ストリームライン・エンパイアビルダー61周年

　去年も書きましたが、61年前の1947年2月23日は、おなじみの緑とオレンジのストリームライン・エンパイアビルダーが走り始めた日でした。写真は、Ｋｏｒｓｔ氏所蔵の絵葉書です。当初は、ＦではなくＥ７が牽引しておりました。下の写真は、クリスマスカードです。


当初の様子は、このブログの2005年8月19日版「Wood’s Book翻訳：第5章　オリエンタルリミテッドとエンパイアビルダー　（その１１）をご覧ください。その前後の日の版もご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/e/edab6e5400831fd63111623299b8bb21

スノートレイン

　2月7日のスカイコミッシュは、大雪のようです。除雪した雪を載せたスノートレインが発車するところです。
http://www.flickr.com/photos/skykomish

雪化粧のカブース

スカイコミッシュに保存されているグレートノーザン鉄道のカブースＸ－２２８が、雪をかぶって、かわいい感じです。今年2月10日に、ＧＮＲＨＳの重鎮であるＫｏｒｓｔ氏がスカイコミッシュを訪問した際に撮られた写真です。
http://www.gngoat.org/

黄色い冷蔵車 WFEX: Western Fruits Express

　WFEX: Western Fruits Express（グレートノーザン鉄道の子会社）等の黄色い冷蔵車についての本当に詳しい資料が見つかりました。木造冷蔵車についての歴史、各社の車両の違い、塗装とレタリング等についての大論文で、英語で、81ページです。実物、模型の写真も多数掲載されています。あまりに大作で、小生もさすがに全部は読めません・・・。
http://s-clmodeler.aclsal.org/currentissue/fgexwoodencars.pdf

　なお、模型では、Ａｃｃｕｒａｉｌの製品（写真）が一般的です。小生も12両もキットを持っているのですが、完成するのはいつの日か。
　上記のページでは、Ｓｕｎｓｈｉｎｅ社の製品も多く出ています。模型は以下のページもご覧ください。
http://www.steamfreightcars.com/modeling/models/welch/fgex19135wfex61583main.html

オアカー

　Ｆ’Ｔｒａｃｋさんにお褒めのコメントをいただいたので、ＯｒｅＲａｉｌからの写真をもう一枚。
　オアカー長大編成は、本当に魅力があります。模型で実現しようとすると、大変ですが・・・。

http://www.railpictures.net/viewphoto.php?id=223914

凍りついたオアカー

　ＯｒｅＲａｉｌからの写真です。凍りついたオアカーの列は印象的です。

　さて、皆様のご愛読により、先週のＰＶが初めて２０００を越えました。誠にありがとうございます。引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

50年ぶりのカレンダー

　グレートノーザン鉄道歴史協会からのお知らせです。Winold Reiss氏の絵を使ったカレンダーが50年ぶりに復刻されました。1958年のＧＮカレンダーのデザインをそのまま使った2008年のカレンダーです。19.55ドルです。なお、同じデザインを入れたボックスカー（Ｎスケール）も発売されています。ＧＮＲＨＳ会員以外の方でも購入可能です。
http://www.gnrhs.org/calendars.htm

グレートノーザン鉄道歴史協会 2010年総会

　グレートノーザン鉄道歴史協会の2010年の総会は、グレーシャーパーク国立公園100周年にあわせて、モンタナ州イーストグレーシャーにあるグレーシャーパークロッジホテルで開催されます。その事前予約を12月の会報で求めたところ、予約が殺到し、あと15室しか残っていないそうです。小生も行ってみたいですが、夢ですね。

http://www.gnrhs.org/2010_glacier_park.htm

Good by 414

OreRailからの写真です。ＤＭＩＲの414号機（ＳＤ４０）の最後です。なお、415号機も同じ運命のようです。

414号機


415号機

スカイコミッシュ歴史協会

　グレートノーザン鉄道歴史協会（ＧＮＲＨＳ）と関係も深いスカイコミッシュ歴史協会（ＳＨＳ）のホームページに「サーチ」のページができました。スカイコミッシュ歴史協会には、1200点を超えるコレクションがあるそうですが、このサーチで「Great Northern」をキーワードとして検索すると、192点（ランタンやサイン等の「物」22点、図書資料59点、新聞等のアーカイブ記録65点、写真45点、イメージ1点）がヒットします。特に写真には珍しいものが多く、一見の価値があります。ぜひご覧になってみてください。
http://skykomish.pastperfect-online.com/36670cgi/mweb.exe?request=ks

ＧＮ蒸気機関車のウェブ写真屋さん

　アメリカの鉄道の蒸気機関車等のきれいな写真を販売しているページです。グレートノーザン鉄道では、16枚の白黒写真が販売されています。ウェブ上では、無料で全部閲覧できます。デジタルデータで購入する場合は、1枚5ドルです。
　なお、キャプションには一部誤りもありますので、ご留意ください。
http://www.yesteryeardepot.com/gnrthrn.htm

逆転層

　Orerailからの珍しい写真です。凍結したタコナイト・ペレットに蒸気を送っているところですが、水蒸気の煙が、放射冷却による逆転層のために、上空に拡散せずに地表近くにとどまっています。
http://flickr.com/photos/kmadsen/2251223007/

　なお、逆転層のことを英語では「Inversion」というようですが、辞書に出ていなくて最初よくわかりませんでした。（この単語は、別の意味で「倒置法」や「倒錯」という意味もあるようなので。）

逆転層については：
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=611

1970年のＧＮの旅

　ブログScenic Sub Blogに、1970年のシアトルからレベンワースまでの旅の記録がかかれました。写真はそのときのチケットだそうです。ＦシリーズのA+B+ヒーターカー+B+Aに牽かれた13両編成の列車。ビッグスカイブルー塗装とオレンジ・グリーン塗装の入り混じったＧＮの世界。短い記事ですので、ぜひご覧ください。
http://scenicsubblog.qstation.org/?p=47

古い世代のオアカー

　グレートノーザン鉄道の初のスティールオアカーです。1899年に50両、1900年に450両を購入しています。オアカーとしては、1924年まで使用されました。その後は、バラスト車として一部の支線で使用されたものもあったようです。詳細は、以下のページをご覧ください。
http://www.trainweb.org/mccloudrails/Equipment/MCR1808.html

　模型（ＨＯ）では、Westerfield kit 3401が、概ね正確な模型化となっています。小生も庫のキットを4箱保有していますが、結構強敵そうに見えるキットですので、完成するのはいつの日でしょうか。
http://www.westerfield.biz/3401_set_of_2_cars_64381.htm

http://www.westerfield.biz/3400_psc_ore_car__g_n__ac_lc_m_vy_srr_64359.htm
組み立て中の写真が下のほうに出ています。

大雪のシーニック

　ブログ「Rambling West」によると、シーニックにも珍しい大雪が降ったそうです。積雪8.5フィート（約2.5ｍ）とのことです。珍しい除雪の写真や、雪の中の白黒写真が見られます。
　なお、アムトラックのエンパイアビルダーは4時間遅れだそうです。
http://ramblingwest.blogspot.com/