カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2016年07月25日 | 一般
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IMF IV条協議ミッション2016

2016年07月25日 | 経済
 国際通貨基金(IMF)は、IMF協定第IV条に基づき、毎年加盟国政府と政策協議を行うこととなっています。7月6日から来訪したIMF調査団とカンボジア政府との協議結果について、7月18日にIMFから発表がありました(なお、詳細なレポートは、通常2ヶ月ほどで発表されます)。
 IMFは、カンボジアが、高度成長と開放的政策によって、低所得国から低中所得国に格上げされたことを評価しました。2015年については、高成長にも関わらず、物価上昇率も安定していたとしています。2016年~2017年についても、縫製品輸出と建設・不動産の好調により約7%の成長を維持すると見ています。物価上昇率も、2016年末で3.2%程度にとどまると予測しています。対外収支については、順調な縫製品輸出とエネルギー輸入の減少によって、経常収支赤字(対GDP比)が、2015年の10.7%から2016年には9.7%に改善するとしています。この赤字も、海外直接投資と各国からの援助で十分に埋め合わされると見ています。
 カンボジア経済にとってのリスクとしては、外的要因として、中国やEUの予想以上の経済スローダウン、ドル高、国内要因として、民間向け、特に不動産向け信用供与の急速拡大を挙げています。IMFからのアドバイスとしては、金融セクターの強靭化が求められています。IMFは、中央銀行(NBC)が最近導入した、バーゼルⅢ規制に沿った流動性カバレッジ率規制の導入、銀行の最低資本金の引上げ等を歓迎するとしています。
 今回、IMFが議論した主要課題は、マクロ的金融リスクの封じ込め、財政安定の維持、競争力強化と産業多様化の推進、金融市場開発の促進の4点でした。
 今回の結果では、IMFは、カンボジアの高成長と貧困削減実績を高く評価しています。また、現在進みつつあるアセアン地域統合と中国の貿易パターンの変化がカンボジアにとっては大きなチャンスであり、カンボジア政府の政策がこのチャンスをとらえたものであるとしています。この方向で、更に、生産性の向上、競争力強化、成長の果実の国民全体への分配促進に取り組むべきとしています。その中でも優先的に取り組むべき課題として、カンボジア政府の産業開発政策に沿って、電力のコスト削減と信頼性向上、運輸リンクインフラの拡充、教育と職業訓練の改善等を挙げています。

IMFの新聞発表(英文です)
http://www.imf.org/en/News/Articles/2016/07/18/13/34/PR16343-Cambodia-IMF-Staff-Completes-2016-Article-IV-Mission


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ワインショップ&カフェ The Providore

2016年07月24日 | 経済
プノンペン東部ソテアロス通りにできたワイン・食品ショップ&カフェの「プロビドール(The Providore)」です。場所は、幸和さんの向かいあたりです。ワインショップ、食品販売に加えて、小さいながらカフェスペースがあります。お店はおしゃれな雰囲気です。メニューも魅力的なものが多いのですが、今回は「スパニッシュ・プラター」(10ドル)を頼んでみました。コールドカットやチーズの盛り合わせです。付け合わせのトウガラシのピクルスやオリーブも美味しかったので、ショップで早速瓶詰を買ってしまいました。ドリンクメニューには、グラスワインが、泡、白、赤、各3種類、合計9種類(各5ドル。ボトルは20ドル)があって楽しめます。お昼から2杯飲んでしまいました。お客さんは西洋系の方が多いようです。ランチタイムでしたが空いていて、ゆったりできました。8時から開いていて、朝食メニューも目を惹きます。お勧めです。お試しください。

The Providere
No. 67, Sothearos Blvd.
http://www.theprovidorecambodia.com/#home

スパニッシュ・プラター(10ドル)。ワイン好きには最高のおつまみ盛り合わせです。


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カンボジア日本人講習会 安全管理と緊急時の対応

2016年07月23日 | 生活環境
 7月16日、カンボジア日本人会講習会(第1回)「安全管理と緊急時の対応」が開催されました。講習会には在留邦人50名ほどが参加しました。カンボジア日本人会では、本年度よりすべての在留邦人を対象に、カンボジアでの生活に役立つ情報を発信する講習会を開催することとしています。 今回のテーマは「安全管理と緊急時の対応」で、ひったくりや事故が多発するカンボジアで安全な生活を送るために必要な心得を、知識と経験豊富な講師から説明を頂きました。
 講習会では、「カンボジアにおける犯罪・事故等の報告及び注意(加害者になってしまった場合の対応やテロ対策)」について根本書記官(在カンボジア日本国大使館)から、「被害者にならないための防災対策」について松崎真行氏(ISSHIN Co.Ltd.)から、すぐに役立つ有益なお話を伺うことができました。また、簡単な応急手当についても実演していただきました。
 各国でテロやクーデター等が多発している状況で、安全対策は重要な課題です。公助があまり期待できないカンボジアでは、自助・共助が重要とのご指摘もあり、自分でできることはきちんとやっておく必要を痛感しました。

カンボジア日本人会のサイト
http://www.jacam.cc/archives/1399



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2016年上半期 税収好調

2016年07月22日 | 経済
 カンボジア経済財政省税務総局の発表によりますと、2016年上半期(1~6月)の税務総局担当の税収は、前年同期比18%増の8億2900万ドル(約870億円)に達しました。伸び率は、法人所得税58%、給与税19%、特別税25%等となっています。
 また、経済財政省関税消費税総局によりますと、関税消費税総局担当の2016年上半期の税収が対前年同期比19.4%増の8億8300万ドル(約930億円)に達しました。これは、今年度予算の55%に当たります。7月11日、関税消費税総局では、オウン・ポン・モニロット経済財政大臣を迎えて、2016年上半期レビュー会議を開催しました。この会議で、大臣は、関税消費税総局の徴税努力による税収増を高く評価しました。更に、税収の重要性を指摘し、関税消費税総局の更なる努力を求めました。これに対し、関税消費税総局のクン・ネム総局長は、管理と規律の強化、税関の技術力改善、密輸等の取締り強化、民間との対話促進、人材開発と組織強化等に引き続き取り組む姿勢を表明しました。


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日本カンボジア首脳会談

2016年07月21日 | 経済
 7月16日、モンゴルで開催されているアジア欧州会合(ASEM)第11回首脳会合に出席中の安倍晋三総理大臣は、フン・セン首相と会談しました。
 安倍総理からは。「カンボジアは、ASEAN統合の鍵を握る重要な国である。昨年のつばさ橋の開通は、統合を支援する日本の象徴的な貢献であり、日本は質の高いインフラ輸出、メコン連結性の強化や産業人材の育成等を通じ、カンボジアへの支援を継続する。9月には初の直行便が就航予定であり、カンボジアへの日本企業の投資や観光客増加により、両国関係を一層発展させたい。」と述べました。
 フン・セン首相より、「20年間の友好関係に関して日本に感謝したい。日本からの投資も年々増えている。日本企業にカンボジアへの更なる投資を呼びかけて頂ければ幸いである。直行便の開設は、両国間の観光客や投資の増大に資すると考える。日本による平和のための政策を支持する。日本が国連の枠内で、平和のためにより大きな役割を果たして頂きたい。」と述べました。
 焦点の南シナ海問題に関し、安倍総理からは「地域の問題を「法の支配」に基づき平和的に解決することが重要であり、南シナ海問題は、日本を含む地域全体の平和と安定にとって重要な問題となっている。日本にとり、南シナ海は死活的に重要なシーレーン。南シナの海域で、国際法が遵守され、航行の自由を確保する必要がある。仲裁裁判の最終判断について、仲裁判断が両当事者にとって最終的であり、かつ、法的拘束力を有するとの外相談話を発出した。本件は、「法の支配」という原理・原則の問題である。」と述べました。これ対し、フン・セン首相より「南シナ海問題に関し、カンボジアは2002年に「南シナ海における関係国の行動宣言(DOC)」策定に努力した。中国とASEANとが問題を平和的に解決することを期待しており、DOCの完全実施と行動規範(COC)策定を進めるべきと考える。」と述べるにとどまりました。
(写真は、フン・セン首相のフェイスブックより)

外務省の新聞発表
http://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea1/kh/page3_001729.html


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カンボジア中国首脳会談

2016年07月20日 | 経済
 7月15日、モンゴルで開催されているアジア欧州会合(ASEM)第11回首脳会合に出席中のフン・セン首相は、中国の李克強首相と、ウランバートルで会談しました。
 会談の席上、李首相は「中国とカンボジアの友好の歴史が長い。両国は政治上、高度な相互信頼がある。」と述べた後、仲裁裁判所の決定が出た南シナ海問題について、カンボジアの理解・支援を求めました。
 フン・セン首相は、「カンボジアは引き続き、客観的かつ公正な立場に立ち、当事国同士が直接交渉を通じて紛争を解決することを支持する。カンボジアは、関係各側とともに、ASEANと中国の友好協力の大局を維持していく。」と述べました。
 中国は、直ちに36億人民元(約560億円)の無償援助を2016年から2018年に供与することを決定し、フン・セン首相に伝えました。援助資金は、選挙、保健、教育、水道・井戸等の事業に使用されるとのことです。
(写真は、フン・セン首相のフェイスブックより)

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世界銀行副総裁 カンボジア訪問

2016年07月19日 | 経済
 7月4日から6日、世界銀行のビクトリア・クワクワ副総裁(東アジア大洋州担当:Ms. Victoria Kwakwa, Regional Vice President for East Asia and Pacific)は、カンボジアを訪問しました。副総裁は、フン・セン首相他政府要人、ドナー、民間セクター等と幅広く面談しました。
 副総裁は、カンボジアが低所得国から卒業したことに祝意を示すとともに、わずかな年数で所得を増やすだけでなく、貧困を大きく削減したことを高く評価しました。また、今後についても高成長を持続し、貧困削減を進め、全ての国民に恩恵を行渡らせることが期待できるとしています。課題としては、中所得国として成功するために必要な生産性の向上、農業へのテコ入れ、民間の投資環境改善等をあげ、産業開発政策をベースにして高付加価値化に向かうことが必要だと指摘しました。
 世界銀行は、プノンペンでの土地強制収用を発端として、5年間カンボジアへの融資を凍結してきましたが、本年5月19日にこれを解除して、4件の事業に総額1億3000万ドルの融資を行うことを承認しています。フン・セン首相の強硬な政治姿勢に欧米が締め付けを強め、援助停止も検討されている状況下で、世界銀行の今後の対応が注目されます。
(写真は、副総裁とスン・チャントル公共事業運輸大臣。公共事業運輸省の発表より)

ブログ「カンボジア経済」6月1日「世銀が5年ぶり融資再開」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/f89120c5ecd9c528ce9ac1e356f55b24


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JOGMEC ASEAN+3石油備蓄ロードマップ会合を開催

2016年07月18日 | 経済
 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機(JOGMEC)は、6月20日、ラオス・ビエンチャンにおいて、ASEAN Centre for Energy (ACE)と共同事務局を務めるASEAN+3石油備蓄ロードマップ(OSRM: Oil Stockpiling Roadmap)会合を開催したと7月13日に発表しました。
 ASEAN諸国の石油需給は、2000年頃までは域内の生産と消費のバランスが概ね取れていましたが、その後は消費の急増と生産の減少で輸入依存度が急速に高まっており、今後更に拡大していく見通しとなっています。しかし、ASEAN諸国の石油備蓄の現状はIEA加盟国と比較して低い水準にあり、石油セキュリティ構築のために石油備蓄体制を整備する必要性が高まっています。
 こうした中、日本の提案に基づき、ASEAN+3(日中韓)エネルギー大臣会合のもとにJOGMECとASEAN Centre for Energy (ACE)が共同事務局を務めるASEAN+3石油備蓄ロードマップワーキンググループが設置されました。このワーキンググループでは2008年から「石油備蓄ロードマップ」の検討を開始し、これは2010年のASEAN+3エネルギー大臣会合でASEAN各国の石油備蓄の長期的な取組方針で自主的かつ拘束力のない非公表目標として承認されました。現在、各国はその目標設定や進捗度に差はあるものの、目標達成に向けた努力を続けています。
 JOGMECは、石油備蓄ロードマップ承認後、共同事務局として毎年会合を開催し、ASEAN各国の進捗状況の共有、日中韓からの知見の共有などを行っています。今回の会合でも、各国からの参加者による進捗状況の報告や今後の計画に関する議論などが行われました。
 JOGMECは、カンボジアに対しても「石油備蓄に係る法令ニーズ調査」などの協力を行っています。国際原油価格が安定しているうちに、カンボジアでも備蓄体制が整備されることが期待されます。
(写真は新聞発表より)

JOGMECの新聞発表
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_10_000234.html

ブログ「カンボジア経済」2016年4月20日「JOGMEC カンボジア石油備蓄に係る法令ニーズ調査報告会」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/244fbdf8bb1c4e621ee1f5ba4494f2e2



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