はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
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山あり谷ありの国際結婚ブログです。

夢が叶うには、、

2009-01-26 | アメリカのニュースあれこれ
Jewel が子供の頃、父親とアラスカで歌を歌いながら 

お金を稼いでいた時に暮らしていた家 には 

水道も暖房もなく(石炭のストーブのみ)、

トイレも外にある小屋のようなもので用を足していたらしい。

彼女はまだ30代だから そんなに以前の話ではないが、

明治時代のように聞こえる。

そんな生活ではあったが 父親から  を習い 

毎日その 練習 をする生活は彼女にとって とても 楽しい ものだったと言う。

この時 彼女は ヨーデル も習った。

          
     
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                Jewel's cabin

彼女は15歳で 自立 し、学校を卒業した後、カリフォルニアに移った。 

そこで仕事や家もなくし 車の中での生活をしながらも 

ストリートパフォーマンス をしたり、コーヒーショップ で歌ったりと

自分のしたい事を諦めなかった。

            
      
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この時期の話は コンサートでも歌と歌の合間に ヒューモア まじりに話していた。

そんな生活の中で  を書き  をつくった。

人の 弱さ、強さ、美しさ、や 醜さ そんなものが 表現された 彼女の歌は

 あの美しい声とともに 心に響く

ある日,ラジオ局が、彼女の歌を流し それをレコード会社が聞き 

20歳でレコードの製作にはいり、大きなヒットをうんだ、、、 

まるでそれは シンデレラ ストーリー のようである。

でも何もないところからシンデレラストーリーは始まらない。


ドイツでオペラ歌手だった彼女のお祖母さんは、

自分の将来の家族が成功するのは  自由の国  にあると信じ、

戦争の前に国を去り、知らない男性と結婚するために アラスカ に来た。

それが 同じようにヨーロッパから夢を持って 渡ってきたJewelの祖父だ。

2人は 8人の子供を育てながら 自給自足 の生活をしていた。

            
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       Jewel's grandparents

そんな中でも お祖母さんは 子供たちに 楽器を演奏 することを教えた。

彼女の音楽を 愛する想い は、そうやって子供たちに 

そして 孫へと伝わっていったんだろう。

なんでも 深い愛や 強い想い を持っていることで、

それは いつか 実を結ぶものだ。

逆にいえば そんな想いがないと 物事は うまく運ばないことが多い。

あるトークショーで Jewel が、

”ヒットをだそうと思って 歌を書いたわけではないが、ヒットが続いた。”

 と言っていた。

たぶんそれは 彼女が欲をもって 歌つくりをしたのでなく 

彼女の  を歌ったから 私たちの心に響き、ヒットとなったんだろう。

心のもつ力は大きい。 

(おまけ)

ジョージ クルーニーの2歳になる末娘             

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