鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

チュウヒ 4月6日最後の塒入り

2014-04-08 20:39:00 | 鳥撮る
   
隣のサクラはアッと咲き、前日の風雨でアッと言う間に木の下はサクラ色の道。
寒気が流れ込み雨、風、わずかな晴れ間の繰り返し、山口では霙の嵐になったときもある6日の日曜日。夕方は風も弱まり空は晴れ。夕日の上に黄色い雲、頭上のお月さんにも雲は無し。2013~2014 塒入り場所は最後の風景である。

ハイイロチュウヒは抜けたがチュウヒ3個体は塒入りに帰ってくると聞き予定を組んだ。
まず尾津蓮田に下見がてらに顔を出す。ツバメ コシアカツバメ イワツバメ アマツバメ と四種が強風の中スピードに乗って飛び回っていた。特に大きなアマツバメ近くでの飛行、500㍉じゃーファインダーにも入らない。今日は諦めチュウヒ塒場所へと車を走らせる。

13時ごろ台道干拓着、ここで期待していなかったチュウヒの姿を観た。この個体が塒場所秋穂二島に18:20 東の方から帰ってきた。以前にも台道干拓で同じ個体を見たという人もいた。と言うことは佐波川方面中心に日中過ごし秋穂二島の塒まで約10キロあり、何時も遅く帰ってくるのだろう。

この個体は昨年は山口湾の西側きらら浜で時々姿が見られた。最後の最後に辛うじてこの個体であることが確認できた。
この個体が塒場所を殆ど飛び回らず、葦原に沈んだ後もう一羽も帰ってきてすぐ葦原に消えた。最後の日チュウヒ二個体の塒入りで今シーズン終わりにした。

デジブックは2013年1月昨シーズンの画像7点を含めて同じ個体で6日の塒入りシーンにし最後は夜桜一本と真上のお月さんで締めた。



二階の我が家の玄関を出たら目の前にトラ。
サクラの枝先のメジロ一羽を狙っているが先の方まで行く勇気無し。
私に気づき枝の上で踵を返してドジった顔をこちらにみせ姿を消した。
メジロはまだ桜の花に位置を変えながら顔を突っ込んでいた。cat







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ハイイロチュウヒ最後の塒入り

2014-04-05 20:39:00 | 鳥撮る
   
3月30日日曜日 雨の中我が家をスタート、山口に入れば時雨、小雨が降ったりやんだり。
今冬シーズン最後の塒場所も日が暮れるまで暗い曇り空。あたりが暗くなる18:00すぎハイイロチュウヒ若雄が塒場所に現れた。ヤゴロクでISO3200にして追う。
殆ど画像の出来上がりは期待していなかったが、最後の最後に若雄新人個体が葦原に入る直前いっぱいに開いた尾羽を撮らせてくれた。3月初めには中央尾羽が換羽中で長さ二分の一しかなかったが今日は伸び切っていた。

今シーズン10月27日日曜日ハイイロチュウヒ雄の塒入り初認をタイミングよく確認した。この時はまだ成鳥か若鳥の判断ができる場面ではなかった。その後の出会いで二年目個体と確信を持った。3月に入り別個体が塒利用に加わった。この雄個体も二年目。

二年目ということは来年は成鳥へと変身する、いまこの時期にこの個体を記録しておかなくてはと塒場所通いのシーズンであった。そして思いどうりにはならなかったが私なりに雄二年目個体の記録が出来上がった。notepencilset



チュウヒの中でこの個体が何時も塒入りは一番乗り。




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ハヤブサ幼鳥ヒドリガモを捕食

2014-04-03 20:13:00 | 鳥撮る
   
3月30日 出会ったハヤブサは昨年生まれの幼鳥個体であるが、ハヤブサ紋と後頭部から後首にかけて褐色とは違う成鳥羽の色、首の周りにも細い斑が現れている。

5~6羽のカラスを声を出しながら追いかけ追い出しに飛び回っていたハヤブサ。捕えた獲物は防波堤の内側、車から目線の高さにある。車を近づけるとカラスもハヤブサも一時姿を消したが、すぐここに帰ってくるだろうと距離をおいて待っていたらハヤブサだけが姿を見せた。
初めは500㍉レンズ、そのあとは800㍉レンズでシャッターを切り終わりにまた500㍉レンズに替え撮影。曇り空でバックも暗くISO800にした。

食事中のシーンは100枚以上シャッターを切ったが、赤い色、内臓などもろに見え画像見て気分が悪くなる人がいるかも。でもこれは「命をいただき 命をつなぐ」の基本であり我々人間の食事も同じこと。

ハヤブサはハンティングに100%の成功率は無い。ましては幼鳥の場合失敗の繰り返しでやっと捕えてもあたりを警戒しながらの食事である。
赤いものを見たら気分悪がらずこれが生きていくことだと思い、ハヤブサの必死な顔に私は拍手を贈りたい。



ハヤブサの前にコチョウゲンボウに出会ったがまだ食事もしていない
忙しいんだとケツを向け飛び立ち相手をしてくれなかった。fork








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チュウヒの塒入り

2014-04-01 21:01:00 | 鳥撮る
   
カモ類が少ない小鳥類も少ない今シーズン。チュウヒもマイフィールドで日中の出会いは殆ど無し、塒入りも日が暮れて帰り、影絵ばかりで識別できる画像は撮れないシーズンで終わった。

それに今シーズンはハイイロチュウヒ二年目雄の形態を追うのとオオカラモズの守りで終わってしまった。そんな中チュウヒがちょっぴり付き合ってくれて、今までにない光景を最後にプレゼントしてくれた。



明るい16時ごろ塒に帰ってくることがあるがすぐ葦原に沈んでしまう。



18:45 これが限界である。ISO上げても塒場所を背景に撮ると真っ黒。




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