スマイリーな毎日

笑う門には福来たる

「最後の恋のはじめ方」

2005-06-10 | 映画
hitch

コミュニケーションというのは、ノンバーバル(非言語)な部分がほとんどを占めている。
ということは、いくら必死で言葉を伝えようとしても、それだけじゃその気持ちはほとんど伝わっていないのです。
好きな女性に気持ちを伝えるのに大切なのは、その言葉のトーンや口調、その仕草などによるところが多いといいます。
そういった気持ちをうまく女性に伝えられない男性の手助けをするのが、ウィル・スミス演じる恋愛コンサルタントのアレックス・ヒッチ。彼は学生時代の恋愛における痛い思い出を糧に、多くの男性の手助けをします。

ストーリー的には、彼が手助けをする冴えない男アルバート・ブレナマンをセレブ女性アレグラ・コールとくっつけようと努力するが、その一方で、彼はゴシップ記事の記者サラ・ミラスと恋に落ちてしまう。
はてさて、この二組のカップルの恋愛は成功するのかというお話。

たくさんのカップルを幸せにし、女性の心理がよくわかっているはずのヒッチが、自分の恋愛で四苦八苦する様がなかなかおもしろい。
アクション映画にはよく出演しているウィル・スミスだが、なかなかのはまり役。それに加えて、エヴァ・メンデス演じるサラも魅力たっぷりに演出されていて、見ていて楽しかった。

しかも、楽しいだけでなく、女性の微妙な心理描写もうまく描かれていて、男性には勉強になりますね。
久しぶりに、非常にハッピーになる上質のラブコメを見ました。

コメント
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