●本日午前7時雨21.5℃ 防災の日
◆9月になった。まだ暑い日はあるでしょう。【気象・自然】今年の夏、セミは鳴いていたが、数が少なかったように感じる。特にヒグラシの鳴き声が少なかった。クマゼミは聞かなかった。晩夏の象徴である「法師ぜみ」もあまり鳴いていない。土手にキリギリスの声を聞いたが、これも少なかった。◆柿は多く花を着け、実も着いたが、ポロポロと皆落ちてしまった。「へた」に虫が付いて落ちることが多いが、それだけの原因ではなさそうだ。冬の大雪、猛暑日が続いた夏の暑さが影響しているかもしれない。栗は平年並みに「イガ」を着けている。◆夜はもうコオロギが鳴き出した。盛んに鳴くようになると秋本番となる。昔人はコオロギの声を「肩させ、裾させ…」と例えた。寒くなるので、着る物の「肩や裾のほころびを直しておきなさい」ということだ。