鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ハチクマ 秋の福江島-3

2021-10-07 16:02:00 | 鳥撮る
   
9月20日 昨日の夕方、大瀬山から約10キロ北の頓泊に800羽入ったと、だんじりさんの情報であったが、今日は大瀬山ではカウントのD氏によると、その半分の400羽。

私の推測ではあるが、北から頓泊に入って来た群れは、島山島の北側に降りたのであろう。島山島は南北に約5キロあり、大瀬山展望台から見えるのは島山島の南端だけ。
大瀬山展望台から北へ11キロ、海に浮かぶ嵯峨ノ島。2000年9月25日嵯峨ノ島の南の女岳からの観察時、双眼鏡で覗けば、横長に見える島山島の至る所からハチクマは飛び出し、嵯峨ノ島上空付近を通過して行った。この距離は大瀬山展望台からは見えない距離。

故井上氏は何時も島山島に観察場所があると、密な調査ができるのに、と言っていた。






午前6時 黒い雲に覆われて朝日は顔を出さなかった。



6:30 展望台から東の空を見れば、茜色に染まった群れの旋回が始まった。



6:40 アオサギ3羽 アオサギも30~50の群れになって
   ハチクマのコース東シナ海へ飛び出す



7:45 青い空に薄い雲、旋回するハチクマ



8:00 青空の中、頭上で旋回する 雌成鳥一羽



15:10 右側の海から現れ目の前を通過する 雄成鳥



15:10 青空の中旋回、渡らず逆方向へ飛んで行った。


ハチクマ 秋の福江島-2

2021-10-03 13:44:00 | 鳥撮る
   
二日目の福江島、9月19日大瀬山。
夜明けから遠く高く、カメラマンには手の届かない所をポツポツとハチクマが渡る。この日の渡りは560羽、まだここでは少ない数。

数は少ないが、青空の中ハリオアマツバメ、アマツバメがスピードに乗って飛び回り、頭上を横切っていく。ツミ一羽が上空を大きく旋回。ハイタカ、ツミどっちやねん。初列が4枚でツミ幼鳥と落ち着く。

11時45分、大瀬山展望台上空に約1300羽のアカハラダカの群れ。約一分間旋回し南方向へ飛び去って行った。一分間群れをインナーズームで600にし、200枚を切ったが、今日はこれがハイライトであったのに手応え無し。体力のない80過ぎの年寄りは、このレンズ(4キロ)手持ちでは重い、重く感じ手が震えていた。体力のなさを痛感。    つづく





7時17分 ハリオが一羽二羽現れたが 早い



9時過ぎ ツミ幼鳥一羽現れ旋回



11時46分 頭上にアカハラダカの群れ





後で1300羽の群れと聞いた



南方向へ群れが流れ出した



13時30分 展望台の周りをサンショウクイがウロチョロ


ハチクマ 秋の福江島-1

2021-10-01 20:26:00 | 鳥撮る
   
2021で、秋の福江島行は連続32回。今年も予定道理9月17日我が家をスタートしたが、西日本を横断し東日本に向かう台風14号に出会う。9月17日午後7時前、福岡県福津市内に最初に上陸する。私どもはその前午後3時半ごろ、強風と雨降る中、関門海峡橋を40キロ走行規制で通過。九州道は50キロ規制、長崎道も雨は上がったが強風は続く。やっと木塲PAに着き車中泊。後で聞いた話であるが、私どもが通った後の九州道は一時通行止めになったとか。

18日朝、長崎発のフェリーに。船中で福江島のO氏から、クロハラアジサシが家の前で乱舞していると連絡あり。フェリー降りると50羽以上は居るというクロハラアジサシに直行。農耕地で飛び回ったり、電線に止まったりの意外や意外のクロハラアジサシ。あきと二人だけでレンズを向けた。O氏に家から見られていることも知らず。    次回につづく




50羽は入らなかったが、上空を飛び回っていた。



彼岸花をバックに舞う



複数狙っていたが二羽だけ



バッタではなくコオロギをよく捕らえていた



この個体もコオロギを咥えていた





腹黒もまだいた



農耕地の中の川に水を飲みに来た



上を見上げれば電線に ずらり