NHKのBSで今週はアラン・ドロン特集やった。
生涯、私のベストテンに入る”冒険者たち”をまた見る事ができ、
”ボルサリーノ”も見る事ができた。私の帽子編でも少し紹介したが。
チャン、チャチャン、チャ、チャンチャンチャンチャン、チャンチャチャッチャチャンチャン~
その主題曲というか、曲がめっちゃ楽しくて心弾む。
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学生の時、ちょっと悪い誘惑があった。
一旦断ったが、親友からの再度のお願いがあって、了承した。
その時、もうどうでもええ。友達を信じる。それこそが男や。
と思って行動した。
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親友の友達の運転するフォルクスワーゲン・ビートルに乗りながら、
心の中は、ボルサリーノのテーマだった。
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ボルサリーノはギャング映画で、殺し合いばかりあって、すべてがいいとは言えないが、
ジャンポール・ベルモンドとアラン・ドロンの男の友情ぶりは素晴らしい。
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ギャング映画は血なまぐさいために、音楽にこだわる。
ゴッドファーザー愛のテーマは日本でも大ヒットしたし、
マフィア実在の人物を描いた”バラキ”のテーマは、私にとっては信じられないほど美しく、いまだに心に残り続けている。
そして、”ワンス・アポンナタイム・イン・アメリカ”の「アマポーラ」。
美しい曲が多い中、ボルサリーノは楽しく、心躍る名曲だ。
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もしも、しんどい時、行き詰まった時、(そんなこと私にはないと思うけど)
心の中には、ボルサリーノの主題曲があんねん。
助けてくれんねん。