”「仕事ごころ」にスイッチを!(小阪裕司)”を読んだ。
この本は、かなりいいです。
「楽しんでわくわくしながら、毎日の仕事をすることの大切さ」がこの本のテーマです。
いやいや金だけのためにしている仕事は、仕事ではなくただの作業です。
この「仕事」と「作業」の違いは、人の心にスイッチが入っているかどうかで決まってきます。
いかにして人の心にスイッチを入れるか?
それは、
①「快」と結びつける→相手をねぎらうことの大切さ
②「意味」を与える→「何をやるか」ではなく、「なぜやるか」
③「演じさせる」→ピグマリオン効果(人は演じたとおりの人間になる)
この3つが答えです。
すごいな、この本。読んでるだけで、おもしろく、わくわくしてきた。
メンバーの誰もがヒーローになれる”ヒーロー変身メカニズム”の話はすごくためになった。
難しいコーチングやマネージメントの本は、ややこしい理論ばっかり書かれていて、読んでいて疲れるものがちょこちょこあるが、この本は、楽しく、すぐにでも実行できる内容が多く、かなり実用的だ。
経営者や管理職の人には、本当に役立つことばかり書いてあり、かなり勉強になるでしょう。
ぼくも、「よっしゃ、明日からも仕事がんばるぞ」とモチベーションMAXになりました。