IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

10月末の決断?

2024-10-31 09:20:07 | この頃思う事

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ご近所さんの畑で咲く「コスモス」・・・どこにでも見られる「白色」と「ピンク色」の定番の花だけれど、周辺に漂う秋の訪れを感じて・・・もう、今年も終盤だな・・・と、一抹の寂しさに襲われるのも定番の感情なのである。

 

 

 


 

 

今年も、もう10月が過ぎようとしている、余すところ後2か月。

毎年同じように感じている事なのに、「何と季節の移り変わりが早い事!」と、一層の自覚を強いられた訳で・・・ま、9月、10月と腰痛に支配された日々であったことで、予定していたことが、何事も、思うように出来なかったという思いが強い為かも知れない。

何事でも予定が狂うと次の事案に移れない・・・という悪癖を持つ私が、自らで生じさせたイライラ感で、全く行動できないでいたのもこの10月であった(それに加えて、チャリに乗ることを止めたから、自由に、気儘に、行動しづらくなった事もあるだろう)。
ここ数年間、同級生の友達から、お手製のマーマレードをたくさん頂いて重宝していたが、空瓶が溜まってしまい返却しなければと思いつつ、一日伸ばし、否、一年延ばしにしていた。
我が身の身辺を整理しつつ、空瓶返却時にお礼も込めて街で食事でもしようと考えていたものの、何故か、友達への連絡が決断できない、多分、どこかで、食事のために街に出向くのは面倒くさいな(永年その街に住んでいた友人が別の街に転居したことで、街自体に興味が無くなったのも一因か?)という感覚もあったし、同級生(元々は地元の人間で)が実家に来るようだったら寄って貰おうかなどと都合のいい事まで考えていた。
カレンダーを見て、いやいや10月も終わりではないか・・・と急に焦って来て、ようやく、同級生に電話を入れたのである。
動いて見れば、至極、簡単な事であり、彼女は「空瓶は廃棄して欲しい、現在忙しく自分の時間が取れない」と言う。
早速、今までのお礼品としてネット注文して宅配(翌日配送)して貰った・・・費やした時間は、ほゞ1日、それで終了。

その勢いで、老人施設に転居した友人に「はがき」を郵送。
実は、転居した友人は少し認知症が入り、多分、入居後の自身の様子などを世話になった知人らに報告するなど思い起こさなかったのだろうが、入居後3か月近くなるが、何の音沙汰もない(理解はしていても、多少、不満もあった)。
ご親戚の方からは電話も持たせて無いし、施設では、原則として郵便物は本人に渡さないのだとか。
ただ、私からの手紙だけは本人に渡してもらいたい旨、依頼してある・・・と言うのを聞いて、これにも、暫く決断が付かなかった。
シェークスピアではないが、「出すべきか、出さざるべきか(結構、ある事ない事をつらつら思うんですが、案外、我が身の保身で)」と、ひと月ほど考えた末に、ともかく、一度だけ手紙(ハガキだが)を出してみようと決断したのも昨日(10月30日)になってからだったのだ。

考えてみれば、ただ、自分の肩の重荷(自分勝手な判断で)を退けたかっただけ・・・だが、この決断がどう出るかは、今のところ不明。
「後のことは後で」考えればイイし・・・今はそう思っている。

さっぱりとした気分で11月を迎えたい・・・そんな気分が行動の後押しをしたみたいだ。

コメント (2)
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9月の心残りが・・・自己満足の世界?

2024-10-26 13:27:18 | この頃思う事


9月10日撮影 「ニラの花」

今から19年前(昔風に10年一昔的な思考で行けば、既に二昔前の話)の9月に、東京での会社勤務を定年を迎えたと同時に終了にして故郷に戻った。

カッコ良く言えば、当時、一人暮らしをしていた母の老後の面倒を見なければならない・・・という口実だったが、今思うに、案外、永年の会社勤めに飽き飽きしていたからだったようにも思う。

故郷に戻って、最初に任されたのが、当時、新鮮な鶏卵を得るために(あくまでも家内消費用に20~30羽いた)飼育していた鶏小屋の管理・清掃だったが、これが、「たかが鶏小屋」と侮れない程、私に取っては重労働で・・・まず、別の空いている小屋にすべての鶏を移動し、空になった小屋の中の敷き藁と共に鶏糞を肥料小屋に集め、箒で小屋の隅々まで掃いたり蜘蛛の巣を払ったりしてから、新たに稲藁を3等分から4等分に切断して、掃除の済んだ小屋に敷き詰める、ついでに鶏糞が付いて汚れた餌箱や水飲み容器も洗って備え付け直し、元にいた鶏を移動させる・・・という一連の作業(当初、小屋は2カ所だったが、その後、3カ所に増えた)は、殆ど肉体労働から離れていた私にとっては、結構、体力と時間(疲労感も)を要した。

我が家ではその鶏のエサとして、配合飼料に「ニラ」を加味していたのだが、これが面白いことに、産卵数に結構な効果があったのである。
で、母は、畑に鶏の食糧用として(私が関与している時には人間の食糧として消費したことは無かった)結構な面積に「ニラ」が植えてあった。

もう十数年前に鶏を飼う事は止め、同時に「ニラ」も刈り取ってしまったが、その名残りが上記画像の「ニラの花」。
現在でも、畑や花壇の隅や、かつて鶏小屋があった付近で、数株の「ニラ」がまるで山野草のような面持ちで復活するのを見ると、何とも「ニラ」の生命力の強さに感嘆するのである。

 

 

9月22日 日曜日 18:06撮影

夕刻、台所の片づけをしていた時に、戸外が異様に赤い様子に不思議な雰囲気を感じて、表に出てみた。
空を見上げると、空が一面(と言っても我が家から見える空の範囲は限定的だが)夕日で赤く染まっているのに感動!
で、「今なら、赤富士が見られるかも」と思ったけれど、残念な事に我が家から他の山が邪魔をして「富士山」は見えない。
だからと言って、富士山の見える場所まで歩いて行く(5分か10分なのに)気持ちにもならない(腰痛が有ったしね)。
ただただ、赤く染まった空、それも限定された空だけれど、異世界の中のようで現実離れはしているが、何故か癒される・・・じっと見つめているうちに、体も気持ちも空に取り込まれて行くようだった。

 

そんな訳で、この2枚の写真を、もう時期外れのものだと削除することが出来なかった。
まぁ、あくまでも「自画自賛」の「自己満足」の世界に過ぎないのだけれど・・・でも、こんな風に思いを引きづる気分って、案外、悪くは無いものかも、特に、何でも過去を整理することがbetterと考えてきた私にとっては・・・ね。

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涼しい気候は、作業するには何よりだが・・・

2024-10-22 12:05:06 | この頃思う事

 

 ←キバナノホトトギス(拡大可能)

随分以前の話だが、南伊豆に「天神原植物園」という山野草の自然植物園(風?)があり、何時頃だったのだろうか、先輩友人に「サギ草」が満開だと聞いたから見に行こうと誘われて、先輩友人の運転する車で探し探ししながら(当時ナビなど無かったような)訪ねたことがあった。
ようよう、その園を探し当て、「サギ草」大好き人間だった私は、はやる気持ちを抑えながら、園内を歩き回ったけれど、いったい「サギ草」は何処に?状態で元の入り口に帰って来てしまったのだ。
よくよく聞いてみると、「サギ草」は既に咲き終わってしまったのだと言う・・・いやいや、入園する前に言って欲しいな(一応、有料)と思う気持ちが顔に出ていたのか、そこの園長さん(かな?)からお土産にどうぞ・・・と、頂いたのはこの一株の「キバナノホトトギス」だった。

あれから何年経ったのだろうか・・・鉢植えのまま植木の日陰に放置して置いた所為か、あまり清々と花を付けることがなかったので、今年は、少し日当たりの良い場所に移動してみたところ、多分、今までの内で、一番、華やかに咲いたように思えるが、果たして、来年は・・・如何に。

 

 


 

 ←10月22日現在の九条ネギ

現在、我が畑にある唯一の農産物である「九条ネギ」に、全神経を注いでいる。
とは言っても、ま、別に必死な思いで育てている訳でも無いが、ネギの手入れをするという作業が生活の指針になっている気もある。
まず、畑においては、ネギの手入れを済ませてから、花壇の草取り、及び、植木の剪定(庭にある植木程数は無いけれど放置は出来ないので)と、常に、脳細胞にはネギが優先地位を占めているのである。

昨日の段階では、明後日は雨が降ると聞いていたので、本日(22日)の必須作業となった今年3度目の追肥と土寄せをした。
現在の生育状況は、一応、手前勝手に上出来と認め、後は、11月、12月でどのくらい成長するかだが、まぁ、現状から判断すれば、そう期待はしない方がいいと見た>
これは農作業の指針(というより、最早、生活上の指針)であるから、何はともあれ、このまま枯れないでいてくれたら言う事なし・・・としよう。


朝晩など、ちょい寒!と感じる日が多くなった。
午前3時頃、余りにも寒くて目が覚めた。
「トイレに行きたいが寒いから起きたくない」「でも冷えてしまうともっとトイレに行きたくなるし」「も一枚布団を掛けて暖まりたい」など意味のない逡巡をして、ぐずぐずと決断できないのは、正しく冬の訪れの象徴。
良くなりつつある腰痛にも悪いと強制的に我が身を鼓舞して、押し入れから追加の毛布を引っ張り出してくるまった・・・その後、少し眠ったようだ、再び、目が覚めたのは午前6時だった。

ここから再々度、我が身を鼓舞して「今日は畑だよ、作業は今日しか出来ないよ」と言い聞かせるのである。
で、ようやく、農作業着に着替え、追肥用の肥料と鍬をもって畑に向かったのは午前8時近かった・・・なんとまぁ、エンジンの掛かりが悪くなったものだと、我ながら呆れている。
因みに、農作業は1時間程で終わり、帰り道にご近所さんとの井戸端会議に1時間(もっとかな?)・・・涼しくなったとはいえ、なかなか、以前のような作業は出来ないという我が身の現在を確認した次第。

朝食抜きで畑に出たので、トーストと野菜ジュースで朝食を摂り、珈琲を一杯・・・あれ、もう午前11時になっている、さてお昼だよね、何食べようかねぇ・・・

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ちょっと前向きになったかも・・・?

2024-10-16 15:01:12 | この頃思う事

 

我が家の「秋海棠」は、元々、我が家の誰かが購入したものなのか、或いは、どなたからか頂いたものなのか、全く、不明。
現在、庭のあちらこちら至る所で増殖しまくっているが、場所により、時折、「白い花」が咲くのが、お得感な気持ちになってちょっと嬉しい。






10月15日。
「腰痛完全治癒」とは言い難いものの、長い時間、中腰など同じ姿勢を続けないとか、重いものを持たないなど注意していれば、殆どの日常の作業は出来るようになった。
で・・・早速、気になって仕方なかった「九条ネギ」畑の草取りと、花壇で大きく成長して既に枯れ始めている草を始末しようと畑に出向いたのは午前8時過ぎ。
真夏では、もうこの時間帯は暑すぎて、畑など出られなかったのに随分と涼しくなったものだ・・・と、感慨深いものが有る一方、やがて訪れる冬が恨めしい気もある、何と言っても、もう暑さ寒さには抗しがたい体力という事だよね。
ま、それでも、予定していた一通りの作業を終わらすことが出来て、まずは一安心!
後は雨降りの様子を見ながら(20日前後だったら言う事なしなのだが)今月の追肥をするつもりでいる。
花壇の方は、もう急いだって意味がない作業なので、我が気分次第ってことにして帰宅する・・・午前11時だった。
今年になって3時間も作業したのは初めてかも知れない。


こんな訳で、目の前には、やらねばならぬ作業はいっぱいあるが、当面の案件(畑の草取り)が済んだら、すっかり、気持ちが楽になった。
毎度当然の如くに午後はひたすら静養で・・・「youtube」で無料映画を探したところ、睡眠するのにちょうど良い1時間半程の米国映画があり、それを見ながら(多くは、聞きながら)うたた寝をしていたが、ふと、映画の中から聞こえてくるクラシックピアノ曲が気になって・・・そう、これ聞き覚えのある曲なんだけれど、何という題名だったか?・・・思出せない、つまり何かイラつく訳でして。

何せ無料映画だから詳しい説明なんかないし、それで、我が私蔵する(知人から頂いたもの)「音のカタログ(クラシック曲が出だしだけ1分未満の100曲収められている)」を、およそ100分かけて聞きまくったが、該当なし。
それで納得することが出来ないから、映画の題名をWEBで検索したけれど、映画はヒットしたが、曲は判明しない。
ふと、思いついたのが・・・この曲は、もしかすると「ショパンのノクターン」かも?・・・だった。
それから「ショパン・ノクターン」で検索し、もう片端から聞くしかないと覚悟し構えていたところ、何と最初にヒット!「ノクターン第1番」だったのだ、あぁ神様!ありがとう・・・って感謝しましたよ、もう我慢のエネルギーが切れそうだったものね。
これで判明したのは、我が脳細胞には、かつての知識は何も存在していないという事実。

まぁ、こんな風にどうでもいいような事に、微弱になり希少になりつつある我がエネルギーを浪費するなんて・・・それでも、私としての「体力の回復」は見込みは少ないものの、「精神面(解明出来るまでしつこく追及する)は完全復帰」したと判断しましたよ(どうかな?)。

とは言うものの、私の性格上、予定した事柄を放置したままでいるのは苦痛だけれど、やっぱり、無理せず楽して、穏やかで、のんびりと暮らす方を選択するでしょうね・・・それが紛れもない現実!

 

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十月ですよねぇ~‼

2024-10-03 10:36:09 | この頃思う事

 

もう10年くらい(?)前に、同級生の友達から、一株、貰った「酔芙蓉」だが、現在、鉢植えと地植えとに増えた。
地植えの方は、枯れてもいいようにと寄せ植え的に植えた三株(当初は四株だったを密着し過ぎと、一株取り除いた)が、まるで大木のごとくに大きく育ってしまって、ちょいと扱いに困っている状況だ。
例年、根元から50cmくらいに切り取り剪定をしているが、何故か、毎年、毎年、大きくなっているように思える。




⇧:午前8時9分 撮影


 

以下は「酔芙蓉」の一日「ほろ酔い変化」


⇧:午前8時4分 撮影

⇧:午後2時57分 撮影

⇧:午後4時43分 撮影

 

 

 

10月に入り、日中でもかなり涼しさを感じるようになり、戸外の仕事がやり易くなったものの、相変わらずの腰痛(かなり良くはなってきているが、気分は一向に奮い立たない)を言い訳にして、唯々、TV(正確にはPC)の前でため息を吐いているのみ(つまり、3社も契約している配信映画も、さっぱり面白くないから)。
時折、「一日一作業」ぐらいは為さねばならぬ・・・と、庭の掃き掃除か足元に絡む雑草を取り、若しくは台所の床や廊下などの雑巾がけ(年、数回しかしないのに)等を気まぐれに手を出している。

本日は、毎週一回ある「プラスチックゴミ回収日」なので収集所に持ち運びながら(私は月2回くらいしかしない)、ついでに畑と花壇の様子を見てきたが、どうヨクメに考えても、来週辺りには草取りは必需と思われる・・・やるしかないのかなぁ⁉

 

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