平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録12月21日(金)

2012-12-21 07:11:41 | アマチュア無線

本日午前7時快晴-1.0℃ 冬至 ゆず湯

Ao07dk3wn 【AMSAT-OSCAR7】「AO-7」打ち上げは1974年11月15日となっていますから、38年もの間宇宙空間にあって、今なお使えるということは正に不死鳥です。交信レポートを見ると現在JA6PL、JA5BLZ、JH1BCL、JA0CAW局ほかがアクティブです。それもSSBでQSOしています私はこの衛星を使って49回QSOしていますが、ほとんどCWです。一日おきにA/Bモードが切り替わっているようですが、145MHz帯で上げて、29MHzで降りてきます。USB/USBが特徴ですDown信号が強く調子の良い時とそうでない時があるようです「調子良い」とは日照に関係あると思われます。太陽がうまく衛星に当たっている時は調子が良いのでしょう。それと宇宙空間から短波帯としての29MHzが電離層を突き抜けて来る訳ですから、単純に考えると衛星の仰角が高い方が減衰が少ないと思われます。また、地上通信でHFのコンディションが良い時は電離層の密度が濃い時ですから「突き抜けにくい」という考察も出来ますが、良く分かりません私は29MHz帯の3エレフルサイズ八木を自作し、直下にプリアンプを付け、固定ビーム待ちうけで交信していました。今は降ろして分解してしまってあるのでQRVは無理ですが、DPアンテナで受信をしている局もあるようです「クロスDPを作って受信」を考えています。いずれにしても信号を捉えてみるだけでも価値ある衛星です。なにしろ38年前の衛星ですから。重さ28.8㎏

07:49のVO-52 ■交信(SSB)JA6PL JA0CAW -1,230Hz

Do6421dec2012 Do64hk21dec2012 【DO-64】09:58 Packets received:379 93House keeping frames 10payload frames良好なパスだったと言って良いでしょう。終始強力な1200bpsBPSK信号を降ろしていました。

コメント
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