台中では超有名な「宮原眼科」へ。
台鉄の台中駅から歩いてすぐのところ。
入口がでかくてゴージャス。
お店の名前は「宮原眼科」なんだけど、冰淇淋(アイスクリーム)で有名なお店。
1927年に宮原武熊医師が開院。戦後、宮原医師は日本に帰国。その後、閉鎖されてしまっていた建物を日出グループが改装し、お店としてオープンしたとのこと。
ちなみにもう一軒、古い銀行を改装した日出グループのアイスクリーム屋さんが同じ通りに最近オープンした模様。でもせっかくなので、超有名なこっちに来てみた。
テイクアウトのアイスクリーム屋さんのほうは、平日というのにすんごい行列。
お店の中は、広くて、天井が高く、明るい雰囲気。
階段があり、2階のカフェでイートインする人のみ階上へ行くことができる。
せっかくなので、中で食べることに。
2階は「酔月楼」という名前のカフェ。
これまた大きいガラスがはめられ明るく、高級感の漂う雰囲気。
ソファーやテーブルもお金かかってそう。
日本語付きのメニューあり。
定番のタピオカミルクティー
タピオカとシロップを入れて飲みます。
マンゴーかき氷
これ、びっくりするほど大きい。
日本人だとわかったからか、日本の国旗付き。
マスカルポーネバニラのエスプレッソがけアイスクリーム
これまたかなり巨大。
このエスプレッソをかけて食べます。
サービスで頂いた。
もう一つ上の階にあるトイレ。
これまた広々としていて明るく豪華。
ガラス張りのせいか、手洗いが奥の窓際に。
ソープも宮原眼科のものみたい。
3階から下をのぞく。
ハリーポッターっぽい。
パッケージも可愛い。
図書館の書棚をイメージしてるのかな。
次から次にお客さんが入ってきます。
ずっと大行列ができているアイスクリーム屋さんのショーケース。
チョコレートだけでもこの種類の多さ。すげー。
宮原眼科、台中に来たら一見の価値ありです。
高鐵の台中駅からタクシーで移動。
世界一カラフルな村といわれる「彩虹眷村」へ。
約10分ほどで到着。
道路に面している細い入口から入っていくと、壁や地面に派手な絵がいっぱい。
そして、平日の日中というのに、カメラを持った人や観光客でいっぱい。
アイアンマンがこれまた派手なギターを持って歌を歌っていた。
毎日ここに来てるのかな。
それにしてもこの色使い。ちょっとサイケな感じもあり。
見て歩くだけで、ワクワクするような高揚感。
下の写真の方が、この村を一人でペイントしている黄永阜さん。
ある日、突然ペンキで家の前に絵を描き始め、その後、その絵がどんどん広がってこんなになっちゃったそう。描きはじめた動機は、「退屈だった」かららしい。
それにしてもカラフル。
画を習ったわけでもないのに、思いついたままこんだけ描けるって一種の才能だな。
きっと、ドラえもん。
その一画には、グッズを売っているコーナーが。
こんなとこで商売してるんや、と思って見たら、黄じいさん本人がグッズを売ってた(笑)。
村の向かいには公園。
公園の地面や壁にも派手なペイント。
この村は、これで一つのアートだな。
ちなみにこの村、目の前に通りはあるものの、市街地から離れているせいか、あまりタクシーが通らず。
坂を下りた大きな通りに出て、大きな廟の前で10分ほどしてようやく空きのタクシー発見。
台中の地理が全然わからなかったんで、とりあえず台中市街に行ってもらったんだけど、けっこう時間がかかったな。
高鐵の台中駅までタクシーで戻って、台鐡に乗って市街に出たほうが安くて早かったかも。
台北車站へ。
なかなか立派な建物です。
台北車站から台湾高速鉄道、いわゆるこっちの新幹線に乗って台中まで行く予定。
台湾高鐵(THSR = Taiwan High Speed Rail)の表示がいたる所にあるんで迷うことなく行けた。
この機械で切符を買うことができる。
窓口もあるが、中国語を話せないので、こっちのほうが安心。
と思いきや、意外と難しい。
台北ナビで買い方の予習はしてきたけど、中国語が難しい。
四苦八苦しながら、ふと見ると、画面の右下にEnglish のボタンが。漢字は漢字で何となくの雰囲気はわかるけど、細かいところは英語のほうが断然わかりやすいね。
改札を抜けてプラットフォームヘ。
ただチケットに表裏があって、間違えると通れません。
困ってると、駅の人がすぐやってきて、ちゃんと通してくれました。やっぱ台湾の人、みんな親切。
チケットはこんな感じ。
わかりやすい。
改札では、この面を下にして通さないと引っかかります。
電車の中は、日本の新幹線とほとんど変わりない。
そういや、三池崇の映画「藁の楯」の新幹線内の撮影は、日本では許可が下りなかったから台湾の新幹線で撮ったって聞いたな。
窓の外は、台北から離れるにつれ長閑な景色が。
時速230キロ~
途中300キロ出る場所もあるみたい。
49分で、台湾中部の台中に到着。台湾第三の都市です。
台中市街は、高鐵の台中駅から離れているとのことで、駅の周りは大きな建物もあまりなく、けっこう長閑な雰囲気。
ここからタクシーに乗って移動。
計程車(タクシー)の案内もわかりやすく、迷うことなし。
タクシー乗り場には駅の方も立っていて、タクシーまできちんと誘導してくれる。乗る際に、乗ったタクシーの会社が書かれたメモまで渡してくれるという心遣い。すごいな。
台北車站に行く予定だったので、どこかで朝食でも。
以前、時間がなくて入らなかった「三友麺店」に。
台北市内を歩くときにいつも携帯している「歩く台北」という本に載っていたお店。
ここのお店、看板出してないけど、歩く台北の地図が詳細だし、お客さんで賑わっているので、すぐわかった。
朝7時からオープンしている。11時まで朝食専門店で、11時から20時まで麺店となるようだ。
朝食メニュー。
「鹹豆漿」
「油條」
「焼餅夾蛋」
「甜豆漿」
ついつい台湾朝食の定番のものばかり頼んじゃう。
11時以降の麺店のメニューも、かなり美味しそう。今度は麺メニューも食べたいな。
ちなみに台北、朝食に困ることないほど、早朝から開いている屋台やお店などの朝食屋さん多い。
早朝の散歩も楽しいわ。
士林夜市をうろうろ。
食べ物屋台のたくさん出ている文林路へ移動。
お腹はけっこうふくれていたが、せっかくなのでいくつか食べ物買って、ホテルで食べちゃおうかと。
士林で唐揚げといえば、豪大大鶏排が超有名だが、食べたことあるので今回はこっちのお店で。
「蜜酥雛排」
「生煎包」の屋台、見っけ。
お肉が入ってるのと韮やキャベツが入ってるのがあるけど、肉の生煎包大好きなのだ。野菜のほうは、なんかあっさりして物足りない。
というわけで、鮮肉包を買っちゃおう。
ビニール袋に入れてくれるので、店の前にある辛いたれも忘れずにかけておく。
そしてこれまた大好きな「阿宗麺線」を見つけてしまった。
西門で超有名なお店。士林でもお店出してたんだ。
ここはイートインスペースがあり。
ホテルで食べる予定なので、外帯で。
ホテル近くのコンビニでビールを何本か調達して、いざ夜食。
やっぱり「阿宗麺線」おいしいわ。
辛いのも入れてもらったら、味が引き締まって、より美味しい。
「蜜酥雛排」
豪大大鶏排ほどのでかさではないが、それでもなかなか大きい。
衣はやっぱりサクッサク。
蜂蜜がかかってるのか、ちょいと甘めの味わい。
やっぱり唐揚げとビールって合うなぁ。
「生煎包」、鮮肉包
これもうまいな~。
肉汁ぶしゃー。辛いたれかけといてよかった。
コンビニで買った安物のワインにも合うね。