「椿シリーズ・最終章」・・・我が家の隣にある竹藪に自生した「藪椿（正式名称は不明）」です。
手入れの行き届かない竹藪の中で、ひっそり咲いている、私の一番のお気に入りの椿なのです。
１月３０日朝１０時。
ドライブ大好き友人から、電話が入りました。
何時ものように「今日はどう？」と言われると、断り切れない気持と、丁度、我家の珈琲が切れてしまったところだったから、「行く行く！」という気持ちが葛藤し、やっぱり出かけてしまう私です。
三津（ミト）から海岸線沿いに西浦（ニシウラ）方面に向かうと、友人ご推薦の「海鮮料理店」があるのですね。
友人は、先日、他の友人と、この「海鮮料理店」に来たところが、休業だったから、また、そこに行きたいと言うのです。
私は、珈琲店ならば注文も付けますが、食事ならば、何処でも良いので、ＯＫをしました。
で、目的の店に着くと、休業の立札が・・・急遽、その先にある別の「海鮮料理店」で昼食としました。
メニューは「イカ刺しとアジのたたき定食」です。
私自身は、魚料理を好んで食べる事が少なくて（決して嫌いな訳ではないのですが・・・）、食後の何とな～く生臭いような感覚に弱いんですね・・・そこで、珈琲が必需品になるのです。
「海鮮料理店」から方向を戻して、三津から沼津方面に行くと、旧沼津御用邸近くに、お気に入りの珈琲店「珈舎」があります。
友人は、「シフォンケーキとブレンド珈琲」を、私は、口内一新の積りで、「苦めの珈琲を濃く」淹れて貰いました。
美味しかったのですが、何を淹れてくれたのか聞くのを忘れたので、もう、同じ味には出合わないかも知れないですね。
そんなこんなの毎日ですが、何やら、珈琲だけに留まらない「喫茶店狂い病」が、症状を現し始めたような気がします。
この友人とは、よく喫茶店で時間を過ごすことが多く、私の嗜好も承知してくれているので、案外、黙っていても好みの店まで運んでくれるのですが、友人の運転は来年３月までという期限設定があるから、この楽しみも、後少しだけ・・・残念だと思う一方、ほっとした気持ちもあるのですね。
友人と出かけるのが辛いのではなく、事故などの気を使わずに過せたらイイナ・・・という思いなのです。
友人との会話で、藤枝に気に入った喫茶店を見つけたとか・・・どうも、私を誘っているようだが、さて、何と返事をしようか・・・・
雨に打たれて、一斉に咲くかと思いましたが、その後の寒さで、「待った」が掛かってしまったような・・・
