平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録1月7日(月)

2013-01-07 08:56:34 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-3.1℃

21:13のFO-29 ■交信(SSB)JR3BOT JA0CAW ■受信(SSB)JH6JUZ (CW)JG1BGT 2,070Hz

JARLNEWS 2013WINTER冬号 特集 今話題の無線技術を知る SDR(Softwear Defined Radio)の基礎知識と可能性 は理解しておくべき基礎知識と思いますが、ひととおり読みましたがまだ良く理解出来ていません今年はさらに「SDR」が飛躍の年になる感じがします。

【主な衛星の離心率】CALSAT-32で「FO-29」を表示させると、FootPrintの円が大きい時とそれほど大きくない時があります。これは衛星の軌道が扁平なためであることは分かっていましたが、確か比較したものがあったはずだと思い、引っ張り出しました(2007.4.26のメモ帳から)人工衛星はケプラーの法則にしたがって飛行しています。第三法則までありますが、一般に万有引力を受けた物体の運動は円を含む楕円、放物線、双曲線のいずれかの軌道を描きます。惑星は太陽を焦点とする楕円(円も含む)軌道上を運動し、人工衛星は、地球を焦点とする楕円軌道上を運動します。楕円のつぶれ具合は離心率eという量で表されますが、そこで主な、アマチュア通信衛星の離心率は、大きい順に
FO-29 0.0349874
AO-51 0.0084753
SO-50 0.0039991
VO-52 0.0026156
AO-07 0.0012033
AO-27 0.0008615
離心率が1に近いほどつぶれた形の楕円となります。FO-29は他の衛星に比べて軌道がやや高いこととつぶれた楕円のせいか最大で20分以上のDuration(滞在時間)があります。FootPrintの円が大きい時はDXとの通信の可能性がある時です。

【当Blogの記述】当Blogの記事を書く時は、直接書く時と、メモ帳に下書きして書く時とがあります。夕べは過去の「メモ帳」(.txt)を全部見返しいたので、記事が書けませんでした。数えて見ると680件(ファイル数)でした。この中には衛星のデータそのものを残したファイルもあるのですが、約2/3は下書き原稿です。時間があれば体系的に整理してみたいと思っています。

コメント
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