カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

エアアジア 8月にクアラルンプールシ~アヌークビル便を開設へ

2017年05月26日 | 経済
 5月16日、マレーシアの格安航空会社(LCC)のエアアジアは、マレーシア・クアラルンプールとカンボジア・シアヌークビルを結ぶ新路線を8月9日に開設すると発表しました。現時点では月・水・金・日の週4便で、使用機材はエアバスA320(エコノミー180席)です。予定されているフライトスケジュールは以下の通りです。

クアラルンプール~シアヌークビル (2017年8月9日~)
AK264 KUL12:15 KOS13:00 月・水・金・日
AK265 KOS13:40 KUL16:30 月・水・金・日

 なお、現在プロモーションセール中なので、クアラルンプールからですと片道89リンギット(約2300円)とのことです(シアヌークビルからは163.90リンギット(約4200円))。シアヌークビルへは、プノンペンから車で行くと4~5時間はかかりますが、この便を使用するとクアラルンプールから1時間45分で到着できます。シアヌークビルを訪問する新たなルートとして活用されることが期待されます。
(写真は、シアヌークビルのインディペンデンス・ビーチ。水がきれいです。)

エアアジアのサイト(日本語版)
http://www.airasia.com/jp/ja/home.page


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ENJJガバナンス分科会 カンボジア地方選挙

2017年05月25日 | 経済
 カンボジアでは、日本大使館(Embassy of Japan)、NGO、JICA、カンボジア日本人商工会(JBAC)が集まって、オールジャパンでの協力を行っていくための協議会があります。4者の頭文字をとって、ENJJと呼ばれています。
 5月19日にENJJガバナンス分科会が開催されました。今回は、日本大使館の太田賢書記官が「カンボジア村・地区評議会選挙」について、国際協力機構(JICA)の林栄一郎企画調査員が「選挙改革支援に向けたJICAの取組」について講演されました。太田書記官からは、今回の地方選挙の概要、注目点、各党の課題、安全対策上の注意点等について説明がありました。また、林企画調査員からは、選挙改革に関するこれまでの日本政府の取り組み・動向、成果、今後の予定等について説明されました。
 カンボジア地方選挙は、5月20日から6月2日までが選挙運動期間で、6月4日(日)に投票が行われ、即日開票されます。日本大使館では「カンボジアに渡航・滞在される方は、場合によっては支持者間の衝突等、不測の事態が発生するおそれもありますので、集会やデモが行われている場所に近づかない等、慎重に行動することを心がけ、十分注意してください。」との「注意喚起」を発出しています。
(写真は、選挙運動の模様。)

在カンボジア日本大使館の安全情報サイト
http://www.kh.emb-japan.go.jp/security/security.htm


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三井物産 カンボジアで携帯電話のスマートの株式取得へ

2017年05月24日 | 経済
 5月19日、マレーシアの通信大手アクシアタ・グループは、カンボジアの携帯電話子会社の持ち株の一部を三井物産に売却すると発表しました。カンボジア子会社スマート・アクシアタの株式の10%を三井物産に売却します。三井物産の投資額は6600万ドル(約73億円)であり、日系企業のカンボジアへの投資としてはかなり大規模なものとなります。取引後のスマートの株主構成はアクシアタが82.5%、三井物産が10%となります。なお、今回の取引には、三井物産が今後更に追加で株式の10%を取得できるコールオプションも付随しています。
 スマートは、2014 年1月にカンボジアで初めて第4世代(4G)サービスを開始し、現在の加入者数は約810万人で、携帯通信市場で39%のシェアを持っています。2016年の売上高は13%増の2億6280万ドル(約292億円)、純利益は前期比19%増の6720万ドル(約75億円)に達しています。
 日系企業のカンボジアへの投資は、製造業による国際的サプライチェーンを活用した生産基盤としての投資が主流でしたが、最近は、商業(イオン等)や銀行といった第三次産業への投資も目立っています。また、新規投資だけでなく、今回のようなM&A型の株式取得による投資も増えてきています。今後も日本の対カンボジア投資の多様化が期待されます。
(写真は、プノンペン空港のスマート社のブース)

マレーシアのアクシアタの新聞発表(英文です)
https://www.axiata.com/mroom/news-article/155/


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世界銀行報告書 カンボジア経済 力強い成長が続くと予測

2017年05月23日 | 経済
 5月17日、世界銀行は、カンボジア経済アップデート(Cambodia Economic Update: CEU)2017年4月版を発表しました。英文47ページの詳細な分析です。
 カンボジアの2017年の成長率についてはこれまでの予測(6.9%)と同じ6.9%と予測しています。また、経済成長は引き続き好調が続くと予測しており、今後のGDP成長率予測は、2018年6.9%、2019年6.7%と見込んでいます。縫製輸出と建設は、伸び率は低下するものの引き続き成長すると見ています。また、観光業の回復と農業の堅調が期待されると見ています。物価上昇率は、2017年3.7%、2018年4.2%、2019年5.2%と、若干上昇傾向にあると見ています。経常収支(対GDP比)は、輸出の好調と国際原油価格の安定、建設セクターの伸び鈍化に伴う建設資材輸入の伸び鈍化等で2016年の9.5%の赤字から、2017年9.2%、2018年8.9%、2019年8.9%と改善を続ける見込みです。また、この赤字は、好調な直接投資等で埋め合わされており、外貨準備は増加を続けており、2016年末時点で65億ドル(輸出の5.4カ月分)と非常に安定的な水準です。 
 今後のリスクとしては、海外要因が多いとしており、米国利上げの影響、欧州経済のスローダウン、世界貿易の不確実性を挙げています。国内要因としては、2018年の選挙に伴う不確実性を上げています。また、課題としては、賃金の上昇に対応する意味からも、労働生産性の向上が鍵になるとしています。短期的には、職業・技術能力の向上、高付加価値製造業誘致と国際競争力強化のためのエネルギー(電力)価格の引下げが重要と指摘しています。また、貧困率の改善のためには、農村部での非農業収入の向上のトレンドを維持することが必要としています。
(写真は、高層ビルが立ち並ぶプノンペン中心部)

世界銀行の新聞発表(英文です。クメール語版もあります)
http://www.worldbank.org/en/news/press-release/2017/05/17/growth-in-cambodia-remains-strong-while-productivity-improvements-needed-going-forward


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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2017年05月22日 | 一般
 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。
 配信御希望の方は、下記のアドレス、または右側のブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。

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http://archive.mag2.com/0001154670/index.html


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フン・セン首相 中国の習近平主席・李克強首相と会談

2017年05月22日 | 経済
 中国が提唱する経済圏構想「一帯一路」をテーマにした国際会議に出席するため中国の北京を訪問中のフン・セン首相は、5月16日に李克強首相と、5月17日に習近平国家主席と会談しました。5月16日には、中国政府と12億人民元(約195億円)の資金供与を含む6件の覚書を締結しました。覚書は、陸・海の一帯一路構想の実行に向けた両国の協力強化、経済・技術協力、カンボジア東部での高圧送電線敷設への融資、物流関連の能力開発への協力、インフラ整備と行動計画策定に関する協力、観光産業に関する協力等に関するものです。
 フン・セン首相は、中国交通建設集団と会談し、プノンペンとシアヌークビルを結ぶ高速道路を敷設する計画について討議しました。中国の融資により、今年末までに着工したいとしています。また、5月17日にロイヤルグループは、中国鉄道建設総公司のグループ会社である中鉄十七局等と「カンボジア鉄道建設における覚書」に調印しています。
 カンボジアにおける中国のプレゼンスは、相当に高まりつつあります。ただ、中国による事業実施においては、環境や住民への配慮が不十分、施工の品質が低い等の批判もあります。日本としては、「質の高いインフラ」をキーワードにして、カンボジアに良質の協力を行っていくことが重要と見られます。
(写真はシアヌークビル港)


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スターバックス エクスチェンジ・スクエア店

2017年05月21日 | 生活環境
 プノンペン北部で建設されてきた高層オフィスビルのエクスチェンジ・スクエアがほぼ完成し、1階にスターバックスが開店しました。内装は、スターバックスらしい造りです。屋外にテラス席があるのですが、これがお勧めです(写真上)。高層ビル3本に囲まれたテラスにいると、まるでニューヨークにいるように感じます。なお、この季節、午後は日当たりが良過ぎて相当に暑いので、ビルの陰になる午前中がお勧めです。日影のテラスで、冷たいフラペチーノでもいただくと、リラックスできます。お客さんは、オフィスの方々や学生さんが多いようです。お勧めです。お試しください。

Starbucks Exchange Square
Suite S1-20&21, G/F, Exchange Square,
Street 51-61 & 102-106
http://www.starbucks.com.kh/

店内は落ち着いています。


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王室始耕祭2017

2017年05月20日 | 社会・風土
 5月12日に「王室始耕祭(Royal Plowing Ceremony)」の式典が行われました。今年は、プレイベン州の Kamchay Mearで開催されました。例年通り、シハモニ国王もご臨席されました。
 式典では、王室の2頭の聖牛が広場を耕す儀式をします。この後、7種類の食べ物(コメ、トウモロコシ、豆、ゴマ、草、水、酒)を銀器に並べたところに、聖牛を連れて行き、何を食べるかでその年の農業の吉凶を占います。今年は、コメ、豆、トウモロコシをそれぞれ食べたため、これらの作物のちょっと良い収穫が期待されるとのご託宣です(なお、草は「牛疫」、酒を飲んだときは「戦乱」、水は「洪水」の凶兆と言われているそうです)。今年も、この明るいニュースで農家の方々に元気を与えることが期待されます。


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世界経済フォーラムASEAN会合

2017年05月19日 | 経済
 5月10日~12日にプノンペンで、世界経済フォーラム(WEF)東南アジア諸国連合(ASEAN)会合が開催されました。カンボジアでWEFの会議が開催されるのは初めてのこととなります。政府関係者やビジネス業界の関係者が約700人以上参加し、ASEAN経済共同体(AEC)の統合・連結性の強化やデジタル経済に関する討論が行われました。
 ASEAN各国にとって共通の課題としては、生産性の向上、インフラの整備、中国との関係が指摘されています。生産性については、低い労働コストを武器にした成長戦略は限界にきているとの指摘が目立ちます。また、インフラの整備については、各国を互いにつなぐインフラ網を整備する重要性が指摘されました。道路など物理的なインフラ建設だけでなく、規制の共通化や通関の簡素化等、物流を円滑にするためのソフトインフラの整備も重要とされます。これらの整備によって「単一市場」や「統合された製造業」が現実のものになり、国際競争力の強化に繋がるものと見られます。また、中国がこの地域で重要なプレーヤーになってきており、「一帯一路」構想等のインフラプロジェクトを推し進めつつあります。中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)のセッションでは、金立群総裁も出席する等、積極的な動きが目立ちました。
 フン・セン首相は「今回の会議でASEAN地域の協調・調和が示された。地域の新たなエネルギー源になる」と強調し、「保護主義と対極の存在として、グローバル化の力になった」とのまとめの言葉を述べました。

世界経済フォーラムのサイト(英文です)
https://www.weforum.org/agenda/2017/05/700-global-leaders-just-met-in-cambodia-heres-what-happened



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プノンペン上水道公社 株主総会2017

2017年05月18日 | 経済
 5月11日にプノンペン上水道公社は、株主総会をプノンペン上水道公社本部で開催しました。会場には、公社の役職員や株主が多数集まりました。
 株主総会では、上水道公社の昨年の活動実績や財務諸表の報告が行われました。また、今年以降の投資等の計画についても説明されました。活動実績については、上水道公社はプノンペンの拡大と人口増加に対応して給水量や給水面積を伸ばしています。無収水率は7.19%、請求書発行に対する徴収率は99.90%となっています。財務面では、税引後利益は、13.5%減の493億リエル(約1230万ドル:約13億9000万円)、一株当たり利益も13.5%減の566.53リエルとなっています。
 カンボジアの企業がこの種の情報を公開することは、大変重要なことであり、株式市場への上場によって、企業情報の透明性が高まることが更に期待されます。
 なお、残念ながら株価の低迷は続いており、5月11日の株価(終値)は、3900リエルとIPO価格(6300リエル)を大幅に下回る最安値水準となっています。


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