19分の短編映画です。「大人は判ってくれない」(1955年)、「ピアニストを撃て」(1962年)、「華氏451」(1966年)、「アデルの恋の物語」(1975年)、「隣の女」(1981年)などを撮ったあの巨匠、トリュフォーがこのような作品をつくっていたとは・・・。驚きです。
わんぱくざかりの5人の男の子、アラン・バルディ、ロベール・ビュル、アンリ・ドマエグト、ディミトリ・モレッティ、ダニエル・リコー。
若い女性ベルナデットは、彼らの関心をよそに風を切って自転車に乗り回しています。翻るスカート、のぞけて見える美脚。まだ恋の意味も知らない男の子たちは彼女を追いかけます。
ところがある日、彼女が恋人のジェラールとデートしているところを見て嫉妬にかられます。
彼らは二人を徹底的に邪魔してやろうと、考えます。
二人の行く先々を追いかけまわしあの手この手でデートをぶち壊します。
怒ったジェラールに追い払われてもへこたれません。
ところが、ジェラールは徴兵され・・・
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