グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

On30 信号所

2006年05月31日 | On30
 Walthers社のプラスチック製品です。この信号所も、駅舎と同じカラーパターンがありますが、駅舎とおそろいのクリーム&グリーンを購入しました。この信号所も点灯式となっています。

On30 駅舎

2006年05月29日 | On30
 Walthers社製品の「ゴールデンバレー駅」です。1880年代にはこの手の駅舎が立てられるようになり、アメリカではポピュラーなタイプとのことです。カラーパターンは黄色の壁面に茶色の縁取りのもの、ツートーングレーのものもありますが、小生は写真のクリームの壁面にグリーンの縁取りのものを選びました。
 腕木式信号機もついていますし、内部には電灯も仕込まれています。
 周りに立っているのは、いわゆる「食玩」です。駅だけだとちょっとさびしいので、ペプシコーラのおまけについていたものを並べてみました(Mr.インクレディブルの面々が中心ですが、ピンクレディーが混じっているのはご愛嬌ということで。)
 なお、お座敷運転ですが、グリーンのタイルカーペットを敷いてちょっと雰囲気を出しております。このカーペットは、松本亭さんもご贔屓の南砂町のDOITで買いました。1枚300円くらいだったように記憶してます。

(ちょっと脱線)レゴブロック100の質問

2006年05月28日 | ちょっと脱線
関山鉄道さんのブログで凄く興味を惹かれました。レゴブロックを楽しむ方向けの100の質問に丁寧に答えられています。例えば、問81「あなたはレゴのレアパーツを池に落としてしまいました。そしたら、池から女神が現れて・・・」なんて、素晴らしく秀逸な問いですね。
http://legotrain.bblog.jp/entry/297934/
これのアメリカ型鉄道模型版を作ってくださる方がいたら、とっても面白いかもしれません。どなたかお願いします。アンケートをちょくちょくやってくださっているワークスKさん、いかがでしょうか? ちなみに小生は、この手の文才(?)がありません・・・。

P.S.なお、関山鉄道さんのブログに出ていた「学研の蒸気エンジンで動かすレゴ」には、すごくびっくりです。
http://legotrain.bblog.jp/entry/298024/

(ちょっと脱線)ショートトリップ to 練馬

2006年05月27日 | ちょっと脱線
予定通り、今日は小雨の中、練馬の模型店をめぐってきました。
まずは、とれいんギャラリーです。棚の中身の大セールかと思っていったら、棚から出てきていたのは、そんなに多くありませんでした。でも、買い物欲に火がついてしまい、買ってしまいました・・・。買ったものは、また後日ご紹介します。
次は、ホビーセンターカトーです。常連と思われる、お子ちゃまや鉄道小僧たちが、おじいちゃんやお母さんを引き連れて来ていて、微笑ましく感じます。今回の目的は、A.N.Aさんのミニコンベンションを見に行くのが目的です。HOもインターバーンや、最近の貨車も並んでいて印象的でした。DCCのサウンドのデモもやられていました。でも、一番の目的は、F’Trackさんの「世界」を見ることでした。「日記」で掲載されている展示台の本物が見れて感激です。それにしても、Gゲージってでかいですね。いつもは、コンピューターの画面上なのでそれほど感じていませんでしたが、こうやって本物を見ると、これがレイアウトや庭園鉄道で走り回っているのかと思うと、凄いの一言です。

新製品 アサーン製品 ロータリー除雪車

2006年05月25日 | 模型・車両
 もうすぐ夏ですが、なぜかこの時期に、アサーンからロータリー除雪車が発売になります。各鉄道の塗装がありますので、必ずしもプロトタイプに忠実なものとは思えませんが、いい感じを出しています。もちろん、グレートノーザン鉄道塗装もあり、真っ赤な車体にくっきりとGoatのロゴが入っております。アサーンニュースの説明によりますと、アサーンの既存製品とMDCのオイルテンダーを組み合わせ、更にモーターを積んでロータリーブレードを回転式にしたとのことです。また、塗装、レタリングも一新したと謳っております。お値段は、49.98ドルです。
http://www.athearn.com/newsletter/051606/Rotary_051606.jpg

Ore Rail 凄い写真

2006年05月23日 | 実物・車両
 小生は、Yahoo! Group Ore Railにも参加しています。このグループでは最近のメサビ高山周辺の鉄道を主に扱っていますが、時々グレートノーザンのことも話題になります。今回は、最近のアメリカの鉄道らしい凄い写真です。複線の本線をCNとDMIRの重連機関車が牽く長大鉱石列車が並走しています。最近のアメリカの鉄道では、こういった複線の運用方法もあるとどこかで読んだことがあります。特に、鉱石輸送は、鉱石を山から港へ一方向に運ぶので、こんな運用も多いのかもしれません。

(ちょっと脱線)ヒルマモデルクラフト

2006年05月22日 | ちょっと脱線
 16番のレーザーカットストラクチャーのメーカーとしてしか知らなかった「ヒルマモデルクラフト社」が日経新聞(2006年5月19日33面東京・首都圏経済面)で大きく取り上げられていて、知らなかった一面を知りちょっとびっくりしています。
 記事によりますと、「同社は、テレビや映画など映像用の模型メーカーとして知る人ぞ知る存在で、事故現場などを再現する報道用番組用の模型で本領を発揮している。同社の比留間社長は、円谷英二氏のチームの一員としてミニチュアづくりを担当されてきた。『昔はこういう会社たくさんあった』というが、いまやオンリーワンの存在。」とのことです。
 鉄道模型の方が、副業だったんですね。小生も写真の信号所を昔作ったりしていました。こういう異業種からの参加も鉄道模型を支えていることを実感しました。

GNRHS 2005年総会記念貨車

2006年05月21日 | グレートノーザン歴史協会
 グレートノーザン歴史協会は、毎年の年次総会の時に記念貨車を発売しています。昨年7月にFergus Fallsで行われた2005年年次総会の記念貨車2両が、ようやく(突然に)到着しました!未組み立てですが、とにかくもご紹介いたします。
 今回のプロトタイプは、Canton Car Companyによって1929年-1930年に製造されたオープンホッパーカー(No.73000シリーズ)です。石炭等の輸送に使用されました。
 模型は、Accurail製品です。今回は、No.73732とNo.73743の2両を記念貨車として出しています。こういう大メーカーに、総会記念用の貨車を作らせてしますところが、アメリカの歴史協会の面目躍如というものなのでしょう。でも、今回ちょっと残念なのは、小生のところに送られてきた箱には、GNRHS総会記念貨車を示すシールが張られていなかったことです。GNRHSのHPの写真では、Accurailの箱にしっかりとシールが貼られているのですが。
 なお、総会記念貨車は、会員以外の方でもご購入いただけます。1両12ドルです。
http://www.gnrhs.org/2005_kit.htm

とれいんギャラリーのバザール

2006年05月19日 | 一般
大変です! 交通博物館に続き、とれいんギャラリーも閉館のようです。
しかも、とれいんギャラリーの壁面を飾っていたモデルが売りに出てしまいます。すぐに買いに行かなくっちゃ・・・でも、ボーナス前で財政難。でも、行かないと!
F‘Trackさん、買い物心に火をつけることばっかりですいません。
http://www.eriei.co.jp

以下、「めるとれ」からの転載です。
Quote
○社屋改築準備バザール 第1回○
日時:5月26日(金)18時より休館日を除き6月10日(土)まで
永年お楽しみいただきました当ギャラリー壁面の米国型コレクションは近日展示を終了させていただきます.撤収に当たり,一部の収蔵品(未公開品を含む)を皆様にお譲りいたします.ご自分の愛蔵品として末永くおそばに置いて下さる方にお譲りしたいと願っておりますので転売目的のお買い上げはご遠慮下さい.また譲渡品は精一杯の極限価格をつけさせていただいておりますので,クレジット・カードのご利用,さらなる値引き交渉はご容赦下さい.

GNRHS Reference Sheet No.333 ビジネスカー

2006年05月18日 | グレートノーザン歴史協会
 GNRHS会報に同封されてきたReference Sheet No.333は、グレートノーザン鉄道のビジネスカーについての特集です(Kennel R. Middleton & John R. Westley著) 。
 最初のビジネスカーは、GNの前身のSt. Paul, Minneapolis & Manitoba Railwayから1898年に引き継がれたA-16です。ビジネスカーは、当初は各地区の局長出張用に使用されましたが、Hill自身が使用するようになって劇的な発展を遂げます。最初に記録に現れるのは、1900年7月31日のA-18です。日本の御料車と見紛うばかりのリッチな内装の展望室、寝台、食堂を備えています。このReference Sheetには、室内の写真(私も始めて見ました)が何枚も掲載されていて、その豪華さには目を瞠ります。
 写真の図面(Russ Porter氏作成。きっと手書きです)は、1905年7月29日落成のA-22です。この車両は、2代目のLouis Hill用に作られたものです。驚くべきことに、展望デッキの反対側には、自動車を積むスペースがとられています。
 この他にも、本来の目的用のビジネスカーが多数掲載されていますが、ダブルルーフ・半月型明かり窓付きからスムースサイドまで、そのバラエティには、感動させられます。巻末のビジネスカー一覧も得がたい資料です。

GNRHS Modelers’ Page No.34

2006年05月17日 | グレートノーザン歴史協会
 グレートノーザン歴史協会(GNRHS)の会報に同封されてくるモデラー向けの別冊です。今年71歳になられるDuane Buck氏が編集者を勤められています。(同氏は、昨年の総会でGNRHSの会長に選任されています)
 内容は、「モデリング・コメント」、「新製品紹介」、「模型用写真」、「モデリング・プロジェクト」、「Q&A」等です。
 今号で注目すべき記事は、このブログでも紹介しましたが、KatoのNゲージでEmpire Builderを発売することです。Duane Buck氏は、KatoのPaul Knowles氏とコンタクトをしているそうです。また、Broadway Limited のS-2については、各方面から絶賛の声が寄せられているとのことです。小生も財政難に苦しんでいますが、Duane Buck氏もS-2について「Ah, if I were not a old retired Sailor.」と書かれています(小生訳:あー、もし私が年老いた退役船員でなければなぁ:仮定法過去のよき例文ですね)。
Q&Aでは、いつも通り大量の質問に答えられていますが、注目されるのは、「GNがなぜ多数のヴァンダービルトテンダーを採用したか」との問いに、「不明」と答えられている点です。Buck氏も「もし情報があれば連絡してください」とのことですので、何か情報をお持ちの方は、小生までご一報いただければ幸甚です。
 また、Favorite Modelsと題して、模型の写真が掲載されています。今号では、「Great Falls」の名を持つ展望車の写真が目を引きます(写真)。プロトタイプはOriental Limitedに使われていた展望車です。一人佇む車掌さん(?)がいい雰囲気をかもし出しています。
 さて、最後にBuck氏がClosing Commentsを書かれています、全文転載します。

Some of you have asked how I pass the time.
I serve as your GNRHS President.
I was just elected to the GNRHS Board.
I am the GNRHS Modeling Editor.
I serve on the NMRA PSR Board as the Arizona Division representative.
I am the NMRA PSR Contest Chair.
I am the NMDA Arizona Division Contest Chair.
But, best of all, I spend lots of time with my Connie.

うらやましき人生です。

シアトル キングストリート駅100周年!

2006年05月16日 | 実物・歴史
 シアトルで、グレートノーザン鉄道とノーザンパシフィック鉄道の起点となっていたキングストリート駅が2006年5月10日で100周年を迎えました。100周年記念式典が華やかに行われました。グレートノーザン鉄道歴史協会もいろいろと協力させていただいたようです。
http://www.gngoat.org/king_street_100_yrs.htm
 特徴ある時計塔は、当時シアトルで最も高い建物でした。今回は、この歴史ある時計塔の中を訪れる特別ツアーもあったようです。
http://www.gngoat.org/king_street_climb.htm
 日本では、交通博物館が閉館されたところですが、100周年を迎えるものがもっとあってほしいと思っています。

GNRHS会報 2006年3月号

2006年05月13日 | グレートノーザン歴史協会
 グレートノーザン鉄道歴史協会の会報「Great Northern GOAT」は、年4回発行されます。ちょっと遅れてしまいましたが、2006年3月号をご紹介します。
 まず、表紙(写真)は、今年総会が行われるカリスペル近くのStumptown Historical Societyが保有し、今般レストアされたグレートノーザン鉄道のバス(Bruck)です。モンタナ州Whitefish駅の隣に展示されているとのことです。
 内容は、表紙を飾ったBruckのレストアを取り上げた新聞記事が大きく掲載されています。また、今年7月16日~19日にモンタナ州カリスペルで予定されている年次総会の内容が詳しく紹介されています。今年は、マリアス峠や表紙で紹介されたBruckを訪ねる小旅行や、毎年おなじみのスライドショー等が企画されているようです。
さて、昨年来、募金を続けていたディーゼル機関車No.400(Hustle Muscle)ですが、募金目標額(13,500ドル:約150万円)に達したとのことです(小生も50ドル協力しました!)。
今号は、裏表紙にも写真満載で、おなじみのLindsay Korst氏による、ワシントン州Skykomish周辺に残るグレートノーザン鉄道のロゴを撮った貴重な写真が載せられています。特に、おそらくレストランの入り口と思われるドアのガラスに残る「Great Northern Grill & Steak House」は出色です。
この他、別冊の「モデラーズページNo.34」、「レファレンスシートNo.333 Great Northern Official and Business Car」が同封されていました。

エセックス駅

2006年05月12日 | 実物・歴史
 「アメリカ合衆国旅客鉄道ガイド」というHPの中に、グレートノーザン鉄道にとって思い出深いエセックス駅の近況を発見しました。グレートノーザン鉄道のメッカ、アイザックウォルトンインのこともきちんと書かれていますし、写真も掲載されています。
http://usarail.hmc5.com/essex_jp.htm
 毎年、この時期にアイザックウォルトンインでは、Annual Essexpress Railfan Weekendという催しが開かれます。今年(第21回)は、5月5日から7日までとのことです。
http://www.izaakwaltoninn.com/Railfans.htm
写真は、アイザックウォルトンインにあるカブースコテージです(実際にカブースに泊まれるようになっています)。

なお、上記のページは、アムトラックの全駅来訪を目指しているらしく、526駅中、英語では497駅(94%)、日本語では370駅(70%)をカバーされています。
http://usarail.hmc5.com/main_jp.htm