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ソニーのLW/MW/SWワイドレンジアンテナ"AN-12"を買った

2007-08-22 14:15:15 | FMステレオ/LW/MW/SWラジオ ICF-SW7600GR

今年の年初にソニーの短波放送も聴けるFM/AM/SWラジオ「ICF-SW7600GR」を買いました。永らく愛用していたICF-7600のリタイヤによる買い換えなんですが、いまBCLラジオって呼べるのはこれしかないみたいです。

住まいは東京タワーに近く、FM放送は申し分ない受信状況ですが、AM放送は鉄筋構造の集合住宅のせいか?室内では感度が今いち思わしくありません。
しかも、SW (短波放送)に至っては、雑音ばかりでハッキリ言って実用になりません。

室外にアンテナを設置すれば改善が期待されていましたが、我が家の事情でなかなか実現出来ず、また、余り目立つようなアンテナはご近所の目もあって如何かと思案していました。

それでも、何とかしなくてはと思いつつソニー純正のアンテナのスペックをNetで調べてみました。選択肢は少なく、私の今のニーズに叶うのは、LW/MW/SWワイドレンジアンテナ "AN-12" だけで、その内容を引用すると、

LW/MW/SWワイドレンジアンテナ "AN-12" の主な仕様
●妨害特性に優れたFET RFアンプ採用アクティブアンテナ
●短波、中波、長波の3帯域をカバー
●マンションのベランダ等にも取付け可能な小型、軽量セパレート設計。防滴構造
●アンテナ端子のないラジオ、ラジオカセットにも有効なアンテナカプラー付属

電源:DC9V(別売単3型乾電池×6個/外部電源ジャック定格DC9V)
周波数範囲:0.15~30MHz (LW/MW/SW)、1.6~30MHz(SW)
出力インピーダンス:50~75Ω
同軸ケーブル:12m

<アンテナコントローラー部>
大きさ:幅80×高さ31×奥行140mm
質量:340g(乾電池含む)

<アンテナモジュールとアンテナホルダー部>
大きさ:幅89×高さ660×奥行135mm(アンテナをたたんだ状態)
質量:約1kg(同軸ケーブル含む)

付属品:アンテナカプラー ANC-2
  接続コード(ミニプラグ←→カプラー)、接続コード RK-69A(ミニプラグ←→ミニプラグ)
  
  
他に、適当なモノが見つからず、取りあえずこれを買うことにしました。

別件もあり、秋葉原へ行った折りにヨドバシAkiba館のラジオ売場で在庫を聞きました。

こんなモノを買う人はそうそう居ないはず?「お取り寄せします・・・」って、言われるのがオチとカウンター前で待っていましたが、暫くして、現品を抱えるようにして店員が小走りに戻ってきました。

現物は予想したより大きなパッケージで、長手は50cmほどありビックリしました。
アンテナが収まっている訳で当たり前なんですが・・・それでも、欲しいモノがその場でゲット出来たことに満足しました。

現品を見る機会もなく買うことになってしまった訳で、後で分かったことは、アンテナ棒が50cm程度と想像していましたが、実は伸縮型のロッドアンテナで引き延ばすと三段構造で全長が150cmになることでした。それと、単3型乾電池6個で動作しますが、私のように長時間の使用には別にDC9V用のACアダプタを買う必要がありました。


短波放送の聴けるソニーの「ICF-SW7600GR」は重量級? その3

2007-02-07 20:59:15 | FMステレオ/LW/MW/SWラジオ ICF-SW7600GR

ズッシリと重かったSONYのFM Stereo/SW/MW/LWのレシーバー「ICF-SW7600GR」の箱の中身をお見せしておきます。

左上は黒色のキャリングケース、その右にある黒い小丸はイヤホンパッドとステレオイヤホーン、それにACプラグアダプタとアンテナコネクタ。右上は巻き尺の様に線が巻き取れる(短波用)コンパクトアンテナです。

左端中央にあるのが赤色の単三乾電池四本、その右には種々のお知らせや注意事項、保証書など、その右にあるのが、「How to Catch the Wave」と「Wave Handook」の小冊子、一番右が五カ国語による取扱説明書です。取扱説明書の上にACパワーアダプタがあります。

単三乾電池を四本挿入し、取りあえず受信してみると、鉄筋コンクリートの住宅でも在京のFM局とMW(中波)局は信号強度も十分で全てクリアーに受信出来ます。

遠距離受信として、夜間のMW(中波)では窓際1メートル以内まで近づけば全国の民放局は何とか受信出来るような手応えを感じました。
SW(短波)においては、信号強度の強い局が幾つか聴こえる程度で、ほとんどノイズに埋もれ聴こえません。やはり、専用のアンテナを外に設置する必要がありそうです。見栄え良く外部アンテナを設置するには、取りあえずはソニー純正のモノを試してみるのも良いかと思っています。


短波放送の聴けるソニーの「ICF-SW7600GR」は重量級? その2

2007-02-06 22:45:15 | FMステレオ/LW/MW/SWラジオ ICF-SW7600GR

持って帰るにあたり、現有のICF-7600の大きさ重さを知っている私に、このSONYのBCL用レシーバ「ICF-SW7600GR」はズッシリと重く、それだけ中身が濃いと勝手に想像しました。しかし、それが、とんでもない間違いだったんです。

帰宅後、直ぐに箱を開いて本体を取り出すと、その下に、ソニーの短波ラジオには昔から必ず付いてくる全128ページの小冊子「Wave Handbook」、それに重なるように、同じサイズの取扱説明書(日本語/英語/朝鮮語/中国語/アラビア語)が収められていました。

これだけでもかなりの重量なのに、その脇に収められていた「ACパワーアダプタ」は予想以上に大きく重く、しかも、ノートパソコンのモノよりも大きめサイズにビックリ。


 
下が専用「ACパワーアダプタ」


これが「ズッシリ」の張本人。
たかだか、6V/300mAにしては、大き過ぎ? 100V~120V / 220V~240Vの切替スィッチもあるワールド仕様であることも一因なんでしょうか?

使用する乾電池は単三が四本、しかも、消費電力が大きく、電池寿命は意外と短いので、この専用「ACパワーアダプタ」は必需品。海外出張にこんな大きめの「ACパワーアダプタ」を持参するなんて酷な話だと思いますが・・・それにしても本体は並みの重量でマアマアかと暫し安堵しました。


短波放送の聴けるソニーの「ICF-SW7600GR」は重量級? その1

2007-02-05 20:59:15 | FMステレオ/LW/MW/SWラジオ ICF-SW7600GR

三十年来、手元に置いて重宝していたソニーのFM/AM/SWラジオ「ICF-7600」も、FM/AMは何とか生きていましたが、バンド切替スイッチが遂に接触不良となり短波放送が聴けなくなりました。

それで、秋葉原で代わりのモノを探すことで出かけました。
どこの店で買うか、決めずに行きましたが、今どき短波放送を聴くためのラジオを品揃えをしているメーカは殆どありません。敢えて言えば「ラジオNIKKEI」と、今は変わってしまった、かっての「ラジオ短波」を聴くタイプばかり目に付きました。

昔々のBCLブーム時代の品揃えにはほど遠いながら、短波放送が聴けるモノはソニーに数機種あるだけと、今さらながら再認識しました。

SONY「ICF-SW7600GR」

数年前までよく見かけたソニーのICF-SW55やICF-SW77は既に無く、いま現在、BCL専用レシーバーの要件をギリギリ満たしているのがFM Stereo/SW/MW/LWラジオ「ICF-SW7600GR」でした。

ある程度は予想していただけに落胆はしなかったものの、今後は、この様なラジオは出てこないのではとの印象を強くしました。

アキバの大型家電店を数軒回って価格を調べて、結局はヨドバシAkiba館で買うことになりました。それにしても、メーカの希望小売価格が42,000円(税込)とは・・・たかがラジオとも言えない価格に少々躊躇いもありました。

持って帰るにあたり、現有のICF-7600の大きさ重さを知っている私には、いやに重く思えて、それだけ中身が濃いと勝手に想像しました。しかし、後で知ったことですが、それが、とんでもない間違いだったんです。