あー、左の文章分かりにくい 2008-07-22 22:32:16 | Weblog 左と右と言うのは中々魅力的な探求なんだな。 今日、立ち読みしたんだけど、この本の題名は良い。しかし中身読んでみるとデータとか何か漢字とか難しい言葉が羅列していて、かなり本と睨めっこしないと、書いてあることが分からない。 その本は 小林 美希 「ルポ ”正社員”の若者たち」 と言う名前だ。 題名はすごく分かりやすいんだけど中身は中々分かり難い。女性らしく柔らかく書いて欲しいもんだ。 これって何処でもそうなんだけど、何故か左の文は分かりがたくて複雑、理論的、人の意見や気持ちよりもデータと漢字が集中している。 其れに比べて右の文って人が中心になって書かれている。データや漢字は少なめ、情緒的。 何でなのかな。 まるで右脳と左脳みたいだ。 自分としては、派遣問題とか格差社会とか色々問題になっていて自分もその中にあるから、もっと心に訴える左の文が増えて欲しいと思う。 自分みたいに右脳人間には、データと漢字だけだと、左脳が痛くなってくる。 本は面白くなきゃ読まれないぜ。正しいこと言ってりゃ、問題ないなんて思っちゃ行けない。正しいことも面白くなきゃ読まれない、みんなに好かれなきゃ読まれない。 何か鎌田慧がじーんと来る。 ってな感じだな。 PS 何て好きなこと書いたけど、上記の本をもう一度読んで見たけど、 そんなに難解でもなく意外と易しく読めた。うーむ。 しかし今日は、別のことを感じた。著者が必至で書いている感じが、 伝わってきた感じがする。最近は書く側の立場になって本を読むようになってきたのでそんな風に感じたのかもしれない。 最も著者が必至で書いたのかどうか知るよしもない。 それにしても左の本は大抵難しい。と言う感じは否めない。 良い例としては、大江健三郎か、、思想的に超共感できるんだけど、 小説的に良く分からん。