グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

(ちょっと脱線)プロジェクトX最終回

2005年12月28日 | ちょっと脱線
 今日は、プロジェクトX最終回を見ました。最近は「息切れ」状態だったようですが、最初の頃は本当に感動してました。特に、富士山レーダー(写真)や黒四ダム等、本当に必要だったものを作るために、全力を尽くす姿に感動しました。
 i-Podもインターネットもとっても便利ですけど、やっぱり、当時の「本当に必要」にはかなわないような気がします。この歳になると、自分が頑張ってきた時代は、「必要なもの」がはっきりしていて「良い時代」だったのかなとも思います。
 ちなみに、私は、中島みゆきよりユーミンのほうが好きでしたが。

本年はありがとうございました

2005年12月25日 | 一般
 クリスマスも過ぎ、大晦日も迫ってきましたので、今年のまとめをしたいと思います。
4月16日:このブログをはじめた日です。
この後はテーマ別に振り返ってみたいと思います。
まずは、一番ページ数を稼いでくれた「Wood’s Book 翻訳」です。
第3章:カスケードを越えて:7月16日~7月30日
第5章:オリエンタルリミテッドとエンパイアビルダー:8月8日~8月25日
第6章:蒸機:6月22日~7月6日
第7章:ディーゼル:10月9日~10月22日
次は模型車両です。
鉱石車:5月17日~5月19日
GNRHS総会記念貨車:5月25日~5月28日
ホッパー車:6月4日~6月9日
客車:9月3日~9月23日
ディーゼル:11月15日~12月3日
最後は、最も多くのコメントを頂いた記事です。それは、7月20日の「Triplexを塗装してもらいました」でした。
 それでは、MERRY CHRISTMAS AND A HAPPY NEW YEAR!!!

逃した魚は大きい(その3)タコナイト・オアカー

2005年12月23日 | 模型・車両
 eBayでまたまた失注。今度は、Walthers製のGNのタコナイト用オアカーです。12両パック二つと、4両パックひとつの合計28両。しかも、Chooch社のタコナイト積荷付き。
定価ですと200ドルほどなのですが、落札価格がなんと455ドル! 何でこんなにプレミアムがつくのか意味不明のビッドでした・・・。それにしても、3連続失注、商才が無いのでしょうか?

(ちょっと脱線)自動車用カプラー?

2005年12月17日 | ちょっと脱線
 グレートノーザン鉄道にとって、メサビ鉱山からスペリオール湖に面したダルースまでの鉄鉱石輸送は、非常に重要な業務でした。と言うわけで、小生は、Yahoo! Group Ore Railにも参加しています。このグループでは、現在の鉄鉱石輸送の話が主ですが、時々GN時代の話や、面白い話題が出ています。
http://finance.groups.yahoo.com/group/OreRail/
 その中からひとつ。写真は、自分の車(自動車)の後ろにつける「カプラー」です。ひとつ39.95ドルです。小生は車を持っていないので、対象外ですが、自家用車をお持ちの方は、おひとついかがでしょう? 詳細は下のページで。
http://www.raildriver.com/rdcontrols/hitch.php

(ちょっと脱線)立ち読み レイアウト・ビルダース2

2005年12月15日 | ちょっと脱線
 とれいん別冊のレイアウト・ビルダース2を立ち読みしてしまいました。一冊の値段が、3,990円なもので、ちょっと手が出ません。
http://www.eriei.co.jp/
をご参照下さい。
 草の表現とか、結構興味ある記事も出ているのですが、目を引いたのが、人形のページです。ここまで出しちゃっていいのっていう感じのNoch(ノッホ)社のS・E・X・Y人形シリーズにはびっくりです。ミニスカサンタの比ではありませんね。ちなみに18禁だそうです。
 また、RM誌にも出ていますが、こちらは、秋葉原系フィギュアの鉄道むすめのページです。おじさんにはついていけない世界が迫ってきているような気もします。
http://tetsudou-musume.net/product/index.html
上の写真は下のページからとったものです。記事によると、10センチくらいの大きさらしいです。Gゲージには使えるかもしれません。
http://www.rakuten.co.jp/tetsu/778320/778228/
ちなみに、楽天市場の電車市場で月間第1位にランクされてます。8個入りで特価3,359円です。

オリエンタルリミテッド100周年!

2005年12月12日 | 実物・歴史
ちょっと過ぎてしまいましたが、2005年12月5日は、オリエンタルリミテッド誕生100周年でした!
オリエンタルリミテッドは、100年まえの1905年12月5日に走り始めました(gngoat掲示板情報です。Wood’s Bookでは1905年1月に走り始めたとの記述もあります)。
Wood’s Book第5章の記述は、
「シアトル~セントポール間を58時間で結ぶ1905年のオリエンタルリミテッド(列車No.1及び2)は、ライバルのノースコーストリミテッドの走行時間より4時間半早かった。ノーザンパシフィック鉄道はもちろん両都市間の本線距離も長く、ロッキーでは厳しい勾配と、より高い峠を越えていた。列車自体は非常に似通っていた。これは、両鉄道の車両とも同じ会社-プルマン、バーニィ&スミス、アメリカンカー&ファウンドリー(ACF)によって建造されたものであったから驚くには当たらない。また、数ヶ月前まで、NPは「Hill Line」の一部であり、ノースコーストリミテッドからオリエンタルリミテッドのヒントを得ていた。「単一」を示す最後尾のサインは、中国に源を発する赤と黒のデザインで1900年頃からNPのトレードマークとなっていたものである。両方の列車とも、先頭の車両(荷物車等)、座席車、食堂車、寝台車、展望車から構成され、通常8両編成であった。食堂車は「イングリッシュパブ」風の雰囲気を特徴としていたが、寝台車と展望車はビロード張りで絨毯も敷かれ、輸入木材で華美に飾りつけられていた。オリエンタルリミテッドの多くの寝台車は、東洋の地名-トウキョウ、ヨコハマ、マニラ、フーチョウ、フジヤマ-の名が付けられていた。他の車両は、Hillと一緒にSt. Paul & Pacificを設立した初期の仲間の名前が付けられ、また、そのほかの車両は、沿線の地名-タコマ、カシミア等-が付けられた。展望車は特別な名前は付けられず、単に「コンパートメント展望車」のタイトルを掲げていた。」です。
 ちなみに、上の写真は、1929年1月12日に初めて新カスケードトンネルを通過するオリエンタルリミテッドです。

ちょっと早いクリスマスシーズン

2005年12月07日 | 模型・車両
 アメリカでは12月に入ると、クリスマスシーズン真っ盛りと言う感じで、gngoat掲示板もクリスマスの話題で盛り上がっています。今週末には、ワシントン州エドモンズ(PFMの本社のあるところです)にある、元GNの駅にサンタがやってきたり、色々な鉄道関係のイベントがあるそうです。昨年の模様は、
http://www.gngoat.org/santa_at_edmonds.htm
をご覧下さい。
 小生も、ミニスカサンタを乗せたカブースX-98をgngoatの掲示板で紹介したところ、恥ずかしながら、「Great stuff!!」とか「Well done」とか好評を博してしまいました。写真のミニスカサンタを乗せたカブースの詳細は、このブログの2005年5月12日のページ
http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/e/be6fd108534590d07ed6c4850d70db86
をご覧下さい。ページビューも一週間で1200を越えて新記録でした。(ちょっと自慢げ)

逃がした魚は大きい(その2)・・・カブース X-181 

2005年12月05日 | 模型・車両
eBayで珍しいGNのカブース車(HO)を見つけました。GNが1953年に製造したカブースX-181です。とれいんのRails Americana1にも写真が掲載されています。GNが自社工場で製造した全米最長の荷物合造の59フィートのキューポラカブースです。かなりの値段まで競ったのですが、終了時間が日本時間の営業時間中だったため、最後まで付き合えず、落札できませんでした・・・。めったに出ないカブースだったのに・・・。写真を記録できたのだけが収穫でした。二連続の失注、泣けます・・・。

逃がした魚は大きい・・・GN電気機関車 606

2005年12月04日 | 模型・車両
eBayで珍しいGNの電気機関車(HO)を見つけました。GNが1943年に買収したSpokane Coeur d’Alene & Palouse (SC&P)の電気機関車604号機、605号機、606号機です。Wood’s Bookにも606号機の写真が残っています。パンタグラフと、ポールの両方を装備したB-B軸配置の電気機関車です。かなりの値段まで競ったのですが、終了時間が日本時間の真夜中だったため、最後まで付き合えず、落札できませんでした・・・。色合いも好ましいものだったのに・・・。写真を記録できたのだけが収穫でした。なお、この模型は日本製だそうです。

ディーゼル GE44ton スイッチャー No.50

2005年12月03日 | 模型・車両
 プロトタイプは、1940年9月製のGEの44トンスイッチャーです。各鉄道にあったようですが、グレートノーザン鉄道にも2両在籍していました。当初のNo.は、5200と5201でしたが、後に50と51に改番されました。
 模型は、バックマンスペクトラムの製品です。塗装はエンパイアビルダー塗装(シンプリファイされる前のゴールドの帯の入ったもの)です。運転士も当初から乗っています。手すりがふにゃふにゃしたプラ製なのが玉にきず。。。走りはいいのですが、結構な騒音を撒き散らしています。何度も分解して調整しているのですが、よくなりません。どなたか良い方法をご存知でしたら教えてください。
なお、この機関車は、On30の機関車やディーゼルカーの下回りとして使われることも多いらしいと聞いています。