グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

(ちょっと脱線)ミネソタ・ヴァイキングス

2005年09月27日 | ちょっと脱線
 アメリカンフットボールの季節になりました。最近はNHK衛星でもいくつかのゲームは見られます。贔屓のチームは、グレートノーザン鉄道の起点のミネソタ州に本拠地を置く「ヴァイキングス」です。ちなみに小生は、高校生のときからアメリカンフットボールが好きですが、このチームは伝統もあり、いつのシーズンでもそこそこの成績なのですが、この20数年プレイオフに出たり、スーパーボウルに出たりということは無い、なんとなく中途半端な感じです。1970年代には4度スーパーボウルに出たのですが(一度も勝てませんでしたが)。ちなみに、公式ホームページには「チアリーダー」のページもあって楽しめます(ちなみに今シーズン、小生はBriannaがお気に入りです)。
http://www.vikings.com/cheerleaders.html
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ストリームライナー客車(その4 郵便荷物車)

2005年09月23日 | 模型・車両
 当社の客車のご紹介の最後です。写真のプロトタイプは、1955年バージョンのMid-Century Empire Builderの郵便荷物車に、1967年から採用されたビッグスカイブルー塗装を施したものということになります。
 模型は、リバロッシの製品で、必ずしもプロトタイプに忠実というわけではありませんが、感じはよく出ています。
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ストリームライナー客車(その3 食堂車)

2005年09月21日 | 模型・車両
 プロトタイプは、1955年バージョンのMid-Century Empire Builderの食堂車に、1967年から採用されたビッグスカイブルー塗装を施したものということになります。食堂車は、ACF社が製造しています。この塗装では、ロゴも変わり、ヤギのロッキーも角ばったデザインになっています。
 模型は、リバロッシの製品で、必ずしもプロトタイプに忠実というわけではありませんが、感じはよく出ています。カプラーが台車マウントのホーンフックタイプでしたので、McHenryのケーディタイプのカプラーで台車マウント用のものに差し替えてあります。本当に簡単に差し替えられるカプラーです。
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ストリームライナー客車(その2 展望車)

2005年09月20日 | 模型・車両
 GNのストリームライナーの展望車はラウンドタイプですので、写真の展望車のプロトタイプはありません。ただ、1929年バージョンの展望車からサンルームタイプでオープンデッキの無い展望車を使っていましたので、まあその延長上ということで考えることにしています。
 模型は、リバロッシの製品です。ビッグスカイブルー塗装は、私個人としては結構好きですので、実物は3年しか存在しなかったわけですが、気に入っております。
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ストリームライナー客車(その1 ビスタドーム)

2005年09月19日 | 模型・車両
 プロトタイプは、1955年バージョンのMid-Century Empire Builderのビスタドームに、1967年から採用されたビッグスカイブルー塗装を施したものということになります。ビスタドームは、Budd社が製造したものです。
 模型は、リバロッシの製品で、必ずしもプロトタイプに忠実というわけではありませんが、感じはよく出ています。
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ヘビーウェイト客車(その5 荷物合造車)

2005年09月18日 | 模型・車両
 エンパイアビルダー塗装のヘビーウェイト客車の最後は荷物合造車です。合造車はエンパイアビルダーにはありませんでしたので、どこかの支線を走っていたヘビーウェイト客車(このときはオリーブグリーン1色の塗装)に、1947年のオレンジとグリーンのエンパイアビルダー塗装を施したものということになります。この手の合造車は長生きしたものも多く、オレンジとグリーンに塗り分けられた実例の写真も見かけます。
 模型は、バックマンスペクトラムの完成品です。通常は、これまでの4両と編成を組んでいますが、時々、ガスエレクトリック車に引かれることもあります。
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ヘビーウェイト客車(その4 座席車)

2005年09月17日 | 模型・車両
 写真は、エンパイアビルダー塗装のヘビーウェイト客車のコーチです。このコーチのプロトタイプは、1929年バージョンのエンパイアビルダーのヘビーウェイト客車(このときはオリーブグリーン1色の塗装)に、1947年のオレンジとグリーンのエンパイアビルダー塗装を施したものということになります。この手のコーチは長生きしたものも多く、オレンジとグリーンに塗り分けられた実例の写真も見かけます。
 模型は、バックマンスペクトラムの完成品です。なぜか、このコーチだけ室内灯が非常に明るく点灯し、編成の中で目立っております。
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ヘビーウェイト客車(その3 食堂車)

2005年09月10日 | 模型・車両
 写真は、エンパイアビルダー塗装のヘビーウェイト客車の食堂車です。この食堂車のプロトタイプは、1929年バージョンのエンパイアビルダーのヘビーウェイト客車(このときはオリーブグリーン1色の塗装)に、1947年のオレンジとグリーンのエンパイアビルダー塗装を施したものということになります。1947年バージョンのエンパイアビルダーからは、側面の字体も、エンパイアビルダー字体と呼ばれるモダーンというかアバンギャルドというか、ちょっと新しい感じの字体が採用されています。このモデルでは、食堂車の名前として「Minnesota」と書かれていますが、本当は歴代の食堂車は湖の名前がつけられています。」
 模型は、バックマンスペクトラムの完成品です。一応室内灯も点灯し、インテイリアも付いております。
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ヘビーウェイト客車(その2 プルマン寝台車)

2005年09月09日 | 模型・車両
 写真は、エンパイアビルダー塗装のヘビーウェイト客車のプルマン寝台車です。この寝台車のプロトタイプは、1929年バージョンのエンパイアビルダーのヘビーウェイト客車(このときはオリーブグリーン1色の塗装)に、1947年のオレンジとグリーンのエンパイアビルダー塗装を施したものということになります。
 模型は、バックマンスペクトラムの完成品です。天賞堂でバーゲン品を少しずつ買い集めました。3軸ボギーの重厚な客車ですが、カプラーが台車と同じ向きに首を振るという特殊な構造になっています。当初はホーンフックタイプのカプラーでしたが、ケーディーに付け替えてあります。
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ヘビーウェイト客車(その1 展望車)

2005年09月08日 | 模型・車両
 第2の編成は、エンパイアビルダー塗装のヘビーウェイト客車です。この展望車のプロトタイプは、1924年バージョンのオリエンタルリミテッドに、1947年のエンパイアビルダー塗装を施したものということになります。実は1929年バージョンのエンパイアビルダーはヘビーウェイト客車なのですが、展望車にはオープンデッキはなく、大きな窓のサンルームを特徴としたものとなっています。また、1947年のオレンジとグリーン、そしてその境目に金色の帯というエンパイアビルダー塗装は、いわゆるストリームライナー客車の時代となっています。従って、本来はこの塗装のヘビーウェイト客車は無いわけで、最近のWalthersのヘビーウェイト客車もそうですが、これは模型の世界だけの編成ということになります。(なお、ヘビーウェイト客車も結構長生きで、ごく一部の客車でエンパイアビルダー塗装となっているものも存在はします)
 模型は、バックマンスペクトラムの完成品です。天賞堂でバーゲン品を少しずつ買い集めました。なお、展望車のデッキにはプレイザーの人形の中から、パーティ姿の美女二人(スリットスカート姿が色っぽい)を選らんで、乗ってもらっています。
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木造客車(その4 合造車)

2005年09月07日 | 模型・車両
 写真は、荷物合造車(Combine)です。MDC製品としては芸が細かく、皆さん良くご存知の丸にRocky(しろひげヤギ)のロゴではなく、長方形にGreat Northern Express Co.と書かれた古いタイプのロゴを荷物室部分に描いています。
 この1909年バージョンのオリエンタルリミテッドの木造客車は、1922年に鋼製化されています。その後、1924年に新造の全鋼製客車バージョンのオリエンタルリミテッドに取って代わられます。塗装は変わりませんが、小生はやはりこの木製客車時代が一番気に入っています。
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木造客車(その3 食堂車)

2005年09月06日 | 模型・車両
 写真は、木造客車の中央部です。小生は、このオリーブグリーンの塗装にGreat Northernの金文字のロゴが入っているカラースキームが大変気に入っています。更に、ダブルルーフの明かり窓のグリーン、アーチ型の飾り窓に入っている金色の飾り等、大変好ましいと思っています。
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木造客車(その2 プルマン寝台車)

2005年09月05日 | 模型・車両
 この木造客車のモデルに惹かれたのは、もちろんGNのオリエンタルリミテッドに似ていたからですが、本当は、その前に機芸出版社の「陸蒸気からひかりまで」に出ていた「或る列車」にそっくりだったからということも大きな理由です。九州鉄道によってアメリカに発注されたこの列車は、アーチ型の飾り窓に金色の飾りを持つ豪華な木造ダブルルーフ客車でした。しかし、日本に到着したときには、私鉄民営化のために発注者の九州鉄道は存在せず、はかない運命に終わったとのことです。この「陸蒸気からひかりまで」の説明文にある「わずかに、この紙上で、この名列車は走る。飾り窓のガラスは緑色、ペン画に色はないけれども、その緑が目にしみるようだ。」との名文が忘れられずにおりました。
 モデルでは、ダブルルーフの明かり窓がきれいな緑色となっています。KATOの室内灯をつけましたので、「その緑が目にしみる」ようになっております。
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木造客車(その1 展望車)

2005年09月04日 | 模型・車両
 当社保有のGN客車で最初にご紹介するのは、86フィート級木造ダブルルーフ客車です。GNのプロトタイプとしては、1909年バージョンのオリエンタルリミテッド客車ということになりましょうが、必ずしも正確なモデルではありません。
 モデルは、MDC/Roundhouseの86’ Pullman Observationを組み立てたものです。ただ、このモデルには30年の歴史があります。30年ほど前に、アンデコのこのモデルを手に入れ、台車を日光モデルのTR71に履き替えさせて、通電化し、赤の発光ダイオードでテールランプをつけた・・・ところで、ブランクに入ってしまいました。今年になって、Discount Trains OnlineのセールでなんとこのモデルのGNバージョンが「あと2両」で売りに出ているのを発見し、矢も立てもたまらず、展望車、寝台車、食堂車、荷物合造車の4両を発注しました(しかもセールで1両7.68ドル!)。到着して箱を開けてみると、30年たっても見事に同じモデルでした。そこで下回りは、30年前のものを使い、上回りは今回買ったGNバージョンをつかって組み上げました。
 展望車の後ろには、プレイザーの人形を乗せています。花嫁をお姫様だっこしている花婿とそれをお祝いするミニスカサンタを選んで見ました。展望テラス部分にも照明をつけていますので、部屋を暗くすると人形たちが良く目立ちます。
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当社保有のGN客車たち

2005年09月03日 | 模型・車両
 オリエンタルリミテッドとエンパイアビルダーの和訳の掲載が終わりましたので、ここで当社保有のGN客車たちを1両ずつご紹介したいと思います。
 当社では時代、塗装の異なる3編成を保有しています。それぞれが、プラスチック製のモデルですので、アメリカによくあるように、必ずしもGN客車そのものがプロトタイプとなっているわけではありませんが、雰囲気は出ているものと思います。
 最初の編成は、写真一番手前の木製ダブルルーフ客車です。プロトタイプとしては、1909年バージョンのオリエンタルリミテッドというところで、塗装はオリーブグリーンに金文字でGreat Northernの文字が輝いています。
 次の編成は、写真真ん中の、いわゆるヘビーウェイト客車です。プロトタイプとしては、1929年バージョンのエンパイアビルダー客車に1947年バージョンのオレンジとグリーンの塗装を塗ったものということになります。
 3つ目は、写真で一番奥のストリームライナー客車です。プロトタイプとしては、1947年以降のMid-Century Empire Builder客車で、1967年に採用されたビッグスカイブルー塗装を採用したものです。
 明日以降、各車両をご紹介したいと思います。
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