グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

小工作

2007年04月30日 | 模型・車両
 以前買ってあった、ウッドランド・シーニックスの自動車とフィギュアのセット(2セット)を出して、駅舎の前に並べてみました。フィギュアが活き活きした感じを出して、好ましいですね。50年代風のキャラクターなのも気に入っています。(赤い方の車は40年代のハードトップですけど)
 なお、写真の後方に写っているのは、これもウッドランド・シーニックスの駅舎(アクセサリー付き)とGNのトラックです。
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タコナイト・オアカーの黄色いライン

2007年04月29日 | 一般
小生にとってもタコナイト・オアカーの黄色いラインは、長年のなぞでもありました。Gngoatに問い合わせて、ようやく謎が解けたしだいです。ちょっと長い英文で恐縮ですが、記録のためにも以下転載します。
写真のように、北側には黄色いラインがありません(GN Color Guide to Freight and Passenger Equipment: David H. Hickcox著P.83より)。

Re: Ore Cars

Hello, Bruce,

Your knowledge shared by your message solved my long-frozen question and misunderstanding!
As you know, in the Scott's book (P.67), two color schemes are shown. The top photo shows yellow stripe on the extended portion of taconite cars, but the next or other photos show no yellow stripe. So, I had believed that there were two color schemes for taconite cars.
If I can get the Walthers model, I will paint yellow on only one (south) side of the extended portion.

Thank a lot!!!

Hiroshi Suzuki
From Tokyo, Japan



--- In gngoat@yahoogroups.com, Bruce Kuitunen <lowercherty@y...>
wrote:


The yellow ends started with the taconite cars in 1968. It was only used on taconite cars. Couples of things about this, the cars were not set up with rotary couplers. The yellow ends were just for indexing at the dumper in Allouez. The cars started out in the train with a red end, two yellow ends, two red ends, and so on until the caboose which followed a red end. If the cars were set out en route they were set out in pairs.

When the tac trains first started many of the cars were in numerical order, though this broke up over time.

There was also a left and right side to the paint scheme. On the south side of a west bound train the extension was painted yellow the entire length of the car. On the other side it was painted yellow only the same as the rest of the yellow end. This was to make sure the train was going the right way through the dumper. Walthers got this wrong, as well as the coupler combinations on the 12 car set, but then the Walthers cars with extensions are really closer to DMIR cars.

The dumper at Allouez has an automated mechanism to trap these cars two cars at a time. The ex GN taconite cars had friction bearing trucks that were converted to roller bearings. The door over the bearings was removed and you could see the roller bearing spinning inside.Taconite trains rated four F units, natural ore road trains 3. Both were about 200 cars long.

BN paint started on newly converted taconite cars after the merger. Most of these were ex NP cars that were newer and already had roller bearing trucks. Some Great Northern painted taconite and ore cars were left right up to scrapping.

Natural ore cars started mixing in natural ore service betweeh GN and NP right after the merger. I have a picture I took as a high school student in 1971 of two NP RS 11's on a way freight in Keewatin, MN. So far as I have ever been able to determine, if any ore cars were painted Sky Blue, they were soon repainted to mineral red. There were many taconite cars converted for wreck replacement after Sky Blue came but they still came out in the standard taconite scheme.

There were however some GN ore cars painted in Vermillion Red in standard service and in Jade Green with experimental door seals. Both were in natural ore service. There was one BN taconite car painted gold to celebrate 1 billion tons of ore shipped or some such. This had Cascade Green lettering.

So far as I know, there were no BN painted cars in Cascade Green. The taconite cars were mineral red and yellow. There was one natural ore car painted for BN but it was black or dark brown. The rest of the GN and NP cars that atayed in natural ore service stayed in their original paint until they were removed from ore service.

Hope this adds to the general knowledge.

Bruce K
Mt. Iron, MN


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タコナイト・オアカー

2007年04月28日 | 模型・車両
 3月には落札できなかった、タコナイト用オアカーをアメリカのeBayオークションで前回よりもお得な値段で落札できました。しかも12両パックを2セットです! これだけ揃うと写真のように壮観です。まだ箱に入ったままですが、昔、仕入れた積荷を載せて早めに走らせてやりたいと思います。
 模型は、Walthersのゴールドラインシリーズで、車輪は金属製です。本当は2セット違うナンバーにしたかったのですが、そこまではかないませんでした。また、本当は、黄色いラインは南側にしか塗っていないのですが、この製品では、両側とも黄色くなっております(残念!)。

なお、タコナイト用オアカーについては、このブログの2006年3月14日に書きましたので、再掲します。
http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/e/a3dac0da63a89715b29d8141f10dba04

(2006年3月14日)
「黄色い」オアカー(タコナイト用鉱石車)

 F'Trackさんからのコメントで、「黄色いオアカー」という題名で頂きました。GN(だけではないのですが)には、大きく分けて2種類のオアカーがあります。ひとつは、昔からの良質の鉄鉱石を運ぶ普通のオアカーです。もうひとつは、良質の鉄鉱石が枯渇するようになってから、鉄鉱石を粉砕して固めてペレットにした「Taconite」用のオアカーです。タコナイトは、良質の鉄鉱石より軽いので、旧来のオアカーより多くの体積を1両のオアカーで運べるため、オアカーの上部を延長して積載量を増やしたものが、タコナイト用オアカーです。GNの場合、タコナイト用オアカーは、この上部延長部分を黄色く塗って区別していたのです。ちなみに、黄色く塗ってあるのは、オアカーの片側(南側)のみです。
 最近、ずっと欠品となっていたWalthersのGNタコナイト・オアカーが再生産となりました。詳細は、Walthersのページをご覧ください。
http://www.walthers.com/exec/productinfo/932-4559
 なお、まもなくワンランク上の「Gold Line Series」も3月末には発売される予定の模様です。(写真)
http://www.walthers.com/exec/productinfo/932-4562

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GNRHS Reference Sheet No.340 信号

2007年04月23日 | グレートノーザン歴史協会
 GNRHS会報に同封されてきたReference Sheet No.340は、グレートノーザン鉄道の信号の歴史についての特集です。著者は、Martin Evoy III氏です。40ページの大作です。
 グレートノーザン鉄道の信号について、腕木式信号機から、電灯式、ヤード用まで開設しています。1899年発行の信号規則本から図面は撮っているものもあるとのことでした。
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GNRHS Reference Sheet No.339 エアーダンプカー

2007年04月22日 | グレートノーザン歴史協会
 GNRHS会報に同封されてきたReference Sheet No.339は、グレートノーザン鉄道のエアーダンプカーの歴史についての特集です。著者は、Kenneth R. Middleton氏です。
 グレートノーザン鉄道のエアーダンプカーは、大きく分けて4つの時期に分かれています。①1925~28年のKIC&E社製(No.X2000-2068)、②1938年のWWS社製(No.X2069-2096)、③1955~57年のB-L-H社製(X7000-7049)、④1968~69年のDifco社製(No.X7050-7079:写真)です。
 塗装は、原則としてミネラルレッドでしたが、最後のDifcoは黒であったとのことです。
 模型は、W&R、Overlandがブラス製品を、Walthersがプラスティック製品を出しています。
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レゴのエンパイアビルダー

2007年04月21日 | 模型・車両
 Legoゲージ推進機構日報(旧「関山鉄道」)のブログからの話題です。
 なんと、レゴで作ったビッグスカイブルー塗装のエンパイアビルダー9両編成です。ドームカー、フルドームもきちんとデフォルメされて表現されています。大きなレゴのレイアウトを走り回っているようで、迫力もあります。
http://legotrain.bblog.jp/entry/368081/
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グレートノーザン鉄道歴史協会 入会案内

2007年04月19日 | グレートノーザン歴史協会
 GN Goatに、GNRHSへの入会案内パンフレットが同封されてきました。表紙(写真)は、雪山をバックに走るエンパイアビルダー(1955年バージョン)です。案内の面には、色々な時代それぞれのグレートノーザン鉄道のロゴが描かれています。1985年の真四角バージョンから、「See America First」の文字で囲まれたGoatを中心としたおなじみの円形のロゴ(1922年~)、ビッグスカイブルー時代の白抜き(1967年)まで7種類です。
 入会ご希望の方がいらっしゃいましたら、是非お知らせ下さい。日本から会員になりますと、航空便扱い(3ヶ月に一度の会報の送付方法)で60ドル/年、船便だと45ドル/年です。支払いは、Paypalで可能です。
このパンフは、インターネットでもご覧になれます。
http://www.gnrhs.org/join.htm

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グレートノーザン鉄道歴史協会 2007年総会案内

2007年04月18日 | グレートノーザン歴史協会
 GN Goatと一緒に、今年の総会案内と申込書が送られてきました。
 今年の総会は、ノースダコタ州のマイノット(Minot)で、7月15日から18日まで開催されます。内容は、いつもながらに盛りだくさんで、模型コンテスト、フリーマーケット、レイアウトツアー、ウィルストンへの小旅行、マイノットへの小旅行、夜のスライドショー、ラウンドハウスでの講演会等です。
 いつかは、おそろいのTシャツを着て、参加したいものです。
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GNRHS Modelers’ Page No.38

2007年04月17日 | グレートノーザン歴史協会
 グレートノーザン歴史協会(GNRHS)の会報に同封されてくるモデラー向けの別冊です。今年71歳になられるDuane Buck氏が編集者を勤められています。(同氏は、昨年の総会でGNRHSの会長に選任されています)
 内容は、「モデリング・コメント」、「新製品紹介」、「模型用写真」、「モデリング・プロジェクト」、「Q&A」等です。
 巻頭のジェネラルコメントによりますと、Walthersから「次に模型化するなら何が良い?」と聞かれたそうで、まずは、エンパイアビルダー用の正確な荷物車、次は、ライフライクのヘリテージシリーズのN-3(2-8-8-0)か、N-2(2-8-8-2)が良いなぁとお答えになった由。夢がかなうといいですけど。
今号で注目すべき記事は、モデリング・プロジェクトです(写真)。キットバッシングで作るSand Carです。背の低いカバードホッパー車のパート2です。アキュレイルのホッパー車をタネにハッチの並ぶ屋根をつくり、更に各種デティールアップをしています。
Q&Aでは、いつも通り大量の質問に答えられています。
 
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GNRHS会報 2007年3月号

2007年04月16日 | グレートノーザン歴史協会
 グレートノーザン鉄道歴史協会の会報「Great Northern GOAT」は、年4回発行されます。2007年3月号が到着しましたので、ご紹介します。
 まず、表紙は、会員の皆さんからの募金で塗装更新したGNRHS保有のディーゼル機関車No.400ハッスルマッスルです(写真)。写真の場所は、ハッスルマッスルのホームグラウンドのジャクソンストリートラウンドハウス(現ミネソタ交通博物館)です。内容もハッスルマッスルの塗装更新について、塗装途中の写真も多数含めて紹介しています。また、ジャクソンストリートラウンドハウス100周年についても記事となっています。
 続いて、国道2号線沿いのアイアンゴートトレイルそばに保存・設置された真っ赤なカブースX294に関する記事です。多くの奥様方もボランティアとして協力されている写真がほほえましい良い記事でした。なお、設置場所は、国道2号線のスティーブンパスから西8マイルのところです。ワシントン州交通局が建設したパーキングエリアにあるようです。
今号も、裏表紙にも写真があり、巨大な(2.4m!)氷柱がいくつも釣り下がるトンネルNo.10の美しい写真が載っています。
この他、別冊の「モデラーズページNo.38」、「レファレンスシートNo.339 Great Northern Air Dump Cars」「同No.340 Signaling and the Great Northern」「An Invitation to Join GNRHS」と、今年のマイノット総会のプログラムと申込書が同封されていました。
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春の雪

2007年04月15日 | 一般
Ore Railから先週の春の雪の写真が届きました。イチローもこの雪で調子が狂っちゃったみたいですね。

http://www.railpictures.net/viewphoto.php?id=183535
http://www.railpictures.net/viewphoto.php?id=183538
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Jackson Street Roundhouse 100周年!

2007年04月14日 | 実物・歴史
Gngoatからの話題です。セントポールのジャクソンストリートラウンドハウスが100周年とのことです。1907年にグレートノーザン鉄道の旅客用蒸気機関車のための扇形機関庫として開設され、1959年に一度売却されてしまったものの、1985年からは、ミネソタ交通博物館となっています。最近塗り替えられたGNRHS保有のディーゼル機関車No.400ハッスルマッスルの現在のホームでもあります。
週末には100周年の楽しいイベントも企画されているようです。
http://www.mtmuseum.org/

 以下、gngoatを転載します。

 Saw this story in the Minneapolis Star-Tribune
http://www.startribune.com/218/story/1116453.html
http://www.startribune.com/218/story/1116453-a1116458-t3.html

Roundhouse anniversary marked with a party

Last update: April 12, 2007 – 3:45 PM

It was 1907. American actress Katharine Hepburn was born in Hartford, Conn. The first retail gas station opened in St. Louis. The first ball was dropped in Times Square to mark the new year. And the Jackson Street Roundhouse opened in St. Paul.

It was one of the nation's last fully functioning railroad steam engine maintenance shops. On Saturday and Sunday, the roundhouse kicks off its 100th anniversary celebration with unlimited caboose rides, bluegrass music and birthday cake.

The Great Northern Railroad built the roundhouse to service passenger trains' steam locomotives. It was sold to an oil company in 1959 when maintenance functions were moved to the St. Paul Union Depot roundhouse, according to the Minnesota Transportation Museum, which acquired the property in 1985 after it had seen various uses. The museum is restoring portions of the roundhouse.

Visitors can see vintage railroad cars, including the Hustle Muscle, the first 3,600-horsepower, 20-cylinder diesel electric locomotive manufactured by General Motors Corp.

For hands-on fun, there are interactive railroading and transportation exhibits -- and a chance to check out the daily railroad operations, including the restored turntable, which came from Great Northern's Minneapolis Junction roundhouse.

When the kids scramble aboard the Thomas the Tank Engine play area, parents will have a moment to take a load off.

DELMA J. FRANCIS

JACKSON STREET ROUNDHOUSE
What: 100th anniversary kickoff
Where: 193 Pennsylvania Av., St. Paul
When:Saturday-Sunday, 10 a.m. to 5 p.m.
Cost: $10 adults; children, ages 2-15, $7; children 1 and under, free

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ユーロスター

2007年04月13日 | 色々な国の鉄道
 ロンドンからブリュッセルまで、初めてユーロスターに乗りました。ユーロスターって連接式だったのですね。知りませんでした。他にも、イギリス国内在来線は第3軌条から集電して走っているなんて、まったく知りませんでした。ロンドンからちょっと出ると、イギリスの田舎の風景になるのですが、裏庭をきれいにガーデニングした可愛い家が並び、街を離れると羊や馬のいる牧場が広がっていてきれいです。
 ウォータールー駅から乗って30分ほどで、専用の新線に入り、架線集電になると、早いです。すごいスピード感です。50分ほどで英仏海峡トンネルに入り、20分ほどでフランス側に出ます。フランスは、見渡す限りの畑が続き、地平線までまっ平らな風景が見れます。
2時間15分ほどでブリュッセルに到着です。
 車内は、ビジネスクラスではなかったので、大したことはありません。ラウンジカーが付いていますが、お客はまばらでした。
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ブリュッセルの市電

2007年04月12日 | 色々な国の鉄道
 ベルギーの首都のブリュッセルの市電です。町並みと線路は、宮崎アニメのようなのですが(本当に「魔女の宅急便」の世界です)、車両は結構新しい感じです。
 ベルギーは、ビールとチョコレートとムール貝が有名です。でも、レストランでは、ぼられることもあるようですから、ご用心。
 ブリュッセルには、地下鉄もあります。寒冷地のためか、手動のレバーでドアを開けるところが、変わっています。
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チュニジアのメトロ

2007年04月11日 | 色々な国の鉄道
 チュニジアの首都チュニスには、「メトロ」と呼ばれる路面電車が走っています。3路線あり、延長も結構な長さのようです。写真は、チュニス駅付近の併用軌道ですが、専用軌道を走るところもあります。写真に写っている人たちが真冬の格好をしていますが、この日は、本当に寒くて大変でした。
 チュニス北部のカルタゴの遺跡にも、マリン駅から鉄道で行くことができます。メトロと同様のLRTの車両です。
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