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グレートノーザン鉄道歴史協会の会報「Great Northern GOAT」は、年4回発行されます。ちょっと遅れてしまいましたが、2006年3月号をご紹介します。
まず、表紙(写真)は、今年総会が行われるカリスペル近くのStumptown Historical Societyが保有し、今般レストアされたグレートノーザン鉄道のバス(Bruck)です。モンタナ州Whitefish駅の隣に展示されているとのことです。
内容は、表紙を飾ったBruckのレストアを取り上げた新聞記事が大きく掲載されています。また、今年7月16日~19日にモンタナ州カリスペルで予定されている年次総会の内容が詳しく紹介されています。今年は、マリアス峠や表紙で紹介されたBruckを訪ねる小旅行や、毎年おなじみのスライドショー等が企画されているようです。
さて、昨年来、募金を続けていたディーゼル機関車No.400(Hustle Muscle)ですが、募金目標額(13,500ドル:約150万円)に達したとのことです(小生も50ドル協力しました!)。
今号は、裏表紙にも写真満載で、おなじみのLindsay Korst氏による、ワシントン州Skykomish周辺に残るグレートノーザン鉄道のロゴを撮った貴重な写真が載せられています。特に、おそらくレストランの入り口と思われるドアのガラスに残る「Great Northern Grill & Steak House」は出色です。
この他、別冊の「モデラーズページNo.34」、「レファレンスシートNo.333 Great Northern Official and Business Car」が同封されていました。
まず、表紙(写真)は、今年総会が行われるカリスペル近くのStumptown Historical Societyが保有し、今般レストアされたグレートノーザン鉄道のバス(Bruck)です。モンタナ州Whitefish駅の隣に展示されているとのことです。
内容は、表紙を飾ったBruckのレストアを取り上げた新聞記事が大きく掲載されています。また、今年7月16日~19日にモンタナ州カリスペルで予定されている年次総会の内容が詳しく紹介されています。今年は、マリアス峠や表紙で紹介されたBruckを訪ねる小旅行や、毎年おなじみのスライドショー等が企画されているようです。
さて、昨年来、募金を続けていたディーゼル機関車No.400(Hustle Muscle)ですが、募金目標額(13,500ドル:約150万円)に達したとのことです(小生も50ドル協力しました!)。
今号は、裏表紙にも写真満載で、おなじみのLindsay Korst氏による、ワシントン州Skykomish周辺に残るグレートノーザン鉄道のロゴを撮った貴重な写真が載せられています。特に、おそらくレストランの入り口と思われるドアのガラスに残る「Great Northern Grill & Steak House」は出色です。
この他、別冊の「モデラーズページNo.34」、「レファレンスシートNo.333 Great Northern Official and Business Car」が同封されていました。
復元されたバス、良いですね。私はバスの存在を結構気にしていました。列車の旅とは一味違う、訪れる町の片隅まで味わえるような気がしています。
その昔グレイハウンド バスに憧れていた事がありました。
ディーゼル機関車No.400(Hustle Muscle)の募金が予定額に達した事、喜ばしく思います。本当に心のある人々の手を借りて復元された機関車は人類(趣味人だけでなく)の、宝物だと思っています。
それに手を差し伸べられたJackおじちゃん様の心遣いに敬服します。
本物だけでなく、模型も心ある人々に作られ、育てられ、楽しませてきたものは、宝物だと思っています。TMSを出している「機芸出版社」の「機芸」という言葉が好きです。芸術的作品というと、ロストワックスだらけの精密作品を思い浮かべる方も多いかとも思いますが、違います。心ある人が、心を込めて創り、その心が自分以外の人に届く時、その作品(車両でも、レイアウトでも、心象風景でも)は、「機芸」になるんだと思っています。
今日で最後の「交通博物館」も多くの人々の心に届いた「機芸」だと思っています。
小生も技術点が伴いませんが、「心」だけは、しっかりと持って生きたいと思っています。
F’Trackさんの掲示板のコメントからは、いつもそんな心の香りを感じます。
「機械を芸術的に表現する」のような意味から名づけたんではないかと思います。
TMS、1984年、1月、P91でミキストによれば。
戦前からの模型人、西尾音吉氏が"科学と模型"に書いた「模型美術講座」が
その10年後に創刊したTMSの考えの一部に影響を与えているとしています。
私は内容は読んでませんが、
「台車のスプリングが実際の作動を表現するべきだが、
電車のベンチレターなど機械の動きが無いものは省略してもよい」
というような事だそうで、模型での機能や動きの美を主張しているそうです。
西尾氏は1984年頃その主張を"機玄"という本に書いてるようです。
http://homepage3.nifty.com/yushokan/railtrip.htm
↑の書店の表中の、"機玄 機会美のルーツと創造の働き" 西尾音吉 です。/kaeru_en1/}