相方伝説「お前、薄情だな」

これは、4年位前の話。

飲み会があって夜11時頃、南砂の駅についたんですけどね。
駅から出て歩いていると、駅から全力疾走している奴がいまして・・・
「あれ？？どっかでみたような・・・」

そう、それは相方そっくりなんですよ。

しかも、その後、相方を追うように全力疾走している同じくらいの兄ちゃんが。

「まさかねぇ・・・でも・・・いやまさか」
とりあえず、二人が走っていったほうに歩いていくと、追っかけていった兄ちゃんが荒い息をしながら戻ってきました。
なんかねぇ、目イッちゃってます。
あー、関わりたくないなぁ、ってそんな目してますわ。

とりあえず、相方に電話。
「もしもし」
「なんだよ」
あ、息づかいが荒い（笑）
「お前さぁ、ひょっとして今追いかけられてた？」
「何で知ってんだよ」
「いや、俺の後ろを走り抜けてったから、何でかなぁと」
「お前、助けろよぉ」
「いや、お前とは思わなかったもん」
「普通、声かけるだろ」
「間違ってたら恥ずかしいじゃんか」
「薄情者だなぁ、お前」

いや、薄情つったってねぇ・・・
何でもこの追いかけてた兄ちゃん。
痴漢まがいの行為をしてたらしいです。
そこに相方が注意したら逆ギレしたらしい。
改札口で腕を捕まれて殴られそうになつたので、振りほどいて逃げたらしい。

「駅員さんいたんだろ？止めないか？」
「近寄ってこなかったよ」
「いや、目イッちゃってたよ」
「知ってるよ。追いかけられてたんだから」
「関わりたくないじゃん」
「オレは関わったんだよ」
「そうだねぇ」
「お前、やっぱ薄情者だわ」

これ以来、何か二人の間でイザコザがあるとこの話題が出てきます。
いや、ワザとじゃないんですよ。
いや、マジで。

どろろを観てきました。

と感想を書く前に・・・・
大杉君枝アナウンサーが転落死したとの事です。
詳しい内容はわかりませんが、自殺の可能性もあるとの事。
何はともあれ、心よりお悔やみ申し上げます。


さて・・・
どろろを観てきました。
レイトショーだつたのでお客さんは少なかったです。
それでも20人はいましたかね。終映時間が深夜0時だってえのに。

内容は・・・多少オリジナルな部分もありましたが、まあ原作を壊していない程度なのでよいのではないかと。
キャシャーンとかデビルマンは酷すぎましたからね。

ただ、全体的にはしょり過ぎじゃないかなぁと。
2時間30分で無理やり詰め込むよりも、デスノートみたいに前後編に分けたほうがよかったかもしれませんね。
映像もなかなかきれいでした。普通の映画とはちょっと雰囲気は違いますけど、あれはあれでよかったんじゃないかなと。
妻夫木くんのアクションも切れがあって中々のものですよ。
それだけに、ストーリーの詰め込みすぎが悔やまれますねぇ。

中井貴一さんが、魔物に魂をうっちゃうお父ちゃんの役をやっているんですけど、魔物の中にはカッパもタヌキもいませんでした（笑）
いたら「ナイ～ス」って言ってあげたのに。
最近こういう役が多いんですよねぇ。
クライマックスは本当に迫力がありました。

2時間30分と言う時間はそれ程気にはなりませんでしたね。
テンポがいいので、アレヨアレヨというまにエンディングロールです。

そのエンディングロールに・・・・ん？？？
マッスル坂井？富豪富豪夢路？
こいつらどこに出てやがったんだ？

考えられるとすれば
農民か兵士かおねえちゃん買う男連中か？

プロレスマニアの方、ぜひ探し出して教えてくださいまし。

どろろ、中々面白いですよ。
お時間があれば観てみたらいかがでしょうか。