その2 ドイツカフェ
熊本城の足元の便利な場所に「熊本市国際交流会館」があります。ビルのワンフロア―あるいはワンルームの賃貸ではなく、草の根交流の独立した施設があるのは全国でも珍しいのではないでしょうか。建物の壁には日本語の他、友好姉妹都市になった順に、中国語(桂林市)、英語(サンアントニオ市)、ドイツ語(ハイデルベルク市)、韓国語(蔚山広域市)で施設名が表示されています。指定管理者である「熊本市国際交流振興事業団」による様々な国際理解講座が開かれ、インターナショナルカフェとしてのドイツカフェもその一つです。他にも、カナダ、メキシコ、中国、フランス、イタリア、ポーランドなどのカフェがあります。
6月27日(木)のドイツカフェ午後の部の参加者は14名(女性10名、男性4名)でした。毎回、違った顔ぶれに見えます。一番後ろの席に座って会場を見渡しながら「この方々は何に魅かれてドイツなのか」、「熊本にドイツに関心を持った人がこんなにもいらっしゃるのか」と初めて不思議な気がしました。7月のカフェは25日(木)、テーマは「ドイツの夏」。今度はどのような方をお見掛けするのか楽しみです。
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