熊本日独協会/熊本・ハイデルベルク友の会

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ドイツ統一記念日 

2015-10-05 17:05:24 | インポート
10月3日はドイツ統一記念日。
これを祝うレセプションがインゴ・カールステン 俊子・カールステン ドイツ連邦共和国総領事ご夫妻により神戸ベイシェラトンホテル&タワーズで午後6時から開かれ、ご招宴に与る。
昨年の大阪帝国ホテルと同じく広間の入り口で総領事ご夫妻にごあいさつ。
傍らに控える赤松恒樹翻訳官が「熊本からです」と口ぞえされる。

最前列のテーブルは皆さん遠慮され無人島が並ぶ中、昨年の反省に立ち、写真が撮りやすい様にステージ前のテーブルで開始を待つ。同じテーブルを選択したもう一人の男性に話掛ける。名刺をいただくと法務領事部を担当するクラウス・クルスマイヤー領事アタッシェであった。

カールステン総領事のごあいさつでは、やはり難民問題に触れられる。
来賓を代表して金澤和夫兵庫県副知事(平成16年から20年まで熊本県副知事を務められたこともある)があいさつと乾杯の音頭。


立食・ビュッフェ形式のテーブルで隣り合わせた男性の襟元のバッジに目が留まる。日独の国旗の組み合わせではない。見た目もドイツ関係の方ではないようだ。「こんばんは。そのバッジは?」と尋ねると「パナマ」と短い答え。「パナマ?」。「パナマ。コレハ、ワタシノムスメ」。「ムスメ・・・?」。「マイワイフ」。「ああ、奥様ですか。ツマとおっしゃったのですね。ムスメと聞こえたので驚きました」。
名刺を交換すると、なんと、在神戸パナマ共和国総領事館のラファエル・アパリシオ・C総領事ご夫妻であった。この後、英語、日本語、単語のスペイン語でお話。まだ、熊本をご存知でなく、鹿児島、福岡の間と説明すると、「Kyusyu」と応じられた。
ドイツ統一記念日の祝宴が結んでくれたパナマとの縁であった。

初対面ながら、八亀徳也 関西大学名誉教授・大阪朝日大学学長には色々とお教えいただき、ビールでの乾杯を重ねた。育児休業中のお嬢様からは、写真撮影の際、「ハイ、チーズ」に変わって「3時のおやつは?」、「レモン ティー」と言うよう躾けられた。


 『ドイツ愛唱歌集』のお礼のメールが届いた大阪日独協会の和田展子常務理事・事務局長とも名刺の交換。

文化・広報部長のイェーガー副総領事からは「Sehr praktisch」と歌集へのお礼の言葉をいただく。思いがけなく、東京の大使館に転勤になることも告げられる。
そこに司会をされた飛鳥井たまきさんが来られ、来年予定している「ドイツ統一25年パネル展」が話題になる。

赤松さんには、「協会のブログに載せ、熊本のみんなに元気なご様子を報告しますから」と写真をお願いする。「もう、熊本とは何年になるかなー。あの頃からのお知り合いの皆さんによろしくお伝えください」とメッセージを託される。

昨年もお話させていただいた総務部担当のベルンハルト・ベッカー領事。次々とゲストのお相手をされている。ようやく熊本から来訪のごあいさつをすることができ、一安心。しばらくして会場を後にした。
 


                        
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