9月24日(火)、熊本市にある熊本県立熊本商業高等学校(以下、「熊商」と記述。)の生徒と
マンハイム市にあるレッシングギムナジウム ( Lessing Gymnasium Mannheim )の生徒が
オンラインミーティングで相互理解を深めました。
今年の5月7日から10日までレッシングギムナジウム マンハイムの生徒6人と引率教員2名が
熊本市を訪れ、県立の2つの高校などで授業や文化部の活動に参加しました。
(詳細を5月16日、「日独の若者が熊本で交流 友好の新しい芽生え」のタイトルで掲載しています)
その後、引率責任者のビルトシュタイン先生( Herr Bernhard Bildstein )から熊商にウェブ会議の提案があり、
諸準備を経て実現に至ったとのことです。
最初はなかなかつながらず、生徒たちもやきもきしていましたが、つながった瞬間には、
「わ―!」と歓声が上がり、お互いに英語でやりとりをしていました。
送っていただいた写真には机の上に広げられた英語の教材も見え、熊商の生徒たちの心構えがうかがえます。
以下、国際経済科主任 坂本 愛 先生の臨場感あふれる「リポート」を箇条書きにトーンダウンしてお届けします。
ー 初めにビルトシュタイン先生と校長先生らしき女性の先生の挨拶
ー 黒板にはドイツと日本の国旗と、提灯が飾られている(提灯には‟居酒屋"と書かれている)
ー その後、6チームに分かれお互い自己紹介
ー レッシングギムナジウムの生徒が学校とマンハイムの紹介をしてくれる
ー 写真を見せたりしながら話してくれ、とても興味深そうに聞いていた
ー ドイツの生徒は早朝に登校してミーティングに参加してくれたようで、
別れ際に「今から授業が始まる」と言っていた
ー 通信状況の問題で途中途切れることもあったが、とても楽しかったようだ
ー 次回は12月17日(火)に行う予定
ー その前に、クリスマスカードと年賀状をみんなで作って送る
ー ビルトシュタイン先生からも、今後もオンラインミーテイングを行いたいとおっしゃって頂く
ー 次年度も継続していければ、と思っている
どうか両校の交流が継続され、多くの生徒が感動する機会を得られるよう願うものです。
坂本先生からのメールの最後には、
通信が途切れたりしてバタバタしていたので多くは撮れませんでしたが、写真を送ります。
としたためてありました。
時差もあり、初めての試みが上手く運ぶようにご苦労が多かったことと思います。
お忙しい中にお知らせいただきありがとうございました。 (M.S.)
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