カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

カンボジアにおける思考力教育の導入JICA中小企業支援事業に採択

2018年01月24日 | 経済
 1月15日、花まるラボ社は、同社が開発・運営する子ども向け思考力育成アプリ「Think!Think!」を用いたカンボジアにおける提案事業が、独立行政法人国際協力機構(JICA)の「2017年度第2回 中小企業海外展開支援事業~案件化調査~」に採択されたと発表しました。
 花まるラボの手がける思考力育成アプリ「Think!Think!」は、Googleによるアプリ表彰を世界/日本にてW受賞し、現在世界50ヶ国以上に40万ユーザーを持つ、急成長中の知育アプリです。カンボジアでは、教育環境の整備、学力の向上が国家の最優先課題となっています。ハン・チュオンナロン教育大臣のリーダーシップで大幅な改善を見せているものの、未だに人材競争力の強化は喫緊の課題です。「Think!Think!」は、カンボジアの抱える教育課題の解決を幼少期の教育からサポートできる可能性があると評価され、今回の採択に至ったとのことです。
 同社では、「当社は「世界中の子どもたちに教育を届け、意欲格差を解消する」ことを目指しています。今回の採択事業は、まさにそのミッションを体現する可能性を持つ事業として、当社の知見や技術を結集して取り組んで参ります。」としています。

花まるラボの発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000012970.html


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三井住友建設など国道5号線改修を受注

2018年01月23日 | 経済
 1月10日、公共事業運輸省は、日本政府が円借款で支援している国道5号線改修工事について、三井住友建設等と契約に調印したと発表しました。今回の対象区間は、プノンペンの北約40Kmのプレク・クダムからプルサット州のトレア・マアム間の135.25Kmとなります。3区間に分けて改修する計画で、2区間を三井住友建設が、残る1区間をハンシン・エンジニアリング・アンド・コンストラクションが請け負うとしています。事業費は約2億4635万ドル(約273億円)、改修工期は今年2月から4年間の予定です。
 国道5号線は、プノンペン都タイ国境を結ぶ基幹道路で、日本政府はこれまで多額の円借款で支援を続けています。この改修によって、国道5号線の4車線化、主要都市のバイパス建設等が実施されることとなっており、交通の円滑化に大きな効果があるものと期待されます。


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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2018年01月22日 | 一般
 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。
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アジア開発銀行 カンボジアに1億8000万ドルの借款供与

2018年01月22日 | 経済
 1月9日、アジア開発銀行は、3案件、総額1億8000万ドル(約200億円)の借款契約に調印したと発表しました。3案件は、道路ネットワーク改善事業(7000万ドル:約78億円)、地方上水衛生事業(借款5000万ドル:約56億円及び無償1000万ドル:約11億円)、トンレサップ貧困削減・小農家開発事業(5000万ドル:約56憶円)です。
 道路ネットワーク改善事業は、プレイベン州、シェムリアップ州、スヴァイリエン州の3州で全天候型の道路147Kmを整備するものです。地方上水衛生事業は、バッタンバン州、コンポンチャム州、シェムリアップ州、シアヌークビル州で、上下水道の整備を行うもので、合計20万9000人が裨益するとしています。トンレサップ貧困削減・小農家開発事業は、バンテアイミエンチェイ州、コンポンチャム州、コンポントム州、シェムリアップ州、トゥボンクム州の小規模農家のために農業生産性の向上とトンレサップ地域の経済多様化を支援するものです。
 カンボジアの人権問題等を理由に欧米諸国が援助を絞り始めている中で、アジア開発銀行が大規模な支援を実施することとなります。今後の動向も注目したいと思います。

アジア開発銀行の新聞発表(英文です)
https://www.adb.org/news/adb-provides-support-three-infrastructure-projects-cambodia



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ソリヤモール 改装完了

2018年01月21日 | 生活環境
 プノンペン中心部、セントラルマーケットのすぐ近くにある「ソリヤ・センター・ポイント」が改装を終え、新装オープンしました。ソリヤモールは、近代的なモールとして建設され、人気でしたが、イオンモール等の新しいモールに押され気味で、今回全面的に改装したものです。内装は、近代的なデパートの雰囲気となり、4階には、おしゃれな街角を再現したゾーンもあります。1階には、スターバックス、カフェアマゾン、ペッパーランチ等の人気の飲食店を並べました。上層階は、内容はあまり変わっていませんが、垢ぬけた感じもします。無くなっているかと思った海賊版DVD屋さんもまだまだ健在です。セントラルマーケットとの比較も楽しいので、観光コースとしてはいいかもしれません。

街角を再現したフロア。頑張ってます。


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ちょっとおしゃれな食料品店とカフェ MU Gourmet

2018年01月20日 | 生活環境
 プノンペン中心部、パストゥール通りと228通りの交差点にあるお洒落な食料品店&カフェの「MU Gourmet」です。小さなホワイトハウスのような白い一軒家です。メインの食料品店は、コールドカットやチーズを豊富に取り揃えています。輸入品の食料品も数多く取り揃えています。欧州商工会議所のメンバーということで、ヨーロッパ系のお客様が多いようです。併設されているカフェは、こじんまりしていますが、なかなか美味しい料理を出してくれます。ランチは、2種類ほどのスペシャルもあります。美味しいチーズを使ったラクレットもなかなかでした。裏には、プールもあったりして、いい感じを出しています。お勧めです。お試しください。

MU Gourmet
https://www.facebook.com/mugoumet/

カプレーゼとラクレット。美味しいです。



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中国の李克強首相カンボジア訪問 大盤振る舞い続く(その2)

2018年01月19日 | 経済
 1月11日、中国の李克強首相とフン・セン首相が会談し、総額18億人民元(約308億円)規模の覚書計19件を交わしました。覚書の中で、大型インフラ案件としては、南西・東部での第2期送電線整備計画への融資、国道3号線のプノンペン・カンポット間の改良、プノンペン・シアヌークビル間高速道路事業への融資、新プノンペン国際空港の建設に向けた枠組み協力、通信衛星に関する枠組み協力、シアヌークビル近郊のストゥンハウSEZ開発等が目立ちます。
 プノンペン・シアヌークビル間高速道路は、延長190Km、事業費20億ドルと見込まれます。中国企業によるBOT( Build-Operate-Transfer)方式で建設・運営される計画です。新プノンペン空港は、プノンペンの南、カンダール州に建設される計画で、広さ2600ヘクタール、総額15億ドルとなる見込みです。こちらは、カンボジアのOCIC社がメインとなる計画です。資金は、中国開発銀行等の融資が11億ドル、OCIC社が2億8000万ドル、投資会社自己資金120億ドルとなる見込みです。
 ともに超大型の事業ですが、民間資金による開発となるため、金融コストが大きくなり、通行料金や空港使用料に跳ね返る懸念もあります。また、空港については、5年以内に着工するとしており、予定通り実現するかについても不確実性が感じられます。
 中国頼みのインフラ建設では、これまでも品質や工期、コスト等に問題が見られた事業もあるため、カンボジア政府による十分な監督が必要なものと見られます。


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中国の李克強首相カンボジア訪問 大盤振る舞い続く

2018年01月18日 | 経済
 1月10日、中国の李克強首相が、プノンペンで開催された第2回瀾滄江メコン川協力首脳会議に出席するため、カンボジアを訪問しました。李首相とカンボジアのフン・セン首相が共同で首脳会議を主宰し、ラオスのトンルン・シースリット首相、タイのプラユット・ジャンオーチャー首相、ベトナムのグエン・スアン・フック首相、ミャンマーのミン・スエ副大統領が参加しました。
 1月11日には、李克強首相とフン・セン首相の会談が行われました。李首相は「両国の国交樹立60周年を契機に、引き続きカンボジア側と上層部交流を緊密化し、各分野の実務協力を深め、人的・文化的交流を強化すると同時に、民生改善を始めカンボジアの経済発展を可能な限り支援し、戦略的意義を持つ中国カンボジア運命共同体を手を携えて築きたい」と表明しました。フン・セン首相は「李総理の今回の訪問によって、間違いなくカンボジアと中国の伝統的友情はより揺るぎないものになり、両国の包括的・戦略的パートナーシップと瀾滄江メコン川協力はさらに上の段階へ押し上げられる。カンボジアにとって中国は友好的協力パートナーであり、双方は政治的相互信頼が高く、各分野で活発な実務協力を行っている。インフラ、農業、観光、民生分野の協力を一層拡大したい。中国との友好の強化・発展はカンボジアの政府と国民のコンセンサスだ。カンボジアは中国の核心的利益の問題で引き続き中国側の正当な立場を断固として支持する。中国側と共に国交樹立60周年記念行事を成功させ、両国の伝統的友好を世々代々継承していきたい」と表明しました。また、総額18億人民元(約308億円)規模の覚書計19件を交わしました。
 カンボジアは、西欧諸国とは人権問題等で一線を画しつつある中で、非民主国家である中国の支援に偏り始めています。スリランカやモルジブのように主要港を中国に押さえられるケースもあり、「軒を貸して母屋を取られる」ようなことがないように、カンボジア政府にはバランス感覚を期待したいところです。(続く)


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交通事故死亡者増加 2017年

2018年01月17日 | 経済
 カンボジア内務省によりますと、2017年の交通事故死亡者数は、対前年比3.7%増の1780人でした。2016年の交通事故死亡者数は1718人と、2015年の2265人から大幅に減少していました。道路交通法改正で罰則が厳しくなったことが要因とみられています。2017年は死亡者数が増加に転じましたが、交通量の増加などによるものと分析されています。2017年の交通事故件数は前年比4.6%減の3531件、交通事故による負傷者数は16.2%減の5539人とされていますが、届出されていない事故や負傷も多数あると見られます。
 日本国内における2017年中の交通事故による死者数は3694人ですが、車の台数等を考えると、カンボジアでは日本と比較して約100倍も死亡事故が発生していると言われます。
 交通事故の主な原因としては、スピード違反、飲酒運転、無免許による未熟運転、無謀運転、不注意運転等が挙げられており、死亡事故の大多数がオートバイ乗車時の事故で、死因の大多数がヘルメット未装着による脳挫傷とのことです。
 公共事業運輸省では、毎年交通事故を10%減少させ、2020年までに死亡者を半減させるとの目標を立てていますが、その実現は困難な状況です。交通安全教育や交通インフラにおける安全対策等によって、交通事故を減らしていく努力が必要とみられます。また、交通事故死亡者数を大幅に減らしてきた日本のノウハウをカンボジアで活かす機会があるのではないかと見られます。


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2017年訪問客数560万人に アンコール遺跡入場料収入も大幅増加

2018年01月16日 | 経済
 1月10日、カンボジア観光省のトン・コン大臣は、2017年のカンボジアへの訪問客数が対前年比11.6%増の560万人に達したと発表しました。2016年に訪問客数は初めて500万人を突破し、501万1,712人となっていました。国別では、中国人が最多で46%増の120万人でした。トン・コン大臣は、中国とカンボジアの間で航空会社15社(カンボジア3社、中国12社)が毎週155便の定期便、50便のチャーター便を運航していると説明し、中国からの観光客増に期待を示したとのことです。
 また、2017年のアンコール遺跡の入場料収入も対前年比72.5%増の1億798万米ドル(約120億円)に達しました。入場料については、2017年2月に最大85%の大幅値上げを行いましたが、懸念を吹き飛ばして訪問客数は順調に増加し、対前年比11.5%増の245万7023人となりました。
 観光業は、カンボジア経済にとって重要なエンジンの一つであり、今後も観光客誘致のための努力継続が望まれます。



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