グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

GNRHS 褒章

2006年06月27日 | グレートノーザン歴史協会
グレートノーザン歴史協会では、長年の功績に応えて、各種の褒章を出しています。特急列車のエンパイアビルダー号にあやかったEmpire Buider's Awardが一番クラスが高いようです。続いて、グレートノーザン鉄道創業者のヒル氏の名を冠したDirector's James J. Hill Award、グレートノーザン鉄道が保有する動態保存ディーゼル機の名を付した President's Hustle Muscle Awardがあります。写真は、最後のPresident's Hustle Muscle Awardの記念盾です。
http://www.gnrhs.org/awards.htm
こんな賞があるのは、うらやましい限りです。アメリカの鉄道趣味の懐の深さを感じます。

当社のパワーパック

2006年06月26日 | 模型・車両
 ちょっと依然に話題になりましたが、パワーパックです。TMSのサイリスタパックの記事の通りに作り、ケースも記事通りにプラスチックのパンケースです。サイリスタパックは、超スロー運転ができるので、マレーの動きが良く見えて楽しめます。ちなみに、パックの中身は、秋葉原のガード下の部品屋さんで買い集めたでかいトランス、馬鹿でかいセレン整流器です。
 20年以上前に作ったのですが、さすがに最近くたびれてきたので、秋葉原に行ったときに衝動買いしたボリュームのつまみ、ボリュームボードで更新しました。更にパックの上面が汚れていたので、カトーの芝生シートを張って、自然風を演出してみました。
 2台作っていて、1台は2A、もう1台は5Aです。5Aともなると、昔の話ですので、パンケースぎりぎりいっぱいのトランスとセレン整流器でスペースぎりぎりです。
 とりあえず、更新後の写真をご覧ください。

Walthersのエンパイアビルダー

2006年06月25日 | 模型・車両
gngoatの話題を独占中なのが、Walthersが、カタログに載せ始めたグレートノーザン鉄道の看板列車「エンパイアビルダー」の車両たちです。いわゆる「Mid-Century」バージョンのエンパイアビルダーを再現するのに最適の車両です。
特筆すべきは、ついにフルドームカーが、模型化されることでしょう(写真)。
それぞれ、45ドルとのことで、早いものは今年の8月くらいから発売になる模様です。

また、時期は遅れますが、ビッグスカイブルー塗装も発売される模様です。

gngoatより、以下転載します。

Walthers just added color renderings of the Orange-Green cars to
their website. Sky Blue item numbers are listed but no pictures yet.
As to which scale, you just need to assume it's HO unless they say
otherwise.

John

Baggage-Mail
http://www.walthers.com/exec/productinfo/932-9032

Baggage-Dorm
http://www.walthers.com/exec/productinfo/932-9035

Coach
http://www.walthers.com/exec/productinfo/932-9031

Dome Coach
http://www.walthers.com/exec/productinfo/932-9039

Ranch Car
http://www.walthers.com/exec/productinfo/932-9034

Diner
http://www.walthers.com/exec/productinfo/932-9037

Full-Dome Lounge
http://www.walthers.com/exec/productinfo/932-9040

7-4-3-1 Sleeper
http://www.walthers.com/exec/productinfo/932-9033

6-5-2 Sleeper
http://www.walthers.com/exec/productinfo/932-9036

Coulee Observation
http://www.walthers.com/exec/productinfo/932-9038


Golden Chariot モントリオール市電展望電車

2006年06月11日 | 模型・車両
 とれいんギャラリーのセールで買ってしまいました。モントリオールの展望電車ということしか知りません。これまでも、未塗装完成品は何度か見かけたことがあるのですが、塗装済み完成品は初めて見たので、思わず買ってしまいました。床下にモーターがあり、両台車駆動なのですが、この模型は片側の台車のギアが不具合ということで安くなっていたのも買ってしまった理由です。元箱もないため、模型化したメーカーの名前も分かりません。
 とりあえず、インターネットで検索したところ、1906年製でMontreal Street Railway所属とのことです。また、Seashore Trolly Museumに動態保存されているところまで分かりました。
http://davesrailpix.com/mtc/htm/mtc78.htm
http://home.gwi.net/trolley/collection/world/2.html
 皆様からの模型・実物双方の情報をお待ちしております。

P.S.明日から出張のため、当分の間、新規書き込みはお休みさせていただきます。引き続き、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

WalthersカタログHO2007の表紙

2006年06月08日 | 一般
 Gngoat情報によりますと、WalthersカタログHO2007の表紙は、Walthersが発売を検討しているグレートノーザン鉄道のエンパイアビルダーになるとのことです。Walthersがエンパイアビルダーを発売するという話は、だいぶ前から出ているのですが、なかなか実現しないので心配していたのですが、どうやら本格的に発売が近づいているようです。


旧カスケードトンネルのきれいな写真

2006年06月03日 | 実物・歴史
 gngoatで話題になった、旧カスケードトンネルのきれいな写真です。
http://www.railpictures.net/viewphoto.php?id=5805

 グレートノーザン鉄道の旧カスケードトンネルを含む、スティーヴン峠超えの旧線跡は、ハイキングトレックになっていて、この季節から、多くの人が訪れるようです。
このブログの2005年5月8日版「カスケードトンネルの今」もご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/e/521232458e14a7a51d0cd892dac0362d

 でも、この写真を見ると、米国の機関車(電機、ディーゼル)が、ときに付けているアイスカッター(氷柱除け)の必要性が良くわかります。