グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

ゲイナー・トレッスル

2007年05月18日 | 実物・歴史
 gngoatから、ワシントン州、スティープンパスにあるゲイナー・トレッスルの写真が届きました。写真は、昨年の夏に撮られたものですが、夏の高原の良い雰囲気が出ています。それにしても絶景ですね。

 なお、明日より出張のため、新規投稿は当分の間お休みさせていただきます。引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

(ちょっと脱線)日本と世界の豪華寝台列車

2007年05月16日 | ちょっと脱線
 雑誌「一個人」6月号は、豪華個室寝台列車の特集でした。65分のDVDも付いて700円だったので、つい買ってしまいました。
 最近、日本で「乗り鉄」をしていないので、この雑誌を見て、ちょっと旅をしてみたいなぁと思っています。でも、一個人は、「日経おとなのOFF」と比べると、ちょっと雰囲気が暗いです。
 表紙は、鉄道と関係なく飯島直子さんです。

失注! カブースX-523

2007年05月15日 | 模型・車両
 アメリカのオークションeBayで、グレートノーザン鉄道のカブースが出ていました。X-523は、1947年製、最初からキューポラの無いトランスファーカブースでレタリングは黄色、屋根は黒色です。模型(写真)は、チャレンジャー製品。珍しく日本時間で夜9時台の締め切りでしたので、最後の最後まで粘りましたが、おっそろしい高値で競り落とされていました・・・。失注です。いつもながら、逃した魚は大きいです。がっくり。

蒸気機関車200年史

2007年05月14日 | 実物・資料
書籍「蒸気機関車200年史」(齋藤 晃著 NTT出版)が届きました。4200円(!)という値段なので、地元の図書館に購入をお願いしていたところ、購入していただけました。
それにしても、大作です。厚さ3cm、ほとんど辞書です。まだ、ぱらぱらとしか読んでませんが、技術面が中心で、ついていけるか心配です・・・。
ちょっと驚いたのは、ペンシーのT-1(4-4-4-4)が、スリップが多くて、失敗だったということです。

スピリット・オブ・ワシントン・ディナー・トレイン

2007年05月13日 | 実物・車両
 5月9日の日経新聞夕刊の「世界途中下車」(櫻井 寛)に、シアトルのスピリット・オブ・ワシントン・ディナー・トレインが紹介されていました。グレートノーザン鉄道の大陸横断鉄道エンパイアビルダーの雰囲気を味わえると評判とのことです。グレートドームが食堂車になっているのには、惹かれます。
http://www.spiritofwashingtondinnertrain.com/index.cfm


ビジネスカーA-18 for Sale

2007年05月12日 | 実物・車両
 グレートノーザン鉄道のビジネスカーA-18の本物が売りに出ました!
http://www.ozarkmountainrailcar.com/gna-18.htm
 Ozark Mountain Railcarという会社のホームページです。写真を見ると外装は相当にくたびれていますが、内装は木目も美しく、ソファーもきれいです。
 値段は、15万ドル(1800万円くらい)とのこと。ちょっと手が出ませんよね。
 なお、A-18は、1900年製で当時は木造の展望車です。その後、鋼製化され、HPによると1959年に現在のオーナーの手に渡ったとのことです。その後もオリジナルを維持し、短い路線での運転に使用されてきたとか・・・。

 なお、同社のHPでは、蒸気機関車からカブースまで販売されています。カブースは1万ドル(120万円)からとお買い得(?)です。
http://www.ozarkmountainrailcar.com/home.htm

ロムニー鉄道再訪(その6)

2007年05月11日 | 色々な国の鉄道
 だんだん天気も曇り空になってきましたので、ダンジネス駅から一気に始発駅のハイス駅に戻りました。途中のニューロムニー駅で機関車をノーザンチーフ号に変更しています。ハイス駅は終着駅型ですので、機回し線とターンテーブルがあります。ターンテーブルの周りには黄色い水仙の花が咲き乱れていました(写真)。
 ハイス駅では、お土産にきれいな機関車のカードと今年のDVDを買いました。しかし、DVDはPAL方式だったため未だに見られていません。
ハイス駅からは、駅前の運河公園を歩いてみました。バスに乗ろうかとも思ったのですが、相当に不便そうなので、ちょうどやってきたタクシーに乗ってBRのフォークストン駅に戻りました。BRの列車は1時間に1本なので、駅前のホテル兼パブでビール(冷たいラガー)を1パイント飲んで過ごしました。ユーロスターの線路も近くに走っていて、BRでロンドンに戻る沿線の風景もとてもきれいで楽しめます。

ロムニー鉄道再訪(その5)

2007年05月10日 | 色々な国の鉄道
 ダンジネス駅は、海岸に程近いところに大きなリバースラインを形成し、その先端にあります。木造の可愛い駅舎には、カフェがあり、予想外に大きいフィッシュ&チップス等が人気のようです。
 駅の周囲は、砂浜というか砂利で覆われており、荒涼とした風景です。旧灯台に登りたいと思ったのですが、あいにく当日はお休みでした。

ロムニー鉄道再訪(その4)

2007年05月09日 | 色々な国の鉄道
 ニューロムニー駅で、模型博物館を見たり、機関庫を見たり、サンドウィッチをつまんだりして1時間ほど過ごしたあと、次の列車で終点のダンジネスに向かいました。28分ほどで到着です。
 ダンジネスは海岸に近く、昔来たときは何も無いところと感じましたが、今は、別荘らしき家や、貸し別荘(トレーラーハウス型もあり)等が並んでいます。
 写真は、旧灯台のふもとにあるダンジネス駅に到着しようとするタイフーン号です。大きなビルのような建物は(原子力)発電所とのことです。

ロムニー鉄道再訪(その3)

2007年05月08日 | 色々な国の鉄道
 ニューロムニー駅構内にある鉄道模型博物館は一見の価値があります。OOゲージの大きなレイアウトがあり、また、戦時中の写真を含め、多くの写真が飾られています。戦時中には、ドイツ軍の上陸に備え、装甲列車も作られたとのことです。
 また、大型のものも含めて色々な機関車の模型が並んでいます。
 写真は、レイアウトの機関庫で、例の「世界一醜い」機関車も並んでいます。

ロムニー鉄道再訪(その2)

2007年05月07日 | 色々な国の鉄道
 ロムニー鉄道(RHDR)最大の駅、ニューロムニー駅には、ハイスから40分ほどで到着します。途中は、美しい英国の田舎で、馬や羊のいる牧場、裏庭まできれいにガーデニングされた可愛い家を見ながら、いくつもの小川を渡って行きます。列車は結構な高速度で、思わず「鉄ちゃんハイ状態」になってしまいます。
 ニューロムニー駅は大きな三角屋根を持つ駅です。また、ターンテーブルもある機関庫、保線区もあります。また、駅舎には、お土産屋さんもあります。また、駅構内には、レイアウトもある模型博物館もあります。またちょっとしたランチを出すカフェもあり、線路に面したテラスやベンチでサンドウィッチをつまむのもいいものです。
 写真は、駅構内で入換に励むハーキュレス号です。

ロムニー鉄道再訪(その1)

2007年05月06日 | 色々な国の鉄道
 春のRomney, Hythe and Dymchurch Railwayを再訪しました。小生にとっては、10年ぶりです。古くはTMSに山崎編集長自らが訪問された記事もあり、これで小生はこの鉄道の存在を知りました。
この鉄道は、イギリスのドーバー海峡沿いに走る、15インチ(381mm)ゲージ(実物の約1/4)の模型鉄道です。営業距が23Kmに及ぶ世界最小の公共鉄道です。1927年開業とのことで、今年は80周年になります。
 ロムニー鉄道に行くには、ロンドンからですと、チャリングクロス駅かヴィクトリア駅からBRでフォークストン駅まで行き(約2時間、往復22ポンド)、そこからRHDRのハイス駅へタクシーで(約15分、10ポンドくらい)出るのが順当です。その日は、チャリングクロス駅に行ったところ、「技術的問題」で今日は走っていないといわれ、すぐに地下鉄に飛び乗ってヴィクトリア駅に向かい何とかBRの列車をキャッチしました。1時間に1本くらいなので要注意です。BRの普通列車は、第3軌条集電で、線路は、鈴木光太郎さんのHPも真っ青な複雑さです。ドアは寒冷地のせいか、ボタンで開けるようになっています。
 ハイス駅に着くと、いました! 煙を上げているのは、ノーザンチーフ号です。緑に輝く車体が美しい。時間がぎりぎりだったので、早速一日乗車券(ロムニーローバー、11.2ポンド)を買って、小さな小さな客車に乗り込みます。3月でありますが、天気も良く、写真を撮る人、ビデオを撮る人もたくさんいて、また日本人の家族連れもいらっしゃいました。結構な長大編成で客車は10両ほど牽いています。
 まずは、ハイスからニューロムニー駅に向かいます。写真は、ニューロムニー駅を出発しディムチャーチに向かうノーザンチーフ号です。

RHDRホームページ http://www.rhdr.org.uk/rhdr/rhdr.html
Wikipedia http://en.wikipedia.org/wiki/Romney,_Hythe_&_Dymchurch_Railway


春のお座敷運転

2007年05月05日 | 模型・車両
 タコナイト・オアカーが到着したので、久しぶりに運転です。オアカーも24両編成となりますと、エンドレスの半分くらいの長さになります。
 タコナイト・オアカーには、Chooch製品のタコナイト積荷を載せました。これが瀬戸物のような材質で結構重いです。重量編成となりますので、牽引機は、F7(A+B+C)3重連です。F7は、ジェネシス製品で3両ともずっしりとした動力車ですから、重量編成でも軽々牽いてくれます。時代考証からいっても、タコナイト・オアカーは蒸気機関車に引かせるわけには行きません。
 写真は、当社の主力機関車勢ぞろいです。外側から、トリプレックスが牽く穀物ホッパー列車、M-2の牽く鉱石列車、S-1の牽くダブルルーフ「或る列車」風、先頭に真っ赤なロータリー車を付けたQ-1が牽く鉱石列車、そしてF7の牽くタコナイト・オアカーです。なお、エンドレスの反対側にもう3列車控えております。

可愛いカブース

2007年05月02日 | 実物・車両
 Ore Railからの写真です。リザーブマイニング鉄道の真っ赤なボギー車ですが、好ましい長さと形態です。1階部分に窓がないのも特徴的です。セントルイスのユニオンステーションで保存されているとのことです。
http://finance.ph.groups.yahoo.com/group/OreRail/photos/view/bc30?b=6
http://www.railcarphotos.com/PhotoDetails.php?PhotoID=17665


(ちょっと脱線)鉄道模型市に行ってきました

2007年05月01日 | ちょっと脱線
 4月30日は、浜松町で開催された鉄道模型市に行って見ました。12時以降の入場無料の時間に行ったせいもあってか、すごい人出で、見るに見れない状態でした。
 興味を引かれたのは、ON30の出物でした。新額堂や、アルモデルも目を引きました。
 ちなみに、天気が良かったので、自転車で行ってきました。途中で、ホビーショップモアや天賞堂にも寄ることができました。