人生は 五 七 五

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(by mother teresa)

やる気 努力 能力って大事か

2009-05-09 23:58:44 | 随筆、Essay
ハッキリ言って生きるには、この3つが必要だ。

やる気

努力

能力

この中で一番大切なのは、能力だ。能力なきゃ、やる気があっても、努力しても、どうにもならない。うんでこの能力ってのは、神の恵みなんだ。

でも能力ってのはあるかどうか分からないし、やってみなきゃ分からないし、やってみても、やり続ければ伸びるのかもしれないし、伸びないのかもしれないしと、判断するのはかなり難しい。まあ、周りに天才がいて、そいつの能力を判断できるのがいれば別だけどな。

そもそも何かやりたいことがある時、なりたいものがある時に、努力とかやる気よりも、この能力とか何とかが問題になるわけで、なりたいのになれないとか、やりたいのにやれないとか言う苦しみから解放されるには、やりたいとかなりたいとか、プロになりたいとか、ノーベル賞欲しいとか、一朗みたいになりたいとか、Jリーグ入りたいとか、そう言う非凡な夢とか希望とかを持たなきゃ良いんだ。

自分探しなんて辞めとけ、自分は探しても見つからないから。これは成功できる自分探しで、本当の自分探しとは偉く違うからな。それは自分の欲望探しだ。自分とは向こうからやって来るもんで、自分から見つけるものじゃない。目の前に現れたものを選択するのが一番だ。神の恵みなんだ。

若い頃は、なりたきゃ努力すりゃ成れるし、努力はやる気があればできると単純に考えていたんだな。だけど最近分かり始めたけど、なりたいものになれるのはまさに神の恵みがあるからで、祈るしかないぐらい普通はどう仕様もないものだ。まあなりたいものでも、此処で言っている天才とかスーパースターとかそう言ったものだけどね。

努力したって、成れるわけないんだな。そんな努力とかやる気ぐらいで成れるんだったら、とうの昔になっているは。そもそもやる気ってのは人間の生きる原動力だから何かしらの病気でもない限り、やる気のない奴はいないな。

とすると、残るは能力だけだ、能力があればやる気も出るし、努力だってできる。後、もう少しで辿り着くって分かってみー、頑張るだろう。やってもやっても辿り着かないって分かってみー、やる気もなくなるし、やれないだろう。そんなもんだ。実力の差がハッキリ分かっちゃうと、やっても意味ないって思っちゃうもんな。まあ、それでもしようと思うのは相当馬鹿か、それが好きかのどちらかだ。趣味で囲碁してて、5段ぐらいでもう停まり続けているのがいるだろう、ああ言うのは好きで好きで仕様がないんだな。ある意味幸せだ。

ちなみに、そのなりたいもの、スーパースターにさせようと人の欲望を駆り立てるものは何か、漫画だな。特にジャンプとかだ。他にも色々あるけど。文学とかなんとか。あんなの読んじゃいかんよ。特に単純な馬鹿は。ああ言うのは頭の良い現実が直視できる人間が読むことであって、凡人用じゃない。あんなの読んでいると、強くなきゃ、偉くなきゃ意味ないなんて思っちゃうよ。そんで、成功を夢見るんだな。

だって能力のある天才とか、無敵の兄ちゃんとかが、主人公になっているだろう。そんで読むと、俺もこんな風になりたいとか、こんな風になれるんじゃないかとか、夢ふくらみまくるよな。そんで本屋に行って、能力じゃない、やる気と努力だとか何とか言う本にぶち当たるわけだ。売れるんだなこう言う本。人間の欲を刺激するからな。そんで、買って帰る訳よ。よーしって家で、夢を追い始めるんだな。

そんでいつの間にかオッサンになっちまってたりして、これ自分だけど。ハッキリ言って時間と気持ちの無駄。こんな人生歩んだら鬱になっちまうよ。

ヒカルの碁なんて読んでいるとそうだろう。プロ棋士になりたいとか、ヒカルのように天才棋士だったらなーっておもうだろう。そんでプロ棋士のサラリーマンと違う自由な生き方見ていると、どうしてもなりたいなんて思うよな。成りたいから、何が何でもなりたいになってくるわけだ。

それで、強くなる囲碁の本とか色々読んで努力し始めるんだな。やる気なんて満々だよ。またその人達用に沢山囲碁の本在るんだな。ありゃまさに人間の欲望の縮図だよ。

それ見てる周りも可哀想だから、やればできるよなんて寝ぼけたこと言うだろう。
またプロの棋士とかに聞いてみると、自分が努力したらできたもんだから、お前になんて無理だなんて言わないしな。そんなこと言ったら傲慢だと思われて、人気落ちちゃうしな。恨まれたらそれこそ勝負に勝てなくなっちゃうしね。そう言うの、飼い殺しとか、何とか殺しって言うんだけどね。

まあ囲碁の場合は、割と早い内にプロ試験とか在ってそれに落ちたら駄目だよって、別の人生歩むようにそれなりに促してくれるけれどね。まあ本当に強キャ、アマでも一番になれるだろう。宝くじに当たるぐらい難しいことなんだな。

まあ、俺には無理だなんて常に現実的に自分が見られる優秀な人は良いけど、それ以外の人にはああ言う漫画は百害あって一利なしだな。天才棋士とか作家とかスポーツ選手なんて宝くじに当たるぐらい確率の低いことなんだ。囲碁で言えば学校で一番強いとか、街で一番強いとか、地方で一番強いとかそれぐらいじゃなきゃ駄目なんだ。隣の奴に負けているぐらいじゃ、好きなら趣味で満足しておけってぐらいだ。

凡人として生きる。これが一番大切。大人になって、自分の道がハッキリしてきて、凡人として生きられるようになったら、ヒカルの碁とか少年ジャンプとか読んでみると良いけどな。ガキンチョがどんなの読んでいるかとか、そんなの読んでいるガキンチョに、アドバイスできるだろう。

どうすりゃ言いかって言うと、自分の目の前に現れたもので、まあこう言うのは自分ができそうなものなんだけど、その中で自分が1番興味のありそうなものを選ぶのが賢い生き方だ。それがまさに神の恵みなんだ。結婚相手とか恋人も一緒だな。

まあ、夢が在ってやりたいものがあったら、宝くじを買うようなつもりでちょっとやってみて、手応えがあったら続けてみて、ぐんぐん行きそうならその道に挑戦してみるって感じだな。試験で挑戦するのは2回か3回までにしとくんだな。5回も6回も落ち続ける奴いるけどな、ありゃ時間の無駄だ。別の道歩みながら趣味ってのが良い。此処で言う試験は人生を左右するような、プロ棋士の試験とかだけどな。

まあ、Jesusの時代から人間は進歩ないな。個々の生き方を見ると、聖書を超える方法論なんてないんじゃないか。

まずは凡人を目指せ。目の前に現れたものから選ぶんだ。後、人は孤独になると絶望する。人との交流を大切にすることだ。

ってな感じだ

《精神対話士》の人の話を聴く技術を読んでいる

2009-05-09 18:59:57 | 読書感想文
この本は良い本だ。精神対話士というものがどういうものなのかと、どうやって人の話を聴いているのかってのが書いてあるんだけど、良い本だ。

ある意味で、人間関係を良くするための人とのコミュニケーションの取り方が書いてある本だな。

困った人とか、家族とかで鬱になっちゃったり精神的に辛くなっちゃった人がいたら、この本読んで実践できるってことだな。

まあ、そう言う精神的に辛くなっちゃった人以外でも、普段友達とか親しい人とか職場などでも此処に書いてあることを気にしながらコミュニケーションが取れれば、より良い人間関係が気づけるのではないかと思うな。

良い本だから、あんま書くことがない。

昔、まあ今でもそうだけれど、人と深い対話がしたいなとか、何でみんな本音喋らないんだろうとか思っていたんだけど、それはこちらの聞く側に問題があったんだな。聞き方ってのもある程度在って、そう言う聞き方を意識することだな。

この本読んで実践してみよう。

ってな感じだ