IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

エネルギーを振り分けて・・・

2016-02-04 22:18:17 | この頃思う事

今年の「キンカン」は、かなり、実が付いたので、はちみつ漬けに・・・と思うが、何故か、なかなか熟さないのです

 


 

60代から70代へ、一跨ぎ(後9か月)の所にいるが、このところ、息切れがすると言うか、エネルギーの在庫不足を感じるようになった。

たとえば、「遊びの会」と「書道クラブ」は、丁度、同じ頃始めて、同じような頻度で続けてきた。
「遊びの会」では、崇高な目的は持たないし、「書道クラブ」とて、書を極めようなんて思ってもいない(あくまでも私自身は)。
それでも、いや、それだからこそ、目先に僅かな目標を置かないと、前に進めないのだ。

で、「遊びの会」の目先の目標として、「新人加入」と「各自一件の企画」をあげ、その為のアピールもして来たつもりだったが、「のれんに腕押し状態」だった。
「書道クラブ」では、受講者全員が「年一作品を仕上げて展示会をする」事を目標にし、その足懸りとして「市文化祭参加」を実行した。
しかし、これに乗って来てくれる人はいないというのが現状である。

あまりにも反応の無さに、さすがに力尽きた思いで、昨年末あたりは、もう、これらの会から手を引こうか・・・まで考えていた。
持続するには、息も苦しいし、これ以上のエネルギーを注ぎ込めないと感じてしまっていた。

そして、今年1月・・・「新年会」と「美術展」に、最後のご奉公的思いを持って参加した。

しかし、嬉しい事に、「新年会」には、新人が一人参加してくれ、「美術展」にも、受講生の前向きな姿も見られたのだ。
どちらの会にしても、とても小さくて、目を見張るような変化では無いけれど、もしかすると、もう少し頑張れば、目標の足元ぐらいに到達できるかもしれない・・・そんな気配を感じたように思う(錯覚かも知れないが・・・)。
この兆候に、すがって見るのも一計かな・・・とね。

我が在庫の少ないエネルギーを、うま~く振り分けながら、一跨ぎ前の時間を費やしてみようと考え直している。


 これは「甘夏」だったろうか・・・今年の実りは少なくて、この枝にだけしかありませんでした。


 

コメント (4)
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