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新!編集人の独り言

名無しの悪質なコメントがありコメントはなくしました。
名乗ることもできない奴にコメントする資格はありません。

スキーに行った時の会話(ちょいエロ)

2007-02-15 12:42:39 | Weblog
今回のスキーは双方ともお仕事があったので、相方と籠原(埼玉)で待ち合わせして、そこから車で移動しました。

本庄児玉インターから入るのですが、その間ダラダラと下道を走ります。

しばらく下道を行くときらびやかなネオンが・・・
言うところの「ホテル街」って奴ですね。

「だってさぁ、ICまでまだかなりあるじゃん」
「うーん、バイパス沿いだしねぇ」
「インターから降りて、ここまで来るんだねぇ」

すると突然目の前に一軒の店。
看板には大きく「湯房」
いうところの「大人のお風呂屋さん」
「俺、湯房という看板初めてみたよ」
「ああ、今の名称の一つ前の表現だもんなぁ」

もともと『大人のお風呂屋』さんはト○コ風呂という表現だったのですが、当時のトルコ人留学生が抗議して、新しい名称になったという事でして・・・
他にも言い回しがあったんですよ。ロマン風呂とかね。

「しかし・・・誰が入るんだ?」
「ちょっとなぁ。勇気いるよなぁ」
「大体よぉ、これってほとんど民家だもんなぁ」

ここで自分、言ってはいけない発言(失言ともいう」
「まさか、家族経営を・・・」
「やめとけ!」

頭を思い切りはたかれました(笑)

いや、ただそれだけの話です。
つまんなくてゴメンネ(笑)


早朝出勤と残業

2007-02-15 08:20:57 | Weblog
えっと・・・今7:55分です。
今日は7時に会社に入り、一仕事終えました。

会社の方がここを見ているようですが、知った事じゃありません(笑)
ここでは自分を思いっきり主張させていただきます。

しかし・・・この会社は本当に遠いですよ。
家出たの5時30分ですよ。
でも着くのが7時・・・
乗り継ぎが悪いのもあるんですけどね。

んで、川崎駅からバス乗り場に着くと・・・すんげー行列。
まだ6時30分なのに、もうこの行列だし。

川崎は工場町なので、早いとは聞いてましたけどね、ちょっと普通のバス乗り場とは違うんですよね。

そういえば、家の最寄り駅である南砂町。
また人が増えたか??
5時55分の電車が既にラッシュアワー。
オフピーク通勤って何時に乗ればいいんだろうか?
なんせ始発から4本目の電車だよ、これ。

それだけ皆さん頑張っているんですけどね。
みーんな、疲れた~、眠いよ~って顔してるのよね~。

自分は残業が嫌いで、時間外の仕事をするなら早朝出勤を選んでます。
早起きが苦にらないタイプでしてね。
しかも能率はあがるし、くだらない電話もかかってこない。
(自分の電話はくだらないのと前フリが長い事で有名ですが)
だから、通常業務の1.5倍は裁ける状態ですね。

どうしても残業とかになると疲れているので能率も上がらないし、モチベーションも下がっているのでミスしやすいしね。
大体朝のテレビはつまらんけど、夜のテレビは面白いし。
どっちがトクかといえば、そりゃあ早朝出勤でしょう。

うちの会社はノー残業を推奨している割に残業して自分をアピールする輩が多い。
やむにやまれずという人もいるんですが、中には昼間くっちゃべってて、夕方になると俄然仕事をし出す奴とかいるし。
また、それを「頑張ってる」って勘違いする上司もいたりして、これがまた情けなかったりするんですけどね。

残業もそうだし、早朝出勤もそうなんですけど、これをやる理由っていずれしかないんですよ。
①会社から与えられた仕事を時間内にさばくことができない奴
②個人の能力以上の仕事を会社が押し付けている
③予期せぬトラブル

いずれかです。
それ以外の理由は正直「言い訳」以外の何者でもないです。

だから、極力自分は定時に帰る事にしているし、うちのスタッフにも提示になったら一声かけるようにしています。

この事務所の体質は「サービス残業は美徳」という部分があるので、自分はその観点からいけば、あきらかに反逆してますもんでね。

ま、残業をやりたい奴はやらせておけばいいんじゃないかとは思いますけど。
結局プライベートタイムを犠牲にして、ただ疲れて休日は寝ているなんていうくだらない人生をどーぞ送ってくださいと。

自分は遊びますよ。会社一辺倒の生活なんて絶対したくないですから。
だって会社は自分を守ってくれませんもん。

さて、言いたい事を書いたのでちょっとスッキリしました。

ささ、仕事仕事(笑)



悪魔のような奴ら

2007-02-14 13:11:56 | Weblog
エピソード2 修行

Tちゃん達の団体はそれなりに地方興行に行ったりもしていました。
当然の事ながら弱小団体なので、リングの設営とか雑用は自分たちで行います。

Tちゃんは運転が好きなので、リングトラックでリングを会場まで運ぶ役目です。

そんなある日の事。

TちゃんやFくんの地元である福岡で興行を行う事になりました。
TちゃんとFくんは宣伝活動の為、一足先に東京を出発します。

海老名で休憩をした後、唐突にTちゃんがFくんに向かって言い出します

「よし、修行すっかぁ」
「は??」
「修行だよ、修行。精神を鍛える事もプロレスラーとして大切な事だからな」
「はあ・・・」
F君の顔が段々厳しいものになっていきます。そりゃあそーだ。

「よし・・・これから次のパーキングまで正座な」
「何ですか、それ」
「バカヤロウ。いいか、正座というのは日本古来からの正式な作法だぞ。精神を鍛錬するなら、やはり日本古来の武士道から始まるだろ。武士道といえば正座だろ。精神を鍛える為には、とりあえず正座だ」

何言ってるんだろう、このタコ助は・・・

「意味ないじゃないですか」
「いいか!正座をして足の痺れに打ち勝ってこそ、本当に強い心が生まれるんだよ。俺はお前に強くなってもらいたい。だから、心を鬼にしてだなぁ」
「いやですぅ」
「・・・そうか。いやなのか。・・・まあな、お前みたいな軟弱野郎には出来ない修行だもんな。まあ、いいよ。俺はお前を買いかぶっていたんだよ。そうかぁ、残念だなぁ。きっと××さんがこの話聞いたら竹刀でお前ボコボコにされるだろうなぁ」

物凄い挑発をしかけるTちゃん。
「わかりましたよ。次のPAまででいいんですよね」
「おう、次のPAまででいいよ」

助手席で正座を始めるF君。
しかし、10分もしないうちに足がしびれ出す。当然です。
プロレスラーであるF君は体重90kg

すると、Tちゃん。ガンガン車線変更をし出します。
体を揺さぶられるたびにF君の足が響きます。

「ちょっ、ちょっと待ってください。車線変更は勘弁してもらえませんか」
「何言ってるんだ。次のサービスエリアまで早く着いて修行から開放してあげたい俺の気持ちがわかんないのか」
「足がしびれて・・キツイです」
「気合だ、今こそ気合を入れるんだ、呪文を唱えるんだぁ」
「なんていえばいいんですか」
「バカヤロウ。そんなこたあ自分で考えろぉぉ」

質問するほうもバカです。ある意味バカ兄弟です。

さて・・・海老名を出発して・・・次のPAで開放されました。
「よくやった。お前は一つ階段を登ったぞ」
Tちゃんは"地元名物明石焼"を頬張りながらF君にねぎらいの言葉をかけました。
「さっさとトイレに行って来い。すぐ出発すっぞ」

F君は既に感覚のない足を引きずりながらトイレに向かって歩いていくのでした。

・・・実話です(笑)


紅夜叉は利用された

2007-02-14 06:29:28 | Weblog
開場と同時に横浜アリーナは物凄いスピードで客席が埋まっていった。
誰もが興奮気味に対抗戦のゴングが鳴るのを待ち焦がれている。
入場式が始まると会場のあちこちから北斗コールや全女コールが起こる。
緊張の面持ちで半田がLLPWの旗を持って先頭を行く。
客席のあちこちから神取に罵声が浴びせられる。
華やかな舞台に慣れている全女勢は余裕の笑顔で声援に応えながら入場する。
神取はセレモニーの最中、誰かの鋭い視線を痛いほど感じていた。
あえて無視する。目が合えば暴れだしてしまう事は自分でわかっていた。
フン、逃げたな、と北斗が唇を歪め笑った。
各団体の代表が宣誓し、入場セレモニーは終了した。

異常に期待の高まる中、第1試合のゴングが鳴る。
長谷川・伊藤が二人がかりで福岡を攻めるが、緊張のせいか中々試合のリズムが掴めない。
一人やけに落ち着いているプラムの関節技にことごとく動きを止められてしまう。
長谷川はWアームの連発を見せるが福岡のムーンサルトで目尻を切ってしまう。
そんな光景を神取は控え室の音の無いモニターで見ていた。
時折遠くで歓声が聞こえるので、きっと会場は盛り上がっているのだろう。
プラムの雪崩式フランケンシュタイナーが長谷川に炸裂しJWPが勝利を飾る。
風間がLLの控え室を出てわざわざプラム・福岡組を出迎える。

その横をFMW控え室から出てきた第二試合に出場する土屋・前泊が通り過ぎた。

FMW軍は左肩にテーピングしたテリーを余裕の試合運びで攻めまくった。
一方的な試合展開に観客の反応が冷え切って来る。
面白い試合を作れないFMW軍に全女ファンが思い切り罵声を浴びせる。
沼田が試合を盛り上げようと奮闘するが、やはり実力的に無理があった。
最後はWインパクトからのツッチーボムでピンフォールを奪われてしまう。
試合を終えた土屋を、今度は気まぐれで神取が出迎えた。
よう、お疲れ、と声をかけるが土屋は鋭い眼光で睨みつけて来る。大きく肩で息をしている。
おい、神取さんだよ、と前泊に肩を突かれて土屋が我に帰り頭を下げる。
「うちの後藤さんが・・・ウォーリーに気をつけろって・・言ってましたよ・・・」
呼吸の乱れた不明瞭な声で土屋が神取に忠告する。ああ、と気にも留めず神取が笑った。

大人のトランプ(小僧の逆襲編)

2007-02-13 18:18:10 | Weblog
「ねーねー、トランプやろう」
小僧が性懲りもなく挑戦状を叩きつけてきやがった。

「えー、いいよぉ。テレビ見たいんだもん」
「あ、負けるのがイヤなんだ」

ぬぁ~にぃ

「泣かないなら付き合ってあげよう」

という事で・・・・いつもどおりの「大人の七並べ」
メンツは大人4人と小僧2人。
ところが小僧、相当練習を積んできたらしい。
『おっ、やるな、小僧ども』
小僧がカートをせき止めまくる。

「越後屋ぁ、そんな若いうちから、そういう卑怯なマネしていいと思うのか」
「まっすぐ生きろってばよぉ」
「母さんは、そんな風にお前を育てた覚えはありません」

大人連中いいたい放題です(笑)

そんな中、自分がジョーカーを使って中央突破。
さらに、どんどん進めてしまうもんだから、せき止めていた場所が一転、最後まで出せない状況に・・・小僧ぴ~んち(笑)
「おしおきだぁぁ」
「ああっ、出しちゃダメだって」
「せき止めてたお前が悪い(笑)」

結果・・・この自分の一撃が祟ったらしく、小僧は2名とも自爆
顔は引きつってました。
そこに親が放つトドメの一撃

「な、人生っていうのは甘くないんだよ」
「人を呪わば穴二つってね」
「正義は勝つんだよ」

いや、おまいらがいうのはちょっと間違っていると思うのだが・・・


悪魔のような奴ら

2007-02-13 13:27:57 | Weblog
エピソード1 真夜中の咆哮

恐怖のTちゃんには同郷の後輩がいました。
仮にFくんとしておきましょう。

Fくんは道場の近くにアパートを借りて一人暮らしをしています。

ある夜の事・・・そう、深夜1時をまわってたそうです。

突然電話が鳴りました。
電話の主はTちゃんでした。
「どうしたんですか、こんな夜中に」
「おう、お前がどうしてるか気になってな。何やってる?」
「はあ、風呂入ってこれから寝るところです」
「そうか・・・よし、スクワットしろ」
「は?」
「そこでスクワットしろって言ってるんだよ」
「なぜですか」
「先輩のいう事は絶対だろ。やれ」

とりあえず、やってるフリしてごまかそうとしたFくん。
んが!しかぁし

「・・・お前・・・今サボってたろ」
「何でですか?やってましたよ」
「スクワットこれだけの時間やっててな。息があがってねえじゃねえか」
「うっ!」
「明日、覚悟しておけよ、次!チョップの練習だ。柱に向かってチョップしろ」
「いや、他の部屋に迷惑が・・・」
「明日地獄見たいのか?」
「それはいやです」
「ウソついたら明日は地獄の特訓な。後な、ちゃんとこっちに聞こえるように受話器を近づけてチョップの音聞かせろ。いいな」
「ええええっ」
地獄の特訓は絶対に受けたくないFくん(理由はいずれ)。やったそうですよ。壁に向かって・・・
ガスッガスッ!
「おう、いい調子じゃねえか。次だ。窓に向かって気合を入れる練習だ。ストレス発散には大声を出すといいんだよ。やれ」
「ええっ、ですから、もう寝ている人が・・・」
「地獄の特訓を・・・」
「わ、わかりました。うぉぉぉぉぉぉ」
「バカヤロウ。ほえてるだけじゃ獣と一緒だろう。お前の好きな女の名前を叫べ」
「いや、それだけは勘弁してください」
「バカヤロウ、好きな女の名前なんだから堂々とさけびやがれ」
「本当に・・・勘弁してもらえませんか」
「やれ・・・・・」

有無を言わさない迫力が受話器の向こうからビンビン伝わってきます

「××ちゃん、好きだぁぁぁぁ」
「そうだ、あのつきに向かって吼えるんだ」
「好きだぁぁぁぁ」

その時です・・・
どんどんどん
「Fさぁん。Fさぁん」

そりゃあそうでしょう。
慌てふためくFくん。
「えっ、どうしよう。Tさぁん」
プープープープー

電話は無常にも・・・切れてました・・・

一ヵ月後・・・
トラックに家財道具を積んでいるFくんの姿がありました・・・・

紅夜叉は利用された

2007-02-13 05:43:41 | Weblog
もう会場すぐそこだから少し歩こうか・・そうハーレーに言うと神取はタクシーを降りた。
会場付近まで来ると数名が神取とハーレーに気づき、遠巻きに見ている。
神取!負けちまえ! と罵声が浴びせられた。
神取は雑音を無視して、堂々とした足取りで会場に向かう。
大試合の前で気が立っている神取は、なるべく北斗の事を考えないようにしていた。
恐る恐る握手をねだる若い女性ファンに神取は照れくさそうに応じた。

そんな光景を咥え煙草で宍倉が眺めている。神取が立ち去ると、その女性に声をかけた。
「あなた、神取選手のファンですか?」
女性は突然の事に少し驚いたが、すかさず答えた。
  「別に。どうせ今日、北斗に引退に追い込まれるんだし」
関係者入り口から神取が会場入りすると後ろから不意に声をかけられた。
  「ちょっと、ここは関係者以外は立ち入り禁止だよ」
すこしムッとして神取が振り返ると、そこに長与千種が笑って立っていた。
「長与、アンタかい・・・・」
  「神取、今日はアンタの実力、楽しませてもらうよ」
「ああ。まぁ見ててよ。損はさせないから。アンタ、ちゃんと稽古して来たの?」
  「大丈夫。見といて損は無いと思うよ」
長与は笑いながら手を振ると忙しげに去っていった。
控え室前で先に会場入りしていた風間と半田に会う。

控え室に入ると神取は長椅子に深く腰を掛け大きく息を吐き出した。
  「神ちゃん、まだ時間あるけど、何か飲む?」
風間の問いかけに、「いや、いい」と答え神取は目を閉じた。
長与千種の事を考えていた。
結局夢に終わったが長与との対戦が実現していたら勝てただろうか。
もし本格復帰となったら対戦の可能性も有るかも知れない。
全女出身選手の実力は良くわかっているつもりだ。
ジャッキーとは壮絶な喧嘩試合、デビルには血みどろにされた事がある。
北斗は・・・どんな戦法で立ち向かって来るのだろう。
あれだけナメた口を叩く位だから、相当な自信が有るのだろう。

いつの間にか北斗の事を考えている自分に気づき神取は苦笑いと舌打ちをした。


今帰ってきたんですけど・・・

2007-02-12 22:46:07 | Weblog
いやぁ、驚きました。

スキー場に着いたら凄まじい人ごみ。
いや、ここ数年でも一位といっていいほどでした。

しかも、初心者が多かったのが特徴ですね。

何か、バブル絶頂期のスキー場って感じでしたね。

そんな訳で、ゲレンデに転がっている人を避けながら滑っていたので、疲れましたわ。

でも、今年の天気はやはり異常ですね。
普段は雪の壁になっている場所が、雪がないどころか、畑がそのまんま見えてるし。
雪はもうザリザリ状態で「春スキー?」っていう状態でしたね。
さすがに二日目は雪も降って、雪質は向上しましたけど、吹雪いているので、今度は体感温度がとんでもない状態でした。
それでも全体の雪不足は否めないらしく、あちこちで滑走不可の看板が刺さってました。

んで、帰りも凄い渋滞です。
なんとなんと、すっごい久しぶりにスキーバスを見ましたよ。
相方も「久しぶりだなぁ」と感心してました。

一体どーしたの?突然振って沸いたようなスキーブーム??

ま、自分はといえば、精神的には少しだけまともに戻りました。

やっぱり疲れてたみたいですねぇ。

でも、明日からまた会社です。
精神的にまた追い詰められそうだけど・・・

あー、いやだいやだ(笑)



悪魔のような奴ら

2007-02-09 13:14:01 | Weblog
時間があるので、エピソード0という事で(笑)

自分は以前某団体のビデオ上映会を開催した事があり、その時のシークレットゲストとしてその団体の選手を呼ぶことにしました。

そこで、このエピソードの主役が登場。極悪のTちゃん。

「俺行きたい。ギャラは出るんでしょ」
「うーん・・・もう決まってるんだよねぇ・・・」
「誰?」
「×と××」
「つまんないじゃん。あいつらの話じゃ盛り上がらないよ」
「でもねぇ、悪いね。次にやる時お願いするから」
「なんでぇ。つまんねえの」

いや、別にTちゃんでもよかったんですけどね。彼の場合エピソードが強烈すぎて客が退く可能性が・・・(苦笑)


さて、ビデオ上映会の当日。
ゲストできた選手の顔色がすっげー悪い。
「どしたの」
「はあ、昨日ちょっとぉ」

話を聞いて、笑ってしまいました。
以下はこの若手(今や某龍の門で現場監督ですよ、こやつ。出世したもんだ)の話から想像。
「おう、お前達、明日ビデオ上映会だろ」
「はい」
「ギャラ出るんだってな」
「はい」
「だったら前祝いだ。飲もう」
「いや、明日のこともあるんで、早く寝たいんですけど」
「バカヤロー。プロレスラーってえのはな、いかなる状態でも客の前で醜態をさらしちゃいけねえんだよ。いいか!俺はこれからお前達に酒を飲ませる。これは、お前達に気合を入れると同時に、やっとギャラをもらえる立場になったという祝福と、その甘えた根性を叩きなおす為なんだ。いいから、飲め!飲みやがれ」

「えええっ」
「バカヤロウ、先輩が飲めといったら飲むんだよ」

そして、Tちゃんに今朝方まで飲まされて、散々プロレス自論を聞かされたそうです。

「編集人さん。寝ててもいいですかぁ」
「一睡もしてないの?ひょっとして」
「はい、Tさんが、これも修行だっていって寝かせてくれないんですよ」
「で、そのTちゃんは」
「出発時間になったら『じゃあ俺は寝る』っていって自分の部屋に帰られました」
「わかったわかった、じゃあ部屋暗くしておくから間際まで寝てなよ。2時間くらいは寝られるよ」
「ありがとうございますぅ。感謝しますぅ」

ヤロー、明らかに後輩潰しを仕掛けてきやがった。

何とか前半を終わって休憩時間。いよいよ後半に彼らが登場するんですが、彼らの様子がヘン。
「どした」
「30分毎にTさんが携帯鳴らすんですよ。たまりませんよ」
「切っとけばいいじゃん」
「そんな事したら、帰ってから何されるかわかりません(泣)」

その後、Tちゃんと話す危害かあり、その事について問い詰めると・・・
「何言ってるの。あいつら、飲んでたから、トークショーの最中に寝たらまずいなという事で30分毎に『起きろ』コールをしただけだよ。これは俺の後輩に対する優しさだって」

・・・・本当か?????・・・・・

このTちゃん。色々やってくれてます。
さあ、来週より短期連載開始の「悪魔のような奴ら」ご期待ください。

ちなみに・・・・
これ、まだやさしいほうです(笑)






紅夜叉は利用された

2007-02-09 04:23:44 | Weblog
興奮の表情で事の成り行きを見つめていた宍倉が慌てて神取を追った。
「神取さん、神取さん!何か北斗に他に言いたい事は無いですか?」
「なんだテメェ!まだ記者会見終わってネェだろ!来るんじゃネェよ!」
物凄い剣幕で神取が怒鳴り、遠巻きに目黒雅叙園の一般客が怪訝そうに見つめる。
風間とイーグルが回りに頭を下げ、一旦神取を用意されていた控え室に押し込んだ。
宍倉が会場に戻ると会場は平静さを取り戻し、今度は大阪大会のコメントが続けられていた。
大阪でアジャと組んで神取・イーグル組と戦う北斗はウンザリした表情で語った。
「また神取とやるのかよ。横浜で試合に出られなくならないように気をつけろよ」
全記者会見が終わると、風間と神取は全女・松永会長の部屋に通された。
今日はどうもお騒がせいたしました・・と頭を下げる風間に松永は笑顔で首を横に振った。
「いえいえ、みんな対抗戦を楽しみにしてるんです。熱くなるのも無理ありませんよ」
神取は照れ臭さそうに笑いながら頭を下げた。
「おかげで素晴らしい全女25周年記念大会が行えそうです」
松永は機嫌良さげに目を閉じ、なにやら今までの苦労話を語り始めた。
なぜ自分達が呼ばれたのか理由のわからない神取は少し困った表情で聞いている。
不意に松永が目を見開き、神取と風間に向かって呟いた。
「全女の選手は最強です。これはファンもマスコミもわかってるはずです」
この言葉に神取は少しムッとしたように表情を強張らせた。
「何といっても貴方達とは圧倒的に試合数が違う。そして積み重ねて来た歴史の重みが違う」
風間が不安げに神取を見ると、今にも切れそうな表情でうつむいている。
そんな神取に向かって、松永は淡々と語る。
「特にブル・北斗・堀田達ベテランは最強の域に達して試合を組むのさえ苦労させられます」
そのまましばらく松永の全女選手の自慢話が続いた。
とうとう耐え切れなくなった神取が顔を上げ、いい加減にしろよ、と言いかけた。
・・・松永の目が潤んでいた。
神取は意外な松永の表情に動揺し、思わず風間と顔を見合わせた。
そんな二人に松永は時折言葉を詰まらせ、振るえるような声で語った。
「神取さん・・お願いです・・・。北斗に勝ってあげて下さい・・・」
神取は動揺しながら訳もわからず頷いていた。
「このまま最強のつもりでいて、後は引退するだけなんて・・・あまりにもかわいそうです。
 北斗を倒して・・彼女等の目標になってあげて下さい・・・
 全女最強という慢心を打ち砕いてやって下さい・・・」
松永会長の意外な注文に神取は掛ける言葉も見つからなかった。

目黒駅のホームで電車を待つ宍倉の肩を不意にたたく男がいた。
宍倉が振り向くと北斗-神取戦のサブレフェリーを勤めるウォーリー山口が立っていた。
軽く挨拶を交わすと山口が妙に馴れ馴れしく話しはじめた。
「あなた、週プロの記者さんでしょ?ずいぶん北斗-神取戦を煽ってるみたいだね」
   「ええ、あれだけの大一番、当然力が入りますよ」
「ふふふふ。そうですね、私も今から楽しみで仕方無いんですよ・・・」
「やっぱりあの二人なら男顔負けの激しい試合になるでしょうね・・・」
反対側のホームに電車が入って来た。山口が体の向きを変え、話を続ける。
「そう、きっと血で血を洗う、プロレスの原点みたいな試合になるでしょ う」
   「う~ん・・・流血戦ってのはどうなんでしょう・・・」
電車のドアが開き、山口が乗り込む。振り返り笑いながら宍倉に語りかける。
「もちろん、私もこの世紀の一戦、全力で演出させてもらうつもりですよ、ふふふふ・・」
ベルが鳴り、ドアが閉まり始める。
「演出って・・ちょっとアンタ、変な事考えて無いだろうね、山口さん!」
ドアが閉まりきり、ガラスの向こうで山口が笑ってる。
電車が動き始め、宍倉は不快な気分で山口を見送った。

そして運命の日1993年4月2日・・・・場所は横浜アリーナ・・・・

業務連絡みたいですみませんねぇ(苦笑)

2007-02-08 18:15:59 | Weblog
ここ数日の内容が『暗い』とか『卑屈』とか言われてます。

すみませんねぇ(苦笑)

そこで、今週末より心の洗濯をしに旅してきます。
といいつつも、ただのスキーツアーなんですけどね。

まあ、相方をはじめ、いつもの如くバカメンバーで大人のトランプでもやってきます。・・・ってスキーじゃないじゃんか。

それと、これは予告ですが、
週明け一発目の内容は正直「オバカ」です。
なんせその内容を聞いたあたしが「バカか?おまいは」と言った位の内容。

題して
「悪魔のような奴ら(仮)」

小説タイプにするか、ダラダラ書くかはまだ未定ですが、どーなんでしょうねぇ。
そんなエピソードが10個くらいありますもんでね。

という事で、明日の朝更新する「紅夜叉」もいつもよりちょっと長めの掲載です。
また、時間があれば、ちょろっと書いて土・日・祝はお休みさせていただきます。

それとMIXIやっている方、この度編集人はそちらにも進出しました。
こちらはこちらで全く別の内容でやっていきたいと思います。

という事で、皆さん今後ともよろしくお願いいたします。

m(_ _)mペコリ

ここにも一人、アブナイ発言してる人が・・・

2007-02-08 12:54:12 | Weblog
また反発くらうような発言している人がいますデス・・・

「過労死は自己管理の問題」奥谷氏発言が波紋
2007年2月7日(水)22:43

 過労死するのは本人の自己管理の問題――。労働政策審議会(厚生労働相の諮問機関)の分科会委員、奥谷禮子氏(人材派遣会社社長)の週刊誌インタビューなどでの発言をめぐって、7日の衆院予算委員会で論議があった。民主党の川内博史議員が「あまりの暴言だ」と指摘。柳沢厚労相も「まったく私どもの考え方ではない」と防戦に追われた。

 奥谷氏は、一定条件を満たした会社員を労働時間規制から外す「ホワイトカラー・エグゼンプション」(WE)の積極推進論者。労働時間規制をなくせば過労死が増えるとの反対論に対し、経済誌「週刊東洋経済」1月13日号で、「経営者は、過労死するまで働けなんていいません。過労死を含めて、これは自己管理だと私は思います」などと反論。また「祝日もいっさいなくすべきだ」「労働基準監督署も不要」とした。労政審分科会でも「労働者を甘やかしすぎ」などと発言している。

 奥谷氏は朝日新聞の取材に対し、「発言の一部分だけをとらえた質問は遺憾だ。倒産しても、会社は社員を守ってくれない。早くから自律的な意識をもつべきで、労働者への激励のつもりで発言した」と話した。


会社は確かに倒産しても守ってはくれないけどね。
現状ではサラリーマンは弱者ですからね。
残業したくない!って言って、その後どうなるか?
そんなの冷静に考えてみればわかるんじゃないの?

少なくとも「サービス残業をなくす」方向で行ってたんじゃなかった?
このホワイトカラーエグゼンプションという形は現状の会社では絶対にムリ。
だったらね、フレックス制度とかもっと発展してもいいくらいなんだから。

あれが何で発展しないかというと、帰りづらいんですよ。
個々でやるならいいんだけど、日本はチームで動くから、この制度も難しいんです。

いずれにせよ、この発言でますますこの制度を通しづらくなりましたなぁ・・・
通って欲しくないけどさ。

まあ、精神錯乱してても、このくらいは意見言えるのさっ(笑)






紅夜叉は利用された

2007-02-08 06:12:57 | Weblog
壇上では堀田と関西が8年越しの夢の対決の豊富を述べている。
北斗は下田と2、3言葉を交わすと遠巻きに見つけた神取に目をやる。
慣れない豪華な記者会見で緊張気味に襟元を正す神取に北斗は口元を緩めた。
堀田と関西が握手をして退席すると、ついに北斗と神取の名前が呼ばれる。
余裕の表情に薄ら笑いを浮かべ、北斗が立ち上がる。
少し遅れ神取が緊張の表情で、そして周囲を威嚇するように歩を進める。
  「それでは、この試合の抱負を北斗晶選手よりお願いいたします」
両者が着席すると司会者がまず北斗にコメントを求めた。
「神取はカワイソウな奴だと思います」
その一言に神取の緊張の表情が怒りの表情へ変わった。
「女子プロ史上最強とか誰が言ってんだか、テメェで言ってんだか知りませんけど、
 4月2日、化けの面を剥がしてやろうと思ってます。ファンの皆さん笑ってください」
時折挑発するように神取に目をやりながら北斗が薄ら笑いでコメントする。
ムッとした表情で神取はマイクを握り、冷静さを装いながらコメントした。
「お前、今から骨でも鍛えておけよ。横浜の・・横浜はなぁ、骨の一本でもブチ折ってやるよ」
喧嘩腰にコメントすると放るようにマイクをテーブルに戻す。
  「北斗晶という選手についてどのような感想を持ってますか?」
司会者の質問に慌てて神取がマイクを持ち直す。
「口が達者な奴だなぁ、と」
  「長与との対抗戦は流れて北斗とは戦える事になった感想は?」
「時代の流れかなっていう感じですね」
短めにコメントを済ますと、神取は怒りで落ち着かない様子で腕を組んだ。
質問が終わると北斗が椅子を倒して立ち上がり、睨みつける神取に
コップの水を浴びせた。
なんだ、このヤロウ、と神取が靴を脱ぎ北斗に投げつける。
靴は北斗の横っ面に命中し、それを合図に二人が取っ組み合いを始めてしまった。
「ふざけんじゃネェぞ、このヤロウ!お前!」
  「テメェだろ!口が達者なのは!」
慌てて下田・三田・風間・イーグルが止めに入る。
「冗談じゃねぇよ、このヤロウ!」
  「なんだ、テメェ・・」
「ふざけんじゃネェぞ、このヤロウ!」
完璧に神取は冷静さを失い、イーグルに抱えられるようにその場から連れ去られた。
北斗は三田の手を振り解くと再び薄ら笑いを浮かべ会場を後にした。

精神不安定日記(笑)

2007-02-07 13:10:39 | Weblog
なんてものをやっちゃいます。

これは何かというと、単なるグチとボヤキです。

何せここは編集人の世界ですから、何でもアリです。
時たま、ここで言いたい事をぶちまけてストレス解消する。ただそれだけです。

ですから、この回は見ていただかなくて構いません。
いや、本当に(苦笑)

さて、昨日から続く精神不安定。
どんな状況かというと
・イライラが継続中
・頭痛がしてます(軽い奴)
・背中がバリバリに張ってます
・すさまじい倦怠感
・被害妄想、被害者意識全開
・何もやる気がおきまへん。

ざっとこんな感じ。

ここを見た知り合いのおねーちゃんからは「間違いなく鬱病」というありがたいお言葉をいただきました。

やっぱり鬱ですかねぇ・・・

ただねぇ、鬱病つったって、どーにもならんのですよね。
この会社、つか川崎に来てからなんだよね、体に変調きたしているのは。
じゃあ、鬱病だとして、病院行く暇ないし、鬱病なら容赦なく切るからね、この会社は。
「社員はコスト」とか平気で言う会社ですからね。

だからどーしようもなくなったら消えるしかないんですよ。

わっ、なんてネガティブな内容なんでしょうか。

ま、そこは一つ、今編集人は精神錯乱状態だぞという事で。
お許しの程を(笑)

さ、午後の『修行』の時間ですな・・・


紅夜叉は利用された

2007-02-07 06:19:09 | Weblog
横浜大会を目前に控え全出場選手による記者会見が行われた。
会場である目黒雅叙園に神取等が足を踏み入れると、すぐさま全女の若手選手等が取り囲んだ。
さ、こちらです、と丁寧な案内とは裏腹に皆明らかに他団体を敵視する表情だ。
足音全てを吸い込むような赤い絨毯の廊下を無言のまま連行されるように案内される。
大した要注意人物ぶりだな、と神取は呟き笑った。風間が緊張の表情で頷く。
会場につくと神取はわざと堂々と会場内の様子を見渡し、北斗の姿を探した。
騒ぎを起こされては堪らない、とばかりに全女関係者が着席を促す。
記者会見は第一試合から順に行われ、それぞれの選手が顔を合わ
せ試合の意気込みを述べた。
全体的に当り障りの無いコメントが続く中、鈴香・三田組と対戦する風間と半田が着席した。
ここで突然半田が自分の試合には関係の無い下田を挑発した。
「下田!何そんな所に座ってるんだよ!必ず決着を付けてやるから逃げんなよ!」
いきなり喧嘩を売られた下田が怒りの表情で立ち上がり「逃げも隠れもしねーよ」とやり返す。
やはり対抗戦らしい緊張した雰囲気が会場を包み込む。
その後も長与やデビル雅美のプロらしいコメントが続くが、こんどはアジャが挑発した。
ブルと組んでイーグル・ハーレーとの対決が決定していたが、それに納得いかないらしい。
「マスコミにも言いましたが、ハッキリ言ってこのカードには不満を持ってます。
 全女が最強だと言う事を見せ付けてやります」
イーグルがムッとした表情でアジャを睨み付けマイクを握る。
「私達が劣っているように言われる事が多いですけど、やるからには勝ちにいきます」
余裕の表情でハーレーはマイクを握り、アジャ・ブルを一瞥して語る。
「まず自分のプロレスをしたいなと。そのうえでアジャにはこの席での発言を後悔してもらいます。
 リング上で結果が出る思うので、言葉じゃなく行動で示したいと思います」
そんなやり取りを宍倉は薄ら笑いを浮かべながら見つめていた。
・・そんなんじゃダメだよ・・・もっともっと激しくやり合わなきゃ・・・
北斗と神取が対峙する時が楽しみで仕方ない、といった様子である。