●本日午前7時快晴-3.4℃ 厳寒
【FITSAT-1】08:23 強いCWBeaconを打電していました。CWモードで聞くと帯域が狭く頻繁にダイアルを動かすようなので、USBモードでドップラーを掛けて聞いています。しかし今朝はそれでも途中でダイアルを動かさないとSSBの帯域を外れてしまいました。QRHがあると見ました。437.24867MHz
【WeWish】08:51 まずまずの強さの信号でした。アンテナ直下型プリアンプをONにして、S8くらいまで振っていました。かなりQSBがありますが、これは衛星のスピンでしょう。Nonデコード 437.51693MHz
【WeWish】15:17 仰角高く(65.2°)S9+10dBくらい振る時がありました。デコードしないと思ったら、リグのデータソケットに挿さないで受信してました。挿せばデコードするでしょう。SSTVは依然降ろしていませんが、日照時の信号は強いようです。
【DO-64】10:02 まずまずの強い信号を降ろしていました。中盤以降、ドップラーを掛ける前の中心周波数「145.86685MHz」でダイアルに触ることなく、ずっとデコードしていました。そういう意味では安定度は高い衛星と見ました。
【あの時の…その2】「AO-7」「VO-52」◆パス中、最初から最後まで送信固定でCWを打っていた局がいたのです。とても良いパイロ ット信号になりました。その周波数を追ったドップラー量が一目で分かるグラフです◆どのように周波数をプロットしたかと言いますと、YAESUのFT-897はCWを受信している時、相手の周波数にゼロインするとインジケーターが点灯するようになっているのです。ドップラーで周波数が刻一刻と変わるのでインジケーターが点灯するように周波数を合わせ、その周波数を読み、デジタル時計でその時刻を読み、筆記して行ったものです◆AO-7は高い周波数から低い周波数に動くのに対し、VO-52は逆に上がって行きます。逆ヘテロダインであることが分かります。現在は、SDRソフトのウォーターフォールでドップラーは観測できますが、長い時間は観測出来ないので、このような記録は手前味噌ながら面白いデータと思えます。どうぞよくご覧になって、ドップラー量の微妙なカーブをお確かめください。