JACKIE

Beautiful Things in My Life

「シカゴアンになった一週間」 - 朝食編 american breakfast

2009-03-15 | 旅行記

Park

朝、目覚めて、窓から外をながめると、

ジーンが、愛犬のダックスフント”Hurricane" を散歩させているのが見えた。

ジーン宅の前には、綺麗な公園が広がっていて、抜群の環境だ。

急いで着替えて、外へ飛び出した。

ジーンに Good morning!

これから、息子スカイラーを、高校まで車で送って行くという。

私も同乗して、エバンストンにある高校まで行って、

スカイラーにお別れの挨拶をした。 See you again! Skylar

さあ、ジーンと二人、今日はどんな一日が待っているのか。

まず、朝食を食べに行こうということになった。

私が、いつもジーンにお願いしていることに、

Diner地元の人が好きなとこ、決して観光客の行かないとこへ行きたいと言っている。

そんなんで、超アメリカンな店に連れていってくれた。

ジーンが、ベーコンエッグを注文してので、

私も同じものを頼んだ。 Make it two, please.

朝から、この量!Bacon_and_eggs

これに、まだトースト2枚ついてる。

コーヒーは飲み放題。

この店の近くには、工場がいっぱいあって、その労働者がやってくるというから、ボリュームが特に売りもんなのだろう。

他の客が注文して食べているものが、気になる。

どれもこれも、とにかくその量には驚く。

ジャッキー、夕食でもこんなに食べない。

食べていると、私の左側に座っていた人に、ジーンが挨拶をした。

同じ住宅に住んでいる知り合いらしく、ペットショップのオーナーらしい。

ごっつい腕にタトゥーが入っていて、いかつい人やなあと思っていたら、

ジーンが、趣味が柔道やと言ったので、なるほど。

出しなに、ジーンがその人にジャッキーを紹介してくれた。

私のこと、空手家で、今はボクシングもやっていると話した。

握手を交わすと、その人、私に向かって頭を下げ、日本式の礼をした。

さすがは、柔道家。

その腕と、胸板を見ると、

これは、ちょっとやばい。

ジャッキー、ええかっこうして、「柔道続けてね」と、ちょっと引きつった笑顔で、恐る恐る別れた。

まじで、強そう。

そんなんでは、あかん!

私は、ブルース・リーやろ。

長谷川穂積とちゃうんか。

  - 次編につづく -