度はその後の軌道修正がままならず、衛星の寿命が短くなる◆カタールの静止衛星「Es'hail-2」は商用衛星の一角にアマチュア無線の中継器を積んでもらう形で、三菱電機製と聞く。日本にはちゃんと衛星を作る技術はあるのである。来年春の打ち上げが実現したとしても東経26度の静止衛星、日本からはアクセス出来ない誠に残念そうこうしているうちに次のニュースが入って来ました。AMSAT-UK Colloquium 2016でJAMSAT会長の毛利幹生さんが登壇し発表しています。Es'hail-2の運用にJAも参画するという話。一つはJAMSATが作ったマイクロ波の運用システムをタイのアマチュア無線連盟に貸与して運用して貰おうという話。もう一つは南極の昭和基地8J1RLからの運用です。まったく気が付きませんでしたが、昭和基地からEs'hail-2が見える訳ですね。ひょんなことから続きが書けました。アマチュア静止衛星の実現が真夏の夜の夢に終わらないことを願って七夕の日のBlog記事といたします。Colloquium(コロキウム)の定義:an academic conference or seminer

22:55外へ出て夜空を見上げたら満天の星、夏の星座が全て見えたことを記録しておきます。

 

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