平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録1月5日(土)

2013-01-05 09:15:49 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-3.4℃ 厳寒

Fitsat05jan2013 【FITSAT-1】08:23 強いCWBeaconを打電していました。CWモードで聞くと帯域が狭く頻繁にダイアルを動かすようなので、USBモードでドップラーを掛けて聞いています。しかし今朝はそれでも途中でダイアルを動かさないとSSBの帯域を外れてしまいました。QRHがあると見ました。437.24867MHz

【WeWish】08:51 まずまずの強さの信号でした。アンテナ直下型プリアンプをONにして、S8くらいまで振っていました。かなりQSBがありますが、これは衛星のスピンでしょう。Nonデコード 437.51693MHz

【WeWish】15:17 仰角高く(65.2°)S9+10dBくらい振る時がありました。デコードしないと思ったら、リグのデータソケットに挿さないで受信してました。挿せばデコードするでしょう。SSTVは依然降ろしていませんが、日照時の信号は強いようです。

Do6405jan2013a Do6405jan2013c 【DO-64】10:02 まずまずの強い信号を降ろしていました。中盤以降、ドップラーを掛ける前の中心周波数「145.86685MHz」でダイアルに触ることなく、ずっとデコードしていました。そういう意味では安定度は高い衛星と見ました。

  Ao7dopler070127_2Vo52dopplerjh0pvf_2  【あの時の…その2】「AO-7」「VO-52」パス中、最初から最後まで送信固定でCWを打っていた局がいたのです。とても良いパイロ ット信号になりました。その周波数を追ったドップラー量が一目で分かるグラフですどのように周波数をプロットしたかと言いますと、YAESUのFT-897はCWを受信している時、相手の周波数にゼロインするとインジケーターが点灯するようになっているのです。ドップラーで周波数が刻一刻と変わるのでインジケーターが点灯するように周波数を合わせ、その周波数を読み、デジタル時計でその時刻を読み、筆記して行ったものですAO-7は高い周波数から低い周波数に動くのに対し、VO-52は逆に上がって行きます。逆ヘテロダインであることが分かります。現在は、SDRソフトのウォーターフォールでドップラーは観測できますが、長い時間は観測出来ないので、このような記録は手前味噌ながら面白いデータと思えます。どうぞよくご覧になって、ドップラー量の微妙なカーブをお確かめください。

コメント
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