カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2012年02月13日 | 一般
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三井住友銀行と三菱東京UFJ銀行が相次いでプノンペンに駐在員事務所を開設

2012年02月13日 | 経済
 2月6日、三菱東京UFJ銀行はカンボジアに駐在員事務所を開設しました。場所はプノンペンタワーの11階です。
 三菱東京UFJ銀行では、「カンボジア王国は、近年安定した経済成長を続けており、タイとベトナムに挟まれた立地にあることから、両国への中継点としても、日系企業の関心が高まっています。近年では大手労働集約型の産業が相次いで進出を決定、投資規模も拡大傾向にあり、昨年は日系企業のカンボジア王国への投資額は過去最高となりました。」と事務所開設の理由を述べています。同行は、「、プノンペン駐在員事務所開設により同国における情報収集を強化し、日系企業の進出サポート等、お客さまのニーズに応えるため、より一層充実した金融サービスを提供してまいります。」としています。

 2月8日、三井住友銀行もカンボジアに駐在員事務所を開設しました。場所は、同じくプノンペンタワーの13階です。
 三井住友銀行では、「カンボジアは日系企業が数多く進出するタイとベトナムの中間に位置し、両国との経済連携が年々深化する中、近年日系大手製造業の進出が相次いで決定するなど、新たな生産拠点として一段と注目を集めています。」と事務所開設の理由を述べています。同行は、「プノンペン駐在員事務所の設置により情報収集力並びに日系企業進出のサポート体制の強化を図り、より一層の金融サービスの向上に努めてまいります。」としています。

 日本のメガバンク2行が相次いでプノンペンに事務所を開設したことは、カンボジア経済にとって大変エポックメーキングなことです。両行の今後の活躍が大いに期待されます。

三菱東京UFJ銀行の新聞発表
http://www.bk.mufg.jp/news/index.html

三井住友銀行の新聞発表
http://www.smbc.co.jp/news/j510215_01.html

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東ティモール

2012年02月12日 | 一般
 2002年に独立したばかりの人口100万人ほどの小さな島国です。最近、訪問する機会がありました。独立時と独立後の紛争により傷つきましたが、今は平和で平穏な暮らしが戻ってきていると感じました。
 経済は、石油が出るので、一人当たりGNIが2458ドル(2010年)と高いのですが、石油を除くと農業が主要産業で一人当たりGDPは570ドルとなります。最近は高度成長が続いており、2007年〜2011年の5年間の平均成長率(石油を除く)は9.3%に達しています。経済が高度にドル化しているのもカンボジアと似ています。
 カンボジアと比べると、農業が主体で、ひとり当たりGDPがまだ低いものの高度成長が続いている点が似通っています。しかし、カンボジアはタイとベトナムに挟まれた地理的条件が良く、日本企業の進出が進んできていますが、東ティモールには民間企業がどんどん進出する状況にはないことが感じられました。
 首都のディリは、海に面した落ち着いた街で、スーパーマーケットや市場には様々な商品が並んでいました。海沿いに良い雰囲気のホテルや、素敵なレストランもあります。浜辺で魚を焼いてくれる屋台も楽しいです。シンガポールから飛行機で約4時間ですが、のんびり、ゆったりした時間を楽しむには良い国だと思います。

外務省の東ティモールのページ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/easttimor/


海岸沿いにレストランが並んでいます。


魚や肉を焼いてくれる屋台です。



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猫ひろし選手 好タイムで五輪代表に前進か

2012年02月11日 | 社会・風土
 2月5日、カンボジア国籍でのロンドン五輪出場を目指すタレントの猫ひろし選手(34才)が、別府大分毎日マラソンに出場、自己ベストを大幅に更新する2時間30分26秒の好タイムでした。これまでの記録は、昨年の東南アジア大会での2時間37分39秒でしたので、約7分を更新したレース運びに満足しているとのことです。
 カンボジア・オリンピック委員会のワット・チョムラーン事務局長は、この成績に「自己ベストを更新したのは良いニュースだ」と評価しながらも、同委員会としては五輪代表には2時間25分程度の記録を期待していると述べました。同事務局長は、北京五輪に出場したヘム・ブンティン選手(26才)と猫ひろし選手の記録に「大きな違いはない」と述べ、ロンドン五輪の代表選考は今後も検討が必要との見解を示しました。ブンティン選手は2009年に2時間25分20秒の自己最高を記録しています。
ブンティン選手は、カンボジア北部のストゥントレン州の貧困家庭で9人兄弟の一人として生まれ、カンボジアの劣悪な練習環境に耐えて記録を伸ばしてきたそうです。現在は、日系企業の支援によりケニアで高地トレーニング中で、4月15日のパリマラソンへの出場準備中とのことです。猫ひろし選手を押しているカンボジア・オリンピック委員会に対しては、不満を隠していないとの報道も出ています。


このブログの2011年11月20日「タレントの猫ひろしさん カンボジア国籍を取得して五輪出場を目指す」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/fa865d77d469123e096bfaa857676de6


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日系不動産会社スターツ プノンペンに進出

2012年02月10日 | 経済
 1月25日、不動産事業などを手掛けるスターツコーポレーションは、プノンペンに現地法人スターツ(カンボジア)コーポレーションを設立したと発表しました。昨年10 月14 日に免許を取得し、12 月に新会社を設立しました。事務所は、ホテルカンボジアーナ内です(写真)。
 日本同様の不動産サービスを提供し、企業や国際機関、大使館などの長期滞在者の需要を取り込みたいとしています。既に、日本企業の駐在員や現地在住の外国人向けに、住宅、オフィス、工場の賃貸・売買の仲介を行っています。今後は、外国人向けサービスアパートメントの自社での建設も実施したいとのことです。

スターツの新聞発表
http://www.starts.co.jp/pressrelease/pressDetail.php?pressID=111


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報道の自由度ランキング カンボジアはアセアンで一番自由

2012年02月09日 | 社会・風土
 1月25日、国際ジャーナリストの組織「国境なき記者団」は、最新版の「2011-2012年報道の自由度ランキング」(対象179カ国・地域)を発表しました。
 東南アジア諸国連合(ASEAN)では、カンボジア(117位)が一番自由との結果となりました。次いでマレーシア(122位)、ブルネイ(125位)、シンガポール(135位)、タイ(137位)、フィリピン(140位)、インドネシア(146位)、ラオス(165位)、ミャンマー(169位)、ベトナム(172位)となっています。
 日本は22位に後退したもののアジアではトップを維持しています。韓国は44位、中国は174位でした。 世界トップはフィンランドとノルウェーです。

国境なき記者団のサイト(英文です)
http://en.rsf.org/press-freedom-index-2011-2012,1043.html

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2011年成長率は6.9%

2012年02月08日 | 経済
 経済財政省の速報によりますと、カンボジアの2011年のGDP成長率は、6.9%に達したとのことです。縫製業が20.2%の成長となり、第二次産業の成長率は、14.3%と高いものとなりました。また、金融業・観光業の好調に支えられた第3次産業も5%の成長となりました。洪水の影響が懸念される農業等の第一次産業は、3.3%の成長にとどまりました。なお、成長率等の確定値の発表は通例では6月くらいとなります。
 2012年(今年)の成長率を政府では、6.5%と予測しています。


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上院選挙で与党勝利

2012年02月07日 | 社会・風土
 1月29日、カンボジア上院(定数61)選挙の投開票が行われました。選挙管理委員会はフン・セン首相率いる与党の人民党が約78%、野党サム・レンシー党が約22%を得票したとの非公式集計結果を発表しました。公式集計や獲得議席数の発表は2月中となる見通しですが、選管当局によると、選挙で争われた57議席のうち、人民党が1議席増の46議席を確保、サム・レンシー党は2議席から大幅増の11議席となるとのことです。残る4議席のうち2人は国王が指名、2人は下院が指名することとなっています。2006年の前回選挙で10議席を獲得した民族統一戦線は参加していません。
 カンボジアは二院制ですが、法案成立の最終権限は下院(定数123)にあり、上院はほとんど実権がないのが実情です。また、上院選は下院議員と地方評議会議員の計1万1400人余りによる間接選挙です。


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2012年02月06日 | 一般
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ポル・ポト派大虐殺で初の判決確定 元収容所長に終身刑

2012年02月06日 | 社会・風土
 2月3日、カンボジアの旧ポル・ポト政権による1970年代後半の大量虐殺を裁く特別法廷の最高裁判所(第二審)は、トゥールスレン政治犯収容所の元所長カン・ケ・イウ被告(69才)に対し一審判決の禁錮35年を破棄し、終身刑とする判決を言い渡しました。同法廷は二審制のため、初の確定判決となります。日本人として唯一、裁判官を務めた元東京地検検事の野口元郎氏は「過去のすさまじい悲劇を最終的にカンボジア人の手で裁き、法の支配をよみがえらせた。『一粒の正義』がもたらされた」とその意義を語りました。
 今後もポト派ナンバー2だったヌオン・チア元人民代表議会議長(85才)ら元最高幹部4人の一審公判は続く予定です。長期化が予想される同裁判の行方はカンボジア国内外からの注目を引き続き集めています。

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