グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

限定品のビルボード!

2007年08月31日 | グレートノーザン歴史協会
 グレーシャー国立公園100周年を記念して、グレートノーザン鉄道歴史協会(GNRHS)が企画したものが、乾電池で動くアニメーションビルボードthe Glacier National Park Centennial Limited Edition Animated Billboardです(写真)。製作は、Miller Engineeringです。限定500個の生産です。2008年9月に販売されますが、それ以前に予約していただくと39.95ドル+郵送料で手に入ります。ご希望の方は、以下のページをご覧下さい。
http://www.gnrhs.org/billboard.htm

なお、明日から出張のため、当分の間、新規投稿はお休みさせていただきます。引き続きご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Youtubeで見るGN動画

2007年08月30日 | 実物・歴史
 Youtubeにグレートノーザン鉄道の動画が投稿されました。1960年代終盤のグレートノーザン鉄道をフルカラーで撮影したものです。既にビッグスカイブルー塗装の車両が見られます。カブースがたくさん見られるのもいいものです。初期のコンピューターシステムやバーコード(ボックスカーに貼られています)も出てきます。
題名は、Lively World of Great Northern (1960’s)です。2本に分かれています。

http://fr.youtube.com/watch?v=gQcT-tRCpMM
http://fr.youtube.com/watch?v=HciE6Vo1S6k&mode=related&search=

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライブスチームのS-2

2007年08月29日 | 模型・車両
アスターホビーから、ライブスチームでグレートノーザン鉄道の蒸気機関車S-2(4-8-4)が、来年春に発売になるとのことです。アスターホビーのニュースレターで、大枠とボイラーの写真が発表されています! とりあえず速報です。
http://www.asterhobby.co.jp/pdf/07NLVol5.pdf#search='
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カブースX-175

2007年08月28日 | 模型・車両
eBayオークションで珍しく落札です!
前々から、何度か入札していたのですが、ようやくゲットしました。
X-175は、ボックスカー改造のベイウィンドウタイプで、この1両のみです。1965年製造とされています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(ちょっと脱線)商店街の夏祭り

2007年08月27日 | ちょっと脱線
昨晩は、地元の商店街の夏祭りでした。
なぜか浅草のサンバチームもやってきて、大変な盛り上がりでした。商店街は、あちこちで青空酒盛りで、いい感じでした。こういう雰囲気もちょっと好きです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GNの鉱石列車

2007年08月26日 | 実物・車両
大分ご無沙汰をしてしまいました。

Ore Railから、珍しく、昔のGNの写真が届きました。1961年9月13日、Soundersの信号所脇を駆け抜ける鉱石列車です。牽引機は、F7、312-Cです。解説によると、山に帰る空荷列車とのことです。

http://f1.grp.yahoofs.com/v1/kNDQRiiNrvueKv9nS8CkEfvtWUz41R-O_IQGn5yXS_H_uEC8fnELGfPqhB97vcMcG0ocIX6LWQVMEzLSCf0_b4XIfo8pfujo2th1LQ/312-C.jpg
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エンパイアビルダー客車 展望車 ビッグスカイブルー

2007年08月13日 | 模型・車両
先般ご紹介した展望車のビッグスカイブルー塗装です。「ビッグスカイブルー」ってとってもいい響きで大好きです。

1970年のBNへの統合時にこのブルーの塗装だった車両のリストは、このブログの2006年11月17日版をご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/e/b1a4ff7929f3f1f63b1f1d5e98748b92

なお、このリストに展望車が含まれていないのは、クーリーシリーズの展望車でブルーに塗装されたものは無いためです。ということで、この写真の模型のプロトタイプは、本当はいないということですが、ビッグスカイブルーが好きな人にはたまらない模型なので、売れるのだと思います。英語では、「What if」モデルと言うようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(ちょっと脱線)JAM

2007年08月12日 | ちょっと脱線
昨日は、東京ビッグサイトのJAM国際鉄道模型コンベンションに行って来ました。

いつもながらの熱気で、楽しく過ごせました。目に付いたのは、まず「ProZ」。新しいメーカーのZゲージです。今年中には発売になるようです。
また、鉄道女優の木村裕子さんによるトミーの製品紹介、特に鉄道むすめシリーズとかも人気を博していたようです。
私が気になったのは、TMSレイアウト全書に出ていた「或るレイアウト」でした。当時の雰囲気そのままですが、デジタル化されています。

なお、Walthersのエンパイアビルダー客車ビスタドームを購入してしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エンパイアビルダー客車 展望車

2007年08月10日 | 一般
 Walthersのエンパイアビルダー客車、2両目は、6-4-1 Lounge Observation Carです。プロトタイプは、プルマン社製で、1947年に5両、1950年に1両、合計6両製造されています。ナンバーは、1190から1194の5両と、1197です。当初は、川の名前(Mississippi、Missouri、Flathead、Kootenai、Marias)が付けられ、リバーシリーズと呼ばれていましたが、1955年に改造されて1955年バージョンのエンパイアビルダーに組み入れられました。この改造は、グレートドームラウンジの導入に伴い編成内でラウンジが増え寝台が減ったため、当初27席あったラウンジスペースを縮小し、ルーメット6室、寝台4室、コンパートメント1室を追加したものです。改造後は、クーリー(Coulee:涸れた谷)シリーズと言われています。このモデルには、デカールが付いていますが、6両の名前全て(1190 Chateau Coulee, 1191 Twelve Mile Coulee, 1192 Corral Coulee, 1193 Rocky Coulee, 1194 Trail Coulee, 1197 Grand Coulee)が準備されています。
 展望車の内装のテーマは、Winold Reissの絵画でインディアンのブラックフィート族に敬意を表し、仕切り壁にかけたCharlie Russellの水彩の複製でパイオニアたちに敬意を表するといったものでした。カーテンの柄はハドソン湾の毛布のレプリカでした。モデルでは、インテリアはプラスチックで概ね正確に再現されていますが、クリーム色一色なので、手を入れたいところです。

 なお、1951年(から1955年)のミッドセンチュリー用には、1950年10月から1951年3月にかけてACFで製造されたパノラミックウインドウ(窓が一般車よりも上方向に大きい)のNo.1290-1295がふさわしいことになります。こちらは、マウンテンシリーズと呼ばれています。1290 Appekunny Mountains、1291 St. Nicholas Mountains、1292 Going-To-The-Sun Mountains、1293 Cathedral Mountains、1294 Trempealeau Mountainsと1295 Little Chief Mountainsの6両です。このうち、1291 St. Nicholas Mountainsについては、GNファンによりレストア中です。
http://www.stnicholasmountain.com/index.htm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エンパイアビルダー客車 ランチカー

2007年08月09日 | 模型・車両
 ニューヨークのトレインワールドでの買出しと、eBayオークションでの落札でWalthers社のエンパイアビルダー客車を手に入れましたので、一両ずつご紹介いたします。集合写真は、このブログの2007年7月16日・17日をご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/e/3352c22532d9bae9ed614aa1298ec76d
http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/e/f6f0b938ab95430f358cebbc8427323b

 第二次大戦中に発注された「新」エンパイアビルダーは、オレンジ&グリーンの塗装も華やかに、1947年2月23日に商業運転を開始します。その後、1951年に新規に6編成が到着し、更に1955年にグレートドームが導入されて「ミッドセンチュリー」エンパイアビルダーは完成します。エンパイアビルダーの詳細については、このブログの「Wood’s Book翻訳」の第5章(2005年8月)をご覧下さい。

ご紹介は、まずは、ランチカーです。ランチカーでは、コーヒーや軽食を提供していました。正式名称は、G-Bar-N Ranch Carです。このG-Bar-Nは、グレートノーザン鉄道の登録ブランド名でした。また、Ranchとは、大牧場、大農場のことです。この車両のプロトタイプはACF製です。ミッドセンチュリーのポイントでもあるこのランチカーは、その内装も「Old West」フォーマットで美しく、テーブル席12席、ラウンジ18席、カウンター14席を備えていました。各車両の名称は、湖の名前から取られており、Crossley、Running Crane、Hidden、Iceberg、White Pine Lakesです。
Walthersのモデルでは、別付けパーツとして、ランチカーのポイントである煙突と、各車両共通の細かいハンドレールが付いています。小生はまだ取り付けを行っていません。ハンドレールは結構細かく、取り付け穴も自分であけないといけないので、強敵と見ております。なお、側面のハンドレールは、銀色のままが正しいとのことなので、特段塗装の手間は無いようです。また、写真のように、車内インテリアもしっかり表現されていますが、クリーム色一色なので、色を挿してあげないといけないとは思っております。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノルウェーのF

2007年08月08日 | 実物・車両
 アニメ映画「魔女の宅急便」でヨーロッパなのにFディーゼルが出てくるシーンがあります。そんな話題をしていましたら、gngoatでノルウェーに、グレートノーザン鉄道のFがいるという話題がでました。といっても、これは、映画「ダンサーインザダーク」の撮影のために塗装されたものです。
 ちょっとFシリーズとは、顔つきが違いますが、魔女の宅急便の機関車にはよく似ています。
 原文を転載します。
Ex. DSB MY 1108 repainted for movie job: During may 1999 TÅGAB TMY was repainted for use in a movie by Lars von Trier "Dancer in the Dark" (featuring among others Björk & Catherine Deneuve), which is to be shot north of Kil in the end of may. Together with T43 253 it was repainted in green, beige and orange "Great Northern" livery, looking like a pair of american locomotives in the 1950’ies. TMY 106 is the former DSB 90 86 00-21 108-4, ex. DSB MY 1108, bought by TÅGAB in april, departed from Copenhagen 28. april - arriving in Kristinehamn 30. april 1999. Both locos are later expected to go into traffic in the new colours, however possibly with inscription on the sides replaced by "Tågåkeriet i Bergslagen" (?). Also TMX 104 (ex. DSB MX 1021) features a special painting, the "Grafitti"-livery applied by DSB in 1989. Currently being overhauled it is expected to keep this livery. See pictures on the homepage of Peter Löf http://w1.541.telia.com/~u54104889/ (8. june 1999, various sources).

魔女の宅急便
(このブログの2007年7月13日版)
http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/e/be55e94f3a052b0eb5e182b7739f1274

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E5%A5%B3%E3%81%AE%E5%AE%85%E6%80%A5%E4%BE%BF_(%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%82%B8%E3%83%96%E3%83%AA%E4%BD%9C%E5%93%81)

ダンサーインザダーク
とっても暗い映画です・・・。
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=60256


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GNRHS Reference Sheet No.342 軌道検査車 パート2

2007年08月07日 | グレートノーザン歴史協会
 GNRHS会報に同封されてきたReference Sheet No.342は、グレートノーザン鉄道の軌道検査車の歴史についての特集パート2です。これは、No.337の続編です 著者はKenneth R. and Cassandra A. Middleton氏です。
写真のような可愛い2軸車のコンビが、GN上を駆け回っていたのかと思うと大変好ましい感じがします。今号では、また貴重な写真が満載です。フラットカーに積載されている写真や1961年に導入されたトラックタイプのもの、1970年に撮影されたビッグスカイブルー塗装の写真が目を引きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GNRHS Reference Sheet No.341 中央ミネソタ州

2007年08月06日 | グレートノーザン歴史協会
 GNRHS会報に同封されてきたReference Sheet No.341は、グレートノーザン鉄道のミネソタ州中央部の歴史についての特集です。著者は、John F. Strauss, Jr氏です。
 グレートノーザン鉄道のミネソタ州内の運用について、1904年から、1970年まで各線にどのような列車が走っていたかを写真も活用して解説しています。写真は、1942年3月、戦時輸送で活況の中、エンパイアビルダーが寝台列車編成とコーチ客車編成の2編成に分割・続行運転されていたときの「2nd No.1」列車です。このすぐ前(といっても30分ほどの差がありました)を寝台列車編成(1st No.1)が走っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グレートノーザン歴史協会2007年年次総会(速報)

2007年08月05日 | グレートノーザン歴史協会
 ノースダコタ州マイノットで7月15日から18日に行われたグレートノーザン歴史協会2007年年次総会の内容が、グレートノーザン鉄道歴史協会のホームページにアップされました。非常に長い英文なので、まだ読めていないのですが、とりあえずお知らせします。
http://www.gnrhs.org/2007_minot.htm
写真は、モデルコンテストの会場です。ストラクチャーも、がっちりしたターンテーブル等、必見です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする